バイトの歓迎会って本人は喜んでるの?見極める方法は?

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新人のアルバイトさんが入ってきた時に
バイト先によっては「歓迎会」などを
するようなところもあると思います。

しかしながら、
新しく始めたバイト先で
”歓迎会”が行われたりした場合
”その本人”は喜んでいるのかどうか…

これは、歓迎会をする上でもとても大事なことです。

”新人歓迎会”の主役は
当然ながら新人アルバイトさんです。

しかし、その本人が望んでいない場合、
無理に実施すれば新人バイトのためではなく
”自分たちが楽しむため”だけのイベントになってしまい、
かえって新人アルバイトからしてみれば”嫌な感じ”を
覚えるような場合もあるかもしれません。

”歓迎の押し付け”になってしまわないためにも、
新人アルバイトスタッフの歓迎会を
本人は喜んでいるのかどうか、という点に、
しっかりと着目していきましょう。

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全ての人が「同じ考え」ではない

まず、新人アルバイトスタッフの
歓迎会を喜んでもらえるのかどうか、という点を
考える際に大事なことは
”全ての人が同じ考えではない”ということを
理解する、ということです。

新人アルバイトスタッフさんの中にも
”歓迎会”のようなものがあれば嬉しいと感じる人も
当然いるでしょうし、
逆に苦痛に感じたり、乗り気じゃなかったりする人も
たくさんいるはずです。

このあたりは、人間である以上、人それぞれ答えは
変わってくるものであり、
全員が全員、同じ考えになる、ということは
あり得ない話です。

もちろん、あなた自身にも考えはあるでしょう。

しかし、採用された新人アルバイトがあなたと
同じ考え、とは限らず、
あなたとは別の考え方をしている可能性も
十分に考えられます。

先程書いたように、新人歓迎会の主役は
”新人アルバイトスタッフ”になりますので、
あなたが歓迎会などを企画するような立場であったとしても、
あなたの好き・嫌いを相手に押し付けないように
注意が必要です。

あなたが”バイトを始めた当時、歓迎会をしてもらって嬉しかった”と
感じているとしても、
その新しく入ったアルバイトスタッフまで
同じ考えとは限らない、ということです。

自分の考えは自分の考え、
相手の考えは相手の考えであり、
あなたと一致することもあれば、一致しないこともある、
ということは覚えておきましょう。

正直面倒臭いと感じている人もいる

バイト先の歓迎会などは、
正直なところ、
”面倒臭い”と感じている新人アルバイトも
いるのが事実で、
”職場の人となんか一緒にそういう場に行きたくない”という人も当然います。

歓迎会が行われれば
どうしても”時間”は使いますし、”お金”も
ある程度は使うことになるでしょう。

”新しいバイト先の人たちと早く打ち解けたい”と
思う人もいれば、
”時間の無駄だし、金の無駄”と思う人もいます。

現代では、アルバイトに限らず、
特にこういった集まりの場を嫌う人も
増えているので、
必ずしも喜ばれるとは限らず、
中には”面倒臭い”と感じる人も増えています。

”そういうことに時間とお金を使うなら”
プライベートに時間とお金を費やしたい…と、
そういう考え方ですね。

こればっかりは個人の自由ですし、
私も、忙しい時にはやっぱり
そういった場に行くより、自分の時間を確保したい!と
思うでしょうから
その気持ちも分かります。

”正直面倒だ”と、感じている人は
口に出さなくても、かなり増えてきているのが
今の時代なので、その点は
頭の中に入れておいた方が良いでしょう。

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もちろん喜んでる人もいる

こういった話題を見ていると意見が偏りすぎている人も
そこそこいて、
”バイトの新人歓迎会を喜ぶ人なんていない”みたいなことまで
言っている人もいます。

しかしながらこれは間違いで、
先程も書いたように「人間の考え方は人それぞれ」です。

私は、”強制的な新人歓迎会”には否定的な考え方の
持ち主ですが、
それでも、本人が望んでいるのであれば、全然開催しても良いと思いますし、
”新人歓迎会を喜ぶ人なんて一人もいない”とは全く思いません。

”新人歓迎会を全員が楽しい”と思うことなんて絶対にないのと同じく、その逆で
”新人歓迎会を全員が苦痛に感じる”こともまた、ないでしょうからね。

ですので、内心嫌がっている人は案外多い、とは言っても
嫌がっていない人もそれなりにいるので、
その人その人ごとに見極めていくことが大事になります。

強制的な歓迎会は開かないこと

今の時代、”強制的な新人歓迎会”は時代錯誤です。
昔はそれでも良かったかもしれませんが
今の時代において、そういったものはなかなか
受け入れられませんし、
新人バイトにいきなり”このバイト先嫌だな”という
イメージをつけることになってしまうかもしれません。

新人歓迎会を開くことは別に構いませんが
あくまでもそれは”主役”である新人バイトの意思を
確認した上で行うことであり
”自分が”あるいは”自分たちが”楽しむためだけのものに
なっていないかどうか、この点には
気を配っておいた方が良いです。

新人バイトの意思を無視して、自分たちだけが
楽しむのであれば、自分たちで勝手に
集まれば良いだけですからね。

もしも歓迎会を開く場合、
新人バイトに対して、圧力的な言い方をしないように
(やりたくないなら断れるような感じで)、
確認を取り、本人が望んでいるのであれば実施を検討し、
本人が望んでいない様子であれば実施しない方向で
考えていくと良いと思います。

もちろん、最初から実施しなくても、
それはそれで構いません。

歓迎会の有無で評価を考えない。歓迎会は仕事ではない

歓迎会に出る・出ないで
新人バイトの評価や見方を変えるようなことは
絶対にあってはいけないことです。

仮に、新人歓迎会をやりたいかどうかを確認して
本人が乗り気じゃなかったとしても、
それはそれで、一つの選択ですし、個人の自由です。

歓迎も、親しくなっていくのも、
別に普段の仕事の中ですれば良いことです。

”新人歓迎会”に時給を出すというのであれば
話は別ですが
そのようなことをするところはまずないと思いますし、
時給を出したりはしないと思います。

ですので、それはあくまでも”プライベートの時間”です。

歓迎会への参加を強制することは、
バイト先には出来ませんし、
それで評価を変えるようなこともあってはなりません。

歓迎会に本人が乗り気であれば実施する、
乗り気でなければ実施しない、
それだけのことであり、後々までそれを
引きずるようなことがないようにしてください。

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歓迎会に乗り気かどうか確認するためには?

”先に”歓迎会の出欠を取ったり、
”もうやることが決まっている”風に確認すれば、
新人バイトの立場からすれば、仮に
生きたくなくても、なかなかそれを言い出しにくい状況に
なってしまいますので、
”まだ歓迎会の実施が決まっていない”段階で
確認することが望ましいです。

やりたい人とやりたくない人がいるから
先に確認を取っていることや、
今までにもやった人、やらなかった人がいるから
正直に言ってもらって大丈夫、というようなことを
相手に伝えれば、大分相手も、素直に自分の意思を
伝えやすくなるはずです。

いかに、”新人歓迎会やるよね?ね?”みたいに
ならないように聞くか、ということが
大事になってきます。

まとめ

新人アルバイトさんも、全員が
歓迎会を喜んでいるわけではなく、
中には歓迎会なんてやりたくない!という人もいますし、
逆に歓迎会がないと寂しい感じがする…
なんて言う人もいるでしょう。

このあたりは人それぞれなので、
新人歓迎会は強要するような空気にすることなく
実施していくことが大切になります。

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