定時で帰るための大事なポイント!無駄な残業をせずにお先に失礼します!

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残業をせずに定時で上がる。
これは、別に悪いことではありません。

もちろん、仕事をさぼっていて
定時で上がるのであれば、
周囲から白い目で見られても仕方がありませんが、
残業の必要がない部分でも定時で帰れない、というのは
おかしな話です。

が、なかなか定時で帰りにくい会社もありますし、
特に、自分が下の立場である場合は尚更
やりにくいかとは思います。

ですが、どうしても定時で帰りたい!
そういう場合もあるかと思います。
なるべく穏便に、周囲からの反感を買わず
定時で帰るためにはどうすれば良いのでしょうか。
それを、まとめていきたいと思います

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定時で絶対に帰りたい!

絶対に定時で帰りたい!という場合は
これから紹介するようなポイントを
抑えておくことが大切になります。
ただ単に「定時なので帰ります!」では反感を喰らうことは
目に見えているかと思いますし、
想像もできるかと思います。

ですが、一つ覚えておかなくてはならないことは
どんなに下記のようなことを気をつけても
会社次第では、「誰かしら不満に思う人がいる」ということは
覚えておきましょう。

仕事を終わらせた上で定時に帰ることは何も
悪いことではありません

が、少なからず不満に思う人は確実に存在します。
なので、”いかにそう思う人を減らせるか”ということと
”なるべく不満を少なくする”ということが大切に
なってくるのです。

そのポイントをご紹介しましょう。

まずは職場選び

これは、入社してみないと分かりませんが
「定時に帰りやすい会社」と「定時に帰りにくい会社」は
確実に存在しています。
このうちの「定時に帰りにくい会社」に入社してしまえば
当然のことながら、定時に帰ることは難しくなります。

入社前に調べる、ということは難しいことですし、
なかなか思い通りには行かないと思いますが
今後の人生、どうしても定時で帰れる日を多くしたいのであれば
定時で帰れる雰囲気のある会社を前評判などから
判断して選ぶようにしましょう。

ただ、前評判が必ず正しいとは限りませんし、
転勤などによってこれが変化する可能性もあれば、
上司にも左右されることです。
さらに、”定時で帰ることのできる会社”=良い会社とも
限りませんから注意して下さい。
他の部分はブラックである可能性も十分にあります。

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まずはNoと言える勇気を

定時で帰る為の第1歩は、
”Noと言える勇気を身につける”ということです。
これが出来なければ定時に帰ることは難しいでしょう。

元々残業を頼まれたりする会社でないのであれば、
別に言えなくても大丈夫ですが、
残業を頻繁に頼まれる会社の場合、
まず「No」の声を上げることが第一歩です。
不当なサービス残業であっても、普通の残業であっても
「言われたら黙ってやる」では、
会社や上司からしてみれば残業を頼みやすい人になってしまい、
残業をどんどん頼まれるようになってしまう可能性もあります

そのため、やりたくない残業や、
用事などがある場合に関しては、まず「No」と言える勇気。
これを身に着ける必要があるのです。

仕事はしっかりとやる

残業をスムーズに断ったり、
なるべく残業を頼まれる可能性を減らしたいのであれば
就業時間内に仕事をきっちりとやることです。
とにかく仕事をやって、成果を上げるなり、
普段の仕事速度が速いと認められれば
残業も頼まれにくくなる可能性もありますし
「普段あれだけやっているのだから」と残業を
断るときにも悪い印象を持たれにくくなります。

普段からだらだらしていて、仕事もろくに
していないような人に残業を断られれば、
人間、面白くないという感情も抱くかもしれませんが、
普段からしっかりと仕事をこなしている人に対しては、
多少、気持ちも変わって来るものです。

残業を出来る限り減らしたいのであれば、
このあたりも、しっかりとするようにしておきましょう。
日頃の仕事ぶりが良いものであれば、
こういうときの反応も変わって来るものです

日頃の印象も大事

仕事ぶり以外でも、日ごろの印象も大事な要素の一つです。
日頃、周囲との人間関係を良いものにしておくことが
出来ているのであれば、残業を断る際の
対応も変わってくるのが人間と言うものです。

例えば、まったく同じタイミングで、
全く同じ断り方をしたのにも関わらず、普段嫌われている場合は
逆切れされたり、あからさまに嫌な顔をされたりするのに、
普段から気に入られているような人の場合は
「わかった」とすんなりOKを貰えるようなケースも。

理不尽に感じるかもしれませんが、世の中とは
そういうものですから、普段からの態度や
周囲との関わりについても、しっかりと考えておくと
より定時に帰りやすくなるかとは思います

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引き継ぎをしっかりとやる

残業を断る際の対応も
重要なポイントの一つです。
仕事を放りだして帰るのではなく、
自分の仕事がどこまで終わっているのか、
いつ続きをやって、いつまでに終わるのか、
他の人に引き継ぐ場合は、どのように続きをお願いするのか、
などなど、しっかりと引き継ぎを行うことも
大切なポイントになります。

引き継ぎなどを明確にしておくことで
相手もそのあとの仕事がやりやすくなりますし、
自分が翌日などに仕事の続きをやって、
それがいつまでに終わる、という大体の見通しが
ついているのであれば、「そっか、それなら」ということに
なる場合もあります。

引き継ぎもせずに、そのまま帰ってしまったり、
仕事がいつ終わるのか具体的に分からない、
曖昧な状態にされていれば、会社側としても
あまり帰らせたくない、と思ってしまうのも事実でしょう。
そうなってしまわないように、気を付ける必要は
充分にあるかと思います。

うまく加減をすることも大事

全ての残業を断っていると、
やはり、どうしても周囲からの反感や評価ダウンは
避けられないことになるかと思います。

もちろん、残業代も出ないような、悪質な
サービス残業であれば断るのは当然ですが、
残業代がしっかりと出る、普通の残業も全て
断ってしまう、というのはなかなか難しいことです。

そのため、上手く立ち回るのであれば
適度に残業をして、断るべき時は
しっかりと断る、というところでしょうか。
毎回毎回Yesという必要はありませんし、
断りたいときは、はっきりとNoと言うべきではありますが、
全部Noだったり、逆に全部Yesだったりせずに、
適度なバランスを自分でしっかりと考えることも大切な
ポイントの一つになります

転職も考える

どんなに上手く立ち回っても、ブラック企業だとか
残業代は出ても残業ありきの会社だとか
そういったものは多く存在します。
そういった会社では、残業の時間は
必然的に増えて行ってしまうと思いますし、
そういう会社で残業を減らすことは
なかなか難しいのも事実です。

転職は、そう簡単にできることではありませんが、
それでも、自分は定時に帰れるような社会人になりたい!と
思うのであれば、転職も視野に入れる必要はあるかと思います。
残業の多い会社では、いくら我慢しても、ずっとその状況が
変わることはないでしょう。

そのまま人生を消費していくのか、
それとも面倒でも転職してみるのか。
自分でしっかりと考えてみることをおすすめします。

まとめ

結局のところ、会社の社風だとか
周囲の人間にもよるのですが、
最低限、上のようなポイントは抑えておいた方が良いでしょう。

無用な残業は減らした方が(収入の面を除けば)良いと思いますし、
ましてや、サービス残業をする必要は全くありません。
しっかりと自分で判断して、対応をしていくように
心がけていきましょう。

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