蓄膿症(ちくのうしょう)は、
副鼻腔炎とも呼ばれる症状で
鼻の奥に存在する副鼻腔と呼ばれる部分に
何らかの理由で(※原因は様々です)膿が溜まってしまい、
その結果、鼻の上のほう~額、目のまわりあたりに痛みを
発することがあるというものになっています。
私自身もこの蓄膿症と呼ばれる症状になってしまったことがあり、
しばらくの間、”最近、このあたりが痛いけど頭痛?”とずっと
思っているような時期がありました。
(私の場合、元々鼻炎気味で小さい頃からあまりこのあたりが
強くないので、それが引き金になったのだと思います)
では、この蓄膿症の痛みはどうやって対処すれば
良いのでしょうか。
この点を実際の体験談をもとに解説していきます。
蓄膿症は治療は必要なの?
蓄膿症自体は、少し時間はかかりますが
”とりあえず”であれば、そのまま自然と治るケースが多く、
私自身も最初に蓄膿症になった時には、1か月近くかかりましたが
自然と回復しています。
そのため、必ずしもただちに通院しなくてはいけないものではなく、
本当に蓄膿症であれば、症状に耐えられるのであれば
自然に治すことも可能です。
ただし、あくまでも一時的に治るだけなので
再発したり、再発を繰り返すうちに慢性化したりする
可能性があるために、繰り返すような場合や
痛みがどうしても強い場合などに関しては
やはり、医師の診察を受けることがベストです。
特に繰り返す場合、”1回1回の蓄膿症”は
また自然治癒を待つことはできても、根本的な原因を
取り除かないと何度も何度も繰り返してしまい、
やがて他の症状にも繋がっていく恐れがありますので、
症状があまりにも酷い場合、自分で不安を感じる場合、
何度も繰り返している場合などに関しては
しっかりと診察を受けた方が良いです。
(もちろん、再発しなければそれはそれで、
そのまま様子見でも構いません)
蓄膿症の場合は、頭痛などを伴うこともあるので
脳神経外科などをイメージしてしまうこともありますが、
蓄膿症自体は耳鼻科の専門的な部分になりますので、
蓄膿症らしき症状で診察を受ける場合、まずは耳鼻科の
診察を受けて見るのが確実です。
ただ、いずれにせよ、
自然治癒を待つ場合でも、医師の診察を受ける場合でも
蓄膿症による痛みというものは想像以上に強い(人もいる)ので、
痛みをどうにかしたい!と感じる人は多くと思います。
そこで、実際の体験談をもとに痛みをどうすれば
良いのかを解説していきます。
鼻水などを外に出す
無理に出そうとして鼻が痛くなってしまった…!
みたいなことにはならないようには注意する必要がありますが、
蓄膿症は膿が鼻の奥に貯まっていることが原因であるために
場合によっては、鼻をかんだり、鼻水が出そうになっている時に
しっかり出したりすることで、ある程度の痛みが落ち着く可能性はあります。
私も最初の蓄膿症の際には、鼻の奥から
いつもよりも濃い感じの鼻水が出たあとに
痛みが楽になりました。
そのため、鼻水などを外に出すことによって
ある程度楽になったりする可能性は十分にあります。
無理をしすぎて、鼻が痛くなってしまった、
耳がおかしくなってしまった、みたいなところまで
無理して絞り出そうとする必要はありませんが、
鼻水が出そうになっていたり、
鼻をかめば鼻水が出て来そうになっていたりする際には
積極的に鼻水を外に追い出してあげると
場合によっては楽になります。

蓄膿症の症状が出て来ると、たんなども伴う可能性が
ありますので、その場合も飲み込んだりせずに
しっかりと外に出すようにしていきましょう。
痛み止めなどを服用する
市販の痛み止めなども、蓄膿症の効果を
一時的に抑えるために、活用することが可能です。
用法などはそれぞれの痛み止めごとに決まっているので、
これを守った上で服用していくことで、
ある程度、痛みを抑えることができます。
どうしても蓄膿症による痛みが強い場合に関しては
痛み止めの力を借りて、一時的に痛みを抑えていくことも
考えてみると良いかと思います。
(使用方法をしっかり守ること、もしも他に服用しているものが
あるのであれば、飲み合わせなどの部分は薬剤師や医師に
相談して利用するようにしてください)
私も蓄膿症の痛みが強い時に
痛み止めは服用していましたが、
それなりに効果がありました。
特にブルフェン・ロキソニン系統の痛み止めは
効果が強かったですね。
(逆にカロナール等だと、痛みが強い時には気休め程度にしか
なりませんでした)
効き目などに関しては個人差・症状によって異なりますので
そのあたりは上手く自分なりに調節が必要になります。
鼻を温める
鼻を蒸しタオルなどで温めることも効果的とされていて、
これは、鼻詰まりを解消しやすくなる効果があるために
蓄膿症によって鼻詰まりを起こした際などにこれを緩和、
結果的に鼻の奥に貯まっている膿などを外に出すことに繋がり、
蓄膿症の痛みを和らげることができることがある、というものになります。
蓄膿症になってしまった際には症状が出ている方の鼻が詰まりやすく
なることがあり、そういった場合は、鼻を温めて見ることで
対処していくのも一つの方法になります。
また、市販の点鼻薬なども一つの対症療法にはなりますが
根本的に治療を行うものではなく、
繰り返し使っていると鼻づまりがむしろ慢性化したりするため
あまり効果がないと感じたら使用を中止するなどして下さい。
最終的には医師の診察を受ける
何事もそうですが、
やはり体調不良においては、
個人で出来ることには限界があり、
蓄膿症に関してもそれは同じことです。
確かに自然治癒することも多いですが、
それまでに痛み止めや、鼻を出すことなどで
上手く耐えられる場合もあれば、
かなりきついと感じるような痛みになってしまうこともあります。
・症状が何度も繰り返している場合
・痛みに耐えられない場合
・なかなか治らない場合
・他にも症状がある場合(蓄膿症ではない可能性もあるため)
・自分で不安を感じる場合
これらに当てはまる場合に関しては
医師の診察を受けた方が良いでしょう。
診察の結果、どのような対応が取られるかは
症状と先生の判断、また、あなた自身の希望などによって
変わってくる部分にはなると思いますが、
・抗生剤などの服用
・鼻洗浄などの実施
・アレルギー剤などの処方
・痛み止めなどによる対症療法(これは個人で出来ることと似たような部分にはなりますが)
などの対応が行われて行きます。
やはり、体調不良は最終的には病院に足を運ぶのが一番で、
私も、蓄膿症以外の部分も含めて
何度も”最初から診察を受けておけばもっと早く楽になった”と
思ったことがありましたので、
蓄膿症に関しても、辛いと感じる日々が続いているのであれば
医師の診察を受けた方が良いです。
なお、重度の場合のみ手術による治療などが
提案される可能性もあります。
全体的に見れば少数ですので、あまり怖がる必要はありませんが
(少なくともいきなり「はい、手術しましょう」ということはまずないでしょう)
そういうこともある、ということは頭の片隅に入れておくと
良いかもしれません。
まとめ
蓄膿症の痛みは本当に辛いもので、
日常生活の行動力をそがれるような、そんな痛みです。
また、蓄膿症のことを知らないと
「頭痛がヤバい」とか、そんな風に思ってしまい、
不安に感じてしまうこともあるのではないかと思います。
個人的な対処法はいくつかありますので
まずはそれを試し、それでもだめなら
諦めて医師の診察を受ける、という形がベストかと思います。
⇒健康関連情報トップに戻る
その他の健康関連の情報は↑からご覧ください。

