消費税はどこまで上がるの?最終的に何パーセントになるの?

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消費税がどこまで上がるのか。

これは、非常に気になる部分であると思います。
消費税は、ほぼすべての人に影響を与えるものであり、
収入に関係なく、何かサービスを利用したり、
商品を購入すれば等しく取られるものに
なりますから、これが上がるということは
生活が非常に苦しくなってしまう!という人も
いるかと思います。

将来的に何パーセントまで上がってしまうのか、
これは凄く不安なことですよね。

現時点で判明していることを
お話していきたいと思います

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消費税の今後は?

現時点では10パーセントに引き上げ後の
消費税増税については語られていません。
臆測で「15~25パーセント程度まで上がる」という
ような予測は出ていますが
それらは公式発表ではなく、
あくまでも専門家だとか、そういう人たちによる
予測でしかありません。

現段階では「具体的な予定なし」というのが
答えになります。
7月には「今後10年は必要ない」だとか
「現政権では上げるつもりはない」だとか
そういう趣旨の発言もあったようです。

今後もしも動きがあれば追記しますが
現時点では「当分これ以上の消費増税はない」と
考えておいて良いでしょう。

いつかはさらに上がる

ただ、永遠にこれ以上の増税がないのか?と
言われれば答えはNoであると思います。
色々と言われている予測はさておいても
ずっと上がらない、ということは
考えられにくいですし、
↑でも書いた発言でも「”今後10年は”」と
言っているということは
長い目で見れば増税するつもりがある、
ということの裏返しになるでしょう。

どんなに反対しても、
いつかはさらに消費税が増税される、
ということは
恐らくは避けることのできない
事実になるかと思います。
人々の生活はますます苦しくなり、
消費もさらに落ち込んでいくことになりますね。

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発言はアテにならない

「今後10年は必要ない」という発言に
スポットを当てて考えてみても、
こういう発言は全くアテになりません。

会社の上層部もそうですし、政治家もそうですが
そういった人達の発言は
基本、鵜呑みにしないことです。

「今後増税しない」と発言している人が
いたとしても、そのうち手のひらを返す可能性は
高いですし「当分しない」という発言も
いつなかったことにされるか分からない…

それが、この世の現実です。

そのため「これ以上の増税はない」というような
発言があっても、それをそっくりそのまま
受け止めない方が良いですし
「当分の間しない」と言われても
それは信憑性の薄い言葉です。

現にどんどん消費税は
上がっているわけですからね。

最終的にどこまで上がるの?

これについては何とも言えません。
〇〇パーセントまで上げても良い、
と言うのは法律で決まっているわけでもないですし、
最終的にどこまで消費税が上がるのかどうか、
ということは分かりません。

財政を破綻するためには20パーセント以上に…
などというお話もありますが、
そこで止まるとも限りません。
収入が増えれば無駄遣いも増えるのが人間ですから
仮に20パーセントになったとしても
その時には、まだ「足りない!足りない!」と
騒いでいることでしょうし、
さらに上がる可能性も十分にあると言えます。

無駄遣いするな!という声も爆発すると
思いますが、それでもスルーされる
可能性も十分にあります。

実際に海外では消費税が
25パーセントを越えるような日本から
してみれば非常に恐ろしい国も存在しています。
仮にそのような税率にしたところで
この国の流れから考えると
無駄遣いや不明な支出が増えるだけであって、
社会保障が今よりも充実する、ということは
あまり考えられにくいのではないかと思います。

結局、消費税10パーセントへの増税に関しても
「なぜするの?」
「どのように使うの?」という点が
曖昧なのも事実ですからね。

この流れはザンネンながら今後も
続いていくのではないか、とそう思います。

今後の傾向は?

消費税増税に関して
今後については現時点では
明確なことは言われていません。
8パーセントに上がった時のように
次の増税予定が決まっているわけでもありません。

なので、今すぐに増税、ということは
さすがにないでしょう。

ただし、長い目で見れば
残念なことにやはり増税されていくと思います。

じわり、じわりと少しずつ
増税されていき、何十年かすれば
本当に消費税20パーセントを越えている可能性も
充分に考えられるでしょう。

そもそも、最初は消費税なんてものは
存在しなかったわけですし、
それがここまで(10パーセント)まで
増税されてきたわけですから
10パーセントで満足されるとは
とても思えませんし
財政的にもまだまだ足りていない上に
無駄遣いの削減もするつもりはない、というのが
現実であると思います

悲しい話ではありますが
増税反対の声や生活が苦しい層の声は無視され、
今後もじわじわと消費税が長い年月をかけて
増税されていく、というのが
現実なのではないかと思います。

まとめ

消費税がどこまで上がるのか。
これに上限はありません。
本当に、何十年もすれば
20パーセントを越えている可能性だって
充分にあり得る話です。

少なくとも、今後もじわじわと少しずつ
何らかの理由をつけて上げられていく、
ということは間違いないと思いますし、
生活をさらに圧迫することも
間違いないでしょう。

もちろん、消費はさらに落ち込むことになり、
節約志向のご家庭や人がさらに増えることにも
なると思います。

この悪循環を止めることは、
もうできなのかもしれません。

大げさな話、仮に消費税30パーセントにしても
無駄遣いが増えて、その時にも
「足りない!足りない!」と騒いでいることでしょう。

人間なんて、そんなものです。

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