ニンテンドースイッチ2が発売され、
数か月が経過しました。
競合他社ではありますが、
PS5の時と比べればある程度、
初動段階での混乱を抑える対策は取られていたと思いますし、
できる限り、行き渡るようにするという努力も
十分に見られたのは事実です。
が、その一方で、
近年の新しいゲーム機の投入は、
どのメーカーでも難しいところで、
転売だったり、高価格化だったりで、
今まで以上に難しい舵取りが求められ、
不満も生まれやすいのも事実です。
Switch2の発売においても”今後に生かすべき”反省点が
あったのもまた事実です。
完璧な展開をするのは非常に難しいところでもありますが
遠い未来に発売されるであろう次世代機のためにも、
Switch2の初動での反省点、と言う点は振り返っておく必要が
あるかと思います。
では、その反省点とはどのような点になるのでしょうか。
それを見ていきましょう。
Switch2の初動の反省点とは…?
Switch2は、PS5の時と比べ、
例えば公式のストアでの販売条件を予め絞っていたり、
国内専用モデルを発売し、転売・価格対策を行ったりと、
競合他社ではありますが、PS5発売時の混乱の反省を
ある程度生かした”初動の展開”が行われていたように思えます。
もちろん、プレイステーションを展開するSONY自身も
そのうち発売されるであろう後継機発売の際には
PS5の時の反省を生かした展開をすると思いますし、
Switch2もそのような展開を行いました。
ただ、Switch2においてもやはり”完璧”とは言えず、
品薄の部分や、その他の部分において、
”次回の改善につなげるべき部分”も見えているのが現実です。
どのような点で今回は躓いてしまったのか、
そして次回はどうした方が良いのか、
この点を見ていきましょう。
初期需要の読み違え
まず、Switch2の初動での反省点の一つは、
初期需要の読み違えで、
当初、Switch2発売前には初期需要を満たせるだけの
在庫を用意するような趣旨の発表もありましたが
実際には全く足りておらず、結局、
品薄の状態や、抽選販売が続く結果となってしまいました。
確かにSwitch2の初期需要はこれまでのゲーム機と比較すると
かなり高い数字になっており、
想定外であったのは確かではありますが、
とは言っても、”これまでのゲーム機と比べても圧倒的な勢いがあった”
ニンテンドースイッチの後継機であることや、
近年の転売情勢を考えると、
”実際に用意されていた台数”では、明らかに足りないことは
比較的簡単に予想できたことであるのも確かです。
メーカーとしては”売れなかった場合”に生産しすぎれば大変なことに
なりますから、確かに慎重になる部分も分かりますが、
そうは言ってもSwitch2に関しては
大きく初期需要を見誤ってしまった…というのは
次回への反省点となるでしょう。
”前のハード”がWiiUのように苦戦したハードであれば
慎重になるのは当然ですが
”前のハード”が大ヒットハードであるニンテンドースイッチかつ、
Wiiの時のように”既に勢いが衰退しきっているわけでもなかった”ので、
その点を考えると、やはりこの点の見込みは少し甘かったのは
事実と言える部分で、
次回以降は、さらに慎重な対応が求められる部分にはなります。
やはり、初期需要を満たす、ということは重要なことで
それができないと、PS5の時でもそうですが
どうしても、不満を抱くユーザーが増えて
中には購入自体を諦めてしまうような人も出て来るので、
ハードにとっても大きな損失となってしまいます。
マイニンテンドーストアでの若干の迷走
マイニンテンドーストアでは、条件付きの抽選販売が
行われており、これは対策としては非常に良い対策では
あったかと思います。
が、その一方で、第5回終了時に招待販売に急に切り替わったりと、
若干の迷走が見られて、
この部分に関しては
”最初から招待販売を採用する”か、
あるいは抽選で始めたなら、そのまま抽選を貫くか、
ハッキリした方が良かったとは思います。

急に方式が変わったことにより、
”第5回だけ抽選に応募していなかったことで、条件は満たしているのに
招待販売に参加できなかった”など、一部ユーザーの不満を
招く結果となっているため、
このあたりは”どちらかハッキリとして、それを貫いた方がよかった”のではないかと
考えられます。
ヘビーユーザーの不平不満を抑えるという意味では、
最初から招待販売の形式を採用しておき、
一般向け販売はマイニンテンドーストア以外に任せるなどの
対応を取っても良かったのかもしれません。
前世代機の扱い
Switch1⇒Switch2において、
Switch1向けへの展開も継続する姿勢を見せており、
実際に継続をしています。
ただ、この点でも”Switch2への移行を焦り過ぎている点は見られ、
Switchは、64~WiiUのように次世代機発売時点で
衰退しているような状態ではなく、
Switch2発売時点でも勢いを維持しているほか、
次世代機となるSwitch2もこれまでのハードとは異なり、
”価格がかなり高額”であること、”転売情勢が過去のハード発売時より悪いこと”
などから移行は焦らずに、ゆっくりと行うべきものです。
専用ソフトが少なすぎる状況も確かに避けるべきではありますが、
・Switch2発売後、Switchオンラインの追加タイトルがSwitch2専用の
ゲームキューブに偏りすぎている
・Switch1タイトルの追加コンテンツとも言えるような内容
(スターリーワールドなど)をいきなり1年目からSwitch2専用で
発売してしまう
・Switch1版も同時発売されるタイトルなのに、
PV最初のロゴで何故かSwitch2しか表示しない
など、少しSwitch2の展開を焦り過ぎている感じはあります。
Switch2が、”次”が出る時にどのような状況かは
まだ分かりませんが、
Switch1のように勢いを維持した状態で
”次”が出ることになった場合は、
価格や転売情勢を考慮し、
1年目はもう少し前世代機にもバランス配分をした方が良い気はします。
Switch1の場合、4月以降パッケージソフトがいきなり発売されず、
少なくとも現時点では10月まで任天堂タイトルは0という有様ですから
もうちょっと次は前世代機にも力を配分した方が良いでしょう。
需要が次世代機に集中したり、
ユーザーの不満を防ぐためにも、
このあたりの展開は、細かいことではありますが
次回以降はもう少し改善できる部分のようには感じます。
複雑な展開が増えているのは懸念
任天堂ハードはライトユーザーの存在も大事になりますが、
ゲーム販売店で勤務していた経験から言うと、
・ニンテンドースイッチ2エディション周りの部分(アップグレードの有無など)
・キーカード
・バーチャルゲームカード
・Switchオンラインの規約更新の混乱
など、若干”ライト層にはかなり分かりにくい部分”が
Switch2では目立つように思えます。
特に、”互換性”に関しては複雑になっており、
アップグレードに対応していたり、していなかったり、
確実に”間違い”を起こすユーザーがいるような展開になってしまっているので、
次回の新ハード発売時には
・アップグレードの有無はある程度分かりやすく統一する
・複雑な新機能は出来る限り控える
などの点には気を付けた方が良いようには思います。
まとめ
概ね、初動の展開は極端に失敗していることは
ありませんが、
初期需要の見込みの部分や、
マイニンテンドーストアの販売形式の若干の迷走、
前世代機の扱いなどに関しては
次回以降、改善の余地のある部分であるかと思います。
日本語専用モデルの発売や、
マイニンテンドーストアでの応募条件の設定などに関しては
PS5の時の混乱を生かした、良い展開であるとは思います。
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