Switch2の発売後もSwitch1は売れるの?需要はあるの?その答えは?

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ニンテンドースイッチ2が発売された後も、
ニンテンドースイッチ1は売れるのかどうか。

この点を分析していきます。

ニンテンドースイッチは2017年3月に発売、
圧倒的な勢いで売れ続けて、
8年が経過し、後継機であるSwitch2の発売が
目前に迫った状況でも、
それでもなお売れ続けているという怪物級のハードでした。

が、いよいよその後継機のSwitch2が発売され、
その後はどうなっていくのか、という部分を
考えていきたいと思います。

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当分はまだ売れる

Switch1に関しては、Switch2発売後も
当分の間”売れる”可能性が高く、
Switch2の需要がひと段落したあとは、
場合によってはSwitch2よりも売れるような週も
出て来るかもしれません。

少なくとも、任天堂の前々回のハードだった「WiiU」のように
後継機が登場したら即退場、という感じではなく、
この先も数年間の間は、Switch1も売れていくものと考えられます。

国内ではすっかり勢いを失っているPS5よりも
売れる週もまだまだあるのではないでしょうか。

では、どうしてSwitch2発売後もSwitch1は売れるのか、
そもそも生産は続くのか、この点を解説していきます。

Switch1の生産・販売は続く

Switch1に関してはSwitch2発売後、
すぐに生産や販売が終了するわけではなく、
今後も生産・販売が行われていくことになります。

確かに、Switch2にはSwitch1のソフトも遊べる
互換性もありますが、
だからと言って”もうSwitch1を生産・販売する必要はない”と、
なるかどうか?と言われると答えはNoで、
Switch1はこの先も需要もあり、生産・販売の必要も
あと数年間は出て来るでしょう。

その理由としてはいくつかありますが、
まずSwitch2のSwitch1に対する互換は完璧ではないことで、
Switch1でしか遊べないソフトもあること、
Switch1向けの新作も今後も当面発売予定であること、
Switch2は価格が高額であるため、Switch1の生産を止めてしまうと
そもそもSwitch1向けソフトも含めて遊ぶハードルが上がってしまうこと、
まだ需要がそれなりにあることなどから、
Switch2に互換性があるからと言って、
Switch1の生産・販売をすぐに止められるような状態にはありません。

生産終了の発表も現時点でありませんし、
決算発表でもSwitch1の販売計画もまだまだ出ていますから、
この先も当面は生産・販売が行われます。

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ソフトの発売はこの先も続く

Switch2発売後も、Switch1ソフトの発売は当面続き、
Switch2専用ソフト以上にタイトル数は今のところ多いです。

ほとんどの他メーカーのソフトはSwitch1(あるいは2と同時発売)で
あるほか、任天堂自身も
ポケモンZA、トモダチコレクション、リズム天国、メトロイドプライムなど
この先もSwitch1ソフトも多く発売します。

そのことから”Switch1を購入するユーザー”もまだまだ多いことでしょう。

来年の2026年にも発売予定ソフトが多く存在しており、
いくらSwitch2に互換があるとは言え、
”新作が毎月のように多数発売されるハード”が急に売れなくなることは
ありませんから、これからもSwitch1は売れていくでしょう。

Switch2はゲーム機としては高額。それ故に1の需要も生まれる

ニンテンドースイッチ2はPS5などと比較すれば安いですが、
それでも49980円(税込)と、家庭用ゲーム機としてはかなり高額で、
任天堂ハードの中では歴代トップの価格設定です。

この価格だと、なかなか普段ゲームをやらないような層を中心に
”高すぎ”と感じるのは無理もありませんし、
子供へのプレゼントとしても高額すぎる側面はあります。

一方、ニンテンドースイッチ1の場合
2と同じ通常モデルで比較すると、
32978円(税込)と、15000円以上も安いです。

コアなゲームファンからすれば「2が出てるのに1を買うなんてありえない」と
思うかもしれませんが、それはあくまでコア目線であり
一般層は”まだソフトもたくさん出ている” ”価格も1万5000円以上安い”と
なるとSwitch1を選ぶユーザーも多く存在するでしょう。
(高額モデルの有機ELモデルでも37980円(税込)と、やはり1万円以上安いです)

Switch2が今後値下げされて”Switch1と同じ価格帯”になれば
Switch1も一気に売れなくなるとは思いますが
この価格差がある以上、世間は思った以上に価格にシビアですから、
Switch1の需要も生まれるでしょう。
(むしろ、Switch2も含めて他のゲーム機は全部高額なので、
Switch1が”普段あまりゲームをやらない人”の唯一の選択肢になる可能性もあります)

Liteの需要も残る

Switch1には携帯モード専用の「Lite」というモデルが
存在しており、この価格が21978円(税込)と、
Switch2と比べるとおよそ3万円近くも安い価格設定になっています。

また、Switch2はSwitch1よりサイズが大きいために、
持ち運んだり、携帯ゲーム機としてのみ遊びたい人からすると、
少々大きいのも事実で、
いずれはニンテンドースイッチ2 Liteも発売されるとは思いますが
それが登場するまでに関しては
”ニンテンドースイッチLite”の需要は
その価格差や仕組みから、かなり残ると予想されます。

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グラフィックなどを気にしない層も多い

Switchユーザーの場合は
プレイステーションやXBOXなどのユーザーと比較しても
グラフィックやロード時間、フレームレートなどに関しては
”それほど重視しない”ユーザーも多いでしょう。

そういったものを重視しないユーザーからすれば、
前述する価格差などからSwitch2ではなくSwitch1を
選ぶ可能性は十分にあります。

Switch2はグラフィックなどを気にしない人からすると
”そこまで魅力的に映る部分”は少なくなりがちですから、
(コンセプトとしては同じような部分も多いですからね)
専用ソフトだらけになるまではSwitch1の売上も
この観点からもなかなか落ちないとは思います。

Switch2の抽選販売が1の需要を生む

ニンテンドースイッチ2が”いつでも誰でも手に入る状況”に
ならない限り
”Switch2は買えないからSwitch1にしよう”というユーザーや、
”Switch2はなんだか面倒臭いからSwitch1にしよう”というユーザーも
それなりには出て来るでしょう。

例えば、ポケモンZAやトモダチコレクションなど、
今後発売の”Switch1にも出るタイトル”であれば
Switch2が手に入らなければ、Switch1を買って遊ぼう、ということは
普通に考えられる話です。

そのため、Switch2の抽選販売が終わるまでは
より、Switch1の需要も大きくなると思います。

逆に、抽選販売が終われば
この部分での需要は無くなるとは思いますが、
まだ、それでも価格差などがあるため
それなりの需要は残るはずです。

まとめ

ニンテンドースイッチ1の需要は
Switch2発売後も一定数存在し、
それなりに売れていくと考えられます。

特に”1万円以上の価格差”は大きいので、
新作ソフトが出る限り、
(あるいはSwitch2が値下げしない限り)
Switch1の需要も一定数存在する状態が
続いていくのではないでしょうか。

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