トランプのルールが自分の覚えているルールと違うことがある!その理由は?

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トランプで遊んでいると
「あれ?ルールが自分の知っているものと違う…」と
感じるようなことも場合によっては
あるのではないでしょうか。

特に「大富豪」などのゲームでは、
遊ぶ人によって、かなりルールの認識が
異なるケースもあり、
そもそもゲームの名前も
「大富豪」ではなく「大貧民」と呼んでいる人もいます。

では、どうしてルールが自分の覚えているルールと
異なってしまうことがあるのでしょうか、
その理由は何か、どうすれば良いのか、詳しく解説していきます。

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複数のルールがあるゲームも多い

トランプは、複数のルールがあるゲームも多く、
ローカルルールや地域ごとに異なるルールがあったり、
そうでなくても、例えば「七並べ」などのゲームでも
ジョーカーありなのか、なしなのか、など
遊び方の選択肢には幅もあります。

このように、トランプ自体、
一応の公式的なルールはあっても
独自にアレンジが加えられたり、
特殊なルールが採用されるようなことは
そこら中で行われており、
”公式ルールはこう!”みたいなルールが
ないゲームも多いのが現実です。

そのため、同じ「大富豪」であっても、
遊ぶ人によってルールが異なっていたりすることも
よくあることです。

私も、中学⇒高校に上がった際に、
中学校の仲間は「大富豪」で「8切り」と呼ばれる
システムもなかった状態で遊んでいたのですが
高校では、当たり前のように「大貧民」で、
8切りのルールも当たり前のように採用されていて、
最初は戸惑ったものです。

このように遊ぶ相手によっても
大幅にルールが変わることがあるので、
トランプのルールは「同じゲームであっても一つではない」と
覚えておくと分かりやすいと思います。

どっちが間違っている、というわけではない

自分の覚えているルールと、相手の覚えているルールが
食い違っていると、”どっちかが間違っている”と
思ってしまう人もいるかもしれませんが、
例えば↑で挙げた例のように、
「大富豪」と「大貧民」の呼び方では、
一応どちらも不正解ではなく、
”大富豪(大貧民)”などと表記されていることも多いですし、
8切りのルールもある場合とない場合があり、
どちらの場合でも間違っているわけではありません。

もちろん、ただ単に間違えているだけの人も
いるとは思いますが、
基本的にはトランプにおいては、
”相手とルールが食い違ったとしても”
どちらかが間違っている、だとか、そういうことではない、
ということは覚えておきましょう。

くれぐれも相手のルールに対して
”それは間違ってる”と決めつけたり、
自分が間違っていると気にしてしまったり
するようなことがないように、注意しましょう。

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どうしてルールが複数存在するの?

トランプのルールが同じゲームでも
複数存在するのは何故なのか。
これに関しては各ゲームによって
事情は異なりますが、下記のような理由になっています。

・そもそも具体的な公式大会で用いられるようなルールがない
・アレンジされたルールなども複数存在している
・地域ごとのローカルルールなどが存在している
・元々ルールが複数存在している

など、色々な理由があります。

ゲームによっては、ほぼルールが固まっているようなものも
あるにはありますが
大富豪などのように、かなりルールがバラバラになっているものも
存在していて、
多数のローカルルールやアレンジルールが存在しているものも
あるのが現実です。

そのため、どのルールも間違い、ということではなく
元々”色々なルールが存在することも多い”というのが
トランプというカードになります。

事前にルールを確認しておく

普段から一緒にトランプで遊ぶような
仲間内で遊ぶ場合は
それをする必要はありませんが、
普段からトランプで遊ばないような相手と遊んだり、
初めてトランプで遊ぶ相手と遊んだりする場合に関しては
実際にゲームを始める前に
”事前にルール確認”をしておくことをおすすめします。

例えば、大富豪などを遊ぶ際でも、
事前に確認をしないと、
相手は「8切り」ありだと思い込んでいて、
自分は「8切り」なしだと思い込んでいる…
みたいな状況に陥ってしまう可能性もあります。

ゲーム中にお互いがルールを把握していないと、
途中でトラブルに発展したりしてしまう可能性も
十分にありますので、
普段あまり一緒にトランプで遊ばない人と
遊ぶ場合は、事前にルールをお互いに確認し、
話し合っておくようにしましょう。

ルールに不満がある場合は…?

相手と遊ぶ際に「このルールは不満」という
ルールがある場合は、
一緒に遊んでいる人と相談して、話し合うしかありません。

ただ、お互いに譲れない部分があると
どうにもならないことも多いので、
しっかりと仲間内で話し合って、
お互いに譲る部分は譲るようにしながら、
やっていくしかありません。

例えば七並べの場合でも
「ジョーカーあり派」と「ジョーカーなし派」がいた場合、
全員が納得する形にするのは
難しいですからね。
(交互にルールを変えるなど、妥協点を見つけていくしかありません)

まとめ

トランプには、ゲームによって
色々なルールが存在している場合が多く、
ローカルルールやアレンジルールなども
多数存在しているので
”自分と相手で認識が異なる”場合もあると思います。

ただ、意見が食い違った場合でも
相手が間違っているだとか、自分が間違っているだとか
そういったことではありませんので、
よく話し合って、どうしていくかを決めていきましょう。

ルールをお互いに把握しないまま遊んで
トラブルにならないように、という点だけは注意です!

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