高いマウスの違いは?安いマウスとは何が違うの?長持ちするの?

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パソコンなどで利用するマウスには
色々な種類が存在しています。

一般的には、500円前後、高くても1000円前後で
購入できるようなマウスも多いですし、
特にこだわりが無ければそういったマウスでも
十分に機能します。

私自身も、1000円以下のマウスで、何年も問題なく
使っていました。

が、世の中にはもっと高額なマウスも
たくさん存在しています。

「そんなにお金を出して何かいいことがあるのか?」と
思う人もいるでしょう。

実際のところ、どのような部分に違いが
あるのでしょうか。
その点を見ていきたいと思います。

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高級なマウスは何が違うの?

高額なマウスは何が違うのか。
これは、製品によっても異なりますが、
ボタンだったり、外観だったり、性能的な部分だったり、
商品によって色々な違いが存在しています。

ただ、その”違い”が、高いお金を払ってまで
必要なものなのかどうか、ということになってくると
また別問題であるのも事実で、
高額なマウスについている機能や、特徴などは
人によっては”全く必要ない”という人もいるのも事実です。

ですので、必ずしも「高いマウスのほうが良い」ということでは
ありません。

違いをしっかりと理解した上で、
自分には高いマウスがあっているのか、
それとも安いマウスがあっているのか、
よく考えて選びましょう。

”どっちを選ぶべき”という正解はありません。
人それぞれです。

壊れやすさに違いはあるの?

これは、あまり関係ない、というのが答えです。

安いマウスでも何年も持つものもありますし、
(1000円以下のマウスでも3年以上持つこともあります)
逆に、高いマウスでも半年ぐらいでクリックの反応が
悪くなってしまうようなこともあります。

「壊れやすいか」「壊れにくいか」
この点は、あまり「値段」で左右される部分ではない、
というのが事実です。
(耐久性を売りにしている商品もありますが、実際問題、
壊れるかどうかはまた別、ということです)

高いマウスにも安いマウスにも
「壊れやすい商品」はありますし、
同じマウスでも「運次第(全く同じ使い方で同じマウスを使っていても
半年で壊れることもあれば、何年も持つこともあります)」な、場合も
ありますので、
「壊れやすさ」は、高いお金を出してもさほど変わらない、
というのが答えになります。

残念ながら、どんなにお金を出そうとも
壊れる時は半年足らずで壊れる場合もありますし、
運が良ければ何年も使えることがあります。

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ワイヤレス形式の方が高め

マウスには有線(USBケーブルなどで接続するタイプ)と
無線(ケーブルいらずのワイヤレス形式」のものがあります。

この「ワイヤレス」の方が、若干金額が高くなる傾向にあり、
ある程度高額のものの場合は、
ワイヤレス形式である可能性も高いです。

ただし、当然、有線のものでも高額なマウスは
存在しているので
高い=ワイヤレスとは限りません。
購入する際に、「有線」か「無線」か、は
よく確認しておきましょう。

ボタンの数が違う

基本的に、一般的なマウスは
「左クリック」と「右クリック」のボタンと
スクロールのために使うホイール(中心部のやつ)が
ついているのみです。

高額なマウスの場合は、さらにボタンが増えているものも多く、
ネットなどを閲覧している際の
「戻る」「進む」操作などが手元でできるボタンが
ついていたり、カーソルの動く速度を切り替えできるボタンが
ついていたりするものもあります。

これも、高額なマウスによくある違いの一つですね。

ただし、右クリックと左クリックのボタンと、ホイールさえあれば
基本的な操作はできますし、あまりボタンが増えていても
いざ、使って見ると「そういう余計なボタンは使わない」という
人も多いのが事実ですから、
ボタンが多ければよい、ということでもありません。

この辺も、好みの問題ですね。

人によっては余計なボタンがついていることによって
「間違えてボタンを押してしまって使いにくい」と、
いう人もいます。

センサーの違い

マウスの動きを読み取るセンサーにも
違いがあります。
さすがに最近は、昔のマウスのようなボール形式の
マウスはほとんどなくなり、
光学式やレーザー式、ブルーLED式などなど
主に「光」による読み取り形式のものが多くなっています。

光学式でも十分に動きますが、
より性能の高い、レーザー式やブルーLED式、
最も性能が良いと言われる「TOGレーザー式」と呼ばれるものを
使うことで、種類によっては
マウスパッドが不要で、どこでも使えたり、
より正確に、素早く反応してくれるようなこともあります。

マウスパッドさえ使っていれば、光学式(赤い光のもの)でも
十分に問題なく使用できますが、
高いマウスには、それ以外の方式が採用されており、
より扱いやすいマウスになっていることも多いです。

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形状などが違う

マウス自体の形状も異なっている場合が多く、
より持ちやすい設計になっている商品も
高額のマウスでは多く見かけます。

ただし、勘違いしてはいけない点としては
「作る側はもちやすく設計しているつもり」のマウスも
あなたが持ちやすいと感じるかどうかは別問題です。

安いマウスに慣れている人は、どうしても違和感を感じるでしょうし、
そうでなくても、安いマウスの方が普通に持ちやすいんだけど…
と、いう人もいると思います。

この点も、個人の好みによる部分が大きいので、
高いマウス=持ちやすいとは限りません。
人それぞれです。

反応速度などが異なる

一般的に、普通にマウスを使うレベルであれば
仮に100円ショップに売ってるマウス(一部の100円ショップに売られています)でも
特に、反応速度は問題ないと思いますし、
一般的な安いマウスも、十分反応が早いです。

が、高額なマウスの中には
”普通ではあまり必要のないような性能”が
ついているものもあります。

反応速度などの部分が特に重視されているのは
ゲームプレイなどに特化した
ゲーミングマウスと呼ばれるタイプに多いです。

ゲームも上級者レベルになると
ほんのわずかな反応速度であっても
結果を左右するような部分も出て来るので、
そういう場合には、”反応の速さ”なども
重要になってきます。

ただ、普通にパソコンを使うだけなら
あまり必要のない部分なので、
ゲームプレイ以外の用途であれば
この部分は、たいていの場合は関係ない部分に
なるかと思います

デザインの違い

高額なマウスの方が、見た目が派手だったり
色が特殊だったり、
インテリアとしても、おしゃれな感じになっているような
商品が多いです。

マウス自体の素材などにも高級なものが
使われているようなケースもありますね。

ただし、これは”実際に使用する”という点においては
あまり意味のない部分であるのも事実で、
あくまでも見た目の違いになります。

安いマウスでも、探せばある程度デザインが凝ったものも
ありますし、カラーバリエーションがたくさん用意されている
ようなマウスも存在します。

高いマウスのデザインの方が良い!と
決まっているわけでもなく、
デザインに関しても、やっぱり
「無駄に凝っているよりシンプルな方がいい」という人も
いるでしょうし、ここも個人の好みによる問題が
大きいのではないかと思います。

まとめ

高いマウスと安いマウスの違いとして
多い部分を解説しました。

マウスは高ければ高いほど良い、と
必ずしも言えるわけではなく、
耐久性に関しても、
耐久性を売りにしていても
壊れるときは壊れます。

お金を出せば必ず長期使える、ということでも
ありません。

そのため、高いマウスを買うのが正解、ということでは
ありません。
確かに、優れた部分もありますが、それも個人によって
感じ方は違うと思いますから、
安いマウスを選択するのも、一つの選択肢です。

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