外でマスクをしていない人を見かけたら?トラブルを回避するための方法!

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コロナ禍において
「外でマスクをしていない人」を見かけることも
あるかと思います。

ですが、それを見ていきなり文句を言ったり、
怒鳴ったりすれば最悪の場合、トラブルになって、
事件沙汰になってしまうようなこともあります。
既に実際にそういった事件もいくつか起きていますね。

では、外でマスクをしていない人を見かけた場合は
どうすれば良いのでしょうか。
トラブルにならないための方法を
詳しく解説していきます。

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余計なトラブルを招かないための考え方

マスクをしている、していない、で
余計なトラブルに巻き込まれるのは、
本当に無駄なことです。

相手が逆上する可能性もありますし、
場合によってはあなたが相手を言葉で
傷つけてしまう可能性もあります。

外でマスクをしていない人を見かけたとしても
基本的には「ノータッチ」を貫くことが大切です。

人は人、
自分は自分、
この考え方が大事ですね。

相手は犯罪を犯しているわけでも
あなたに助けを求めているわけでも
ないわけですから
放っておけばよいだけのことです。

声をかけるべきではない。
これが、トラブルを回避するための”答え”になります。

何故声をかけてはいけないのかも含め、
対策を解説していきます。

良い・悪いの綺麗事ではなく、現実的に対処する

感染症予防のためには、マスクをつけることは
確かに予防になりますし、何も事情がないのであれば、
マスクをつけておいた方が良いのは確かでしょう。
本人の身を守る意味もありますし、
周囲を感染から守る意味もあります。
私自身も外出時にはマスクを着用していますし
”やむを得ない理由がある場合を除いて”は、
つけたほうが良い、と思っています。

ですが、綺麗事や正義感だけでは、
トラブルを招くのがこの世の中です。

正しい・正しくはないはさておき、
いきなり声を掛ければ、トラブルに発展する可能性は
十分にありますし、
相手を傷つける(精神的な意味で)ことになってしまう
可能性も十分にあるのです。

現実的に正しいことであっても、
それをするべきかどうかは、また別のお話になるのです。

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相手の事情を「全て」知ってる場合以外は声を掛けない

”相手の事情”を全て知っているのであれば
話は別ですが
街で”見ず知らずの人”を見かけてその人に
「マスクをつけなきゃダメですよ」みたいな声を掛けを
するのは控えましょう。

それは、何故か。
世の中には”マスクをつけることができない”人もいるのです。
アレルギーや、何らかの障害など、その原因は様々です。

街の中で見かけるような
見ず知らずの人が相手の場合
「その相手がどういう事情でマスクをつけていないのか」を
あなたは知らないですよね?

知らないのなら、声をかけるべきではないのです。

もしも相手がマスクをつけることができない体質の人だった場合、
あなたが声をかけることで、
相手はイヤな思いをするでしょうし、怖い思いをする可能性もあります。

また、「マスクをつけることができない」人以外にも
マスクをしていない人には、色々な事情も考えられます

・暑さで体調を崩し熱中症の危険を感じて一時的に外していた
・マスクを落としたり忘れたりした
・たまたま一時的に(水分補給など)マスクを外していた
・実はフェイスシールドなどを身に着けている

などなど、色々考えられますね。

外で見ず知らずの人がマスクを着けていない場合でも
あなたは、その人のことを全て知っているわけでもなければ
ずっとその人の行動を見ていたわけでもないはずです。

↑のような事情に当てはまる可能性も十分にあるのです。

もちろん”ただ単にマスクをしていない”だけの可能性も
十分にあります。
けれど、「100%そうだ」と言い切ることは出来ないはずです。

でしたら、声をかけるべきではないのです。
余計なトラブルに発展してしまう可能性を、高めるだけです。

逆上されるリスクもある

仮にあなたが声を掛けて、
相手に特別な理由がなかった場合でも、
相手が逆上する可能性もあります。

そうなってしまうと、喧嘩などのトラブルに
なってしまう可能性は十分にありますし、
相手から殴られるなどの暴力沙汰が発生する
可能性も十分にあります。

もちろん、暴力沙汰を起こせば、相手が悪いですし、
そんなことするべきではない、と私は思いますが
それでも、そういう人は実際にいますし、
自分からマスクについて指摘した場合、
そういう事件を起こさせた、という点では
声をかけた側にも一定の責任はあるでしょう。

いきなり喧嘩腰で「おい」みたいな声のかけ方を
している場合はなおさらです。
自分から喧嘩になるような原因を作ってしまっています。

加えて、暴力沙汰が起きれば、
”声を掛けなければしなくてもよかった怪我”を
あなたはすることになってしまいます。

しなくても良いけがは、回避したいものですよね。
余計なニュースにもなりますし、
良いことは何もありません。

相手から通報される可能性もある

こちらから、いきなり「おい!」みたいな声の掛け方をしたり
しつこく絡んだり、
相手の腕を掴んだり、
こちらから「マスクをつけろよ!」みたいな感じで
暴力を振るったりすれば、
最悪の場合、通報されます。

特に「何らかの理由があってマスクをつけていない人」から
すれば、いきなり攻撃的な口調で話しかけられれば
あなたは「不審者」以外の何物でもありませんから
通報される可能性は十分にあるのです。

万が一声を掛けるとしても、
絶対にしてはいけないことは

・攻撃的な口調でいきなり話しかける
・暴言
・暴力
・相手の身体に触れる
・しつこく付きまとう

この5点になります。
これらは、あなたが悪者になる可能性も十分にありますので、
正義感からの注意であっても
絶対に、その正義感を暴走させないようにして下さい。

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自分の身を守るためには?

マスクをしていない人がいると怖い、と、思う人も
いるでしょう。
その気持ちは確かに分かります。

が、その場合は、あなたが黙ってその場から
離れれば良いだけのことです。
私なら、そうします。

ある程度距離を取っていればあとは
必要以上に気にする必要はありません。
それ以上気にしていたら
本当に外すら歩けなくなってしまいます。

「人に指摘をする」のではなく、
「自分が離れる」。

”感染予防できていないな”と思うような人を
外で見かけた場合は
余計なトラブルを避けるためにも、
自分自身がマスクをしっかりと着用し、
その相手から離れる、という方法で
対処していきましょう。

相手にも理由があるかもしれませんし、
逆ギレされたり、通報されるリスクもあります。
余計なことはせずに、その場から離れたほうが
お互いのためです。

知り合いであれば…

知り合いであれば、指摘するのも一つの方法です。
ただし、こちらの場合もいきなり攻撃的な口調で
言ったりすることは控えるべきですし、
相手に理由があるかもしれない場合に関しては
やはり、控えるべきです。

また、相手がマスクをすることを拒んだ場合でも
「マスクをしないことは犯罪ではない」という前提は
忘れずに、
「この人とは考えが違うんだな」とあまり
しつこくしすぎないことは大事です。

正しいか、正しくないか、ではなく
現実的な対応を心がけていくことも
大事なことです。

まとめ

見ず知らずの人がマスクをしていなくても
放っておきましょう。

お店のルールとして「マスク着用」をお願いしていて
あなたが店員の立場で、お客さんに声かけするなら分かりますが
そうでもない一般人と一般人の関係で、
見ず知らずの人に声をかけるのはやめたほうが良いです。

世の中きれいごとや正義感では回りません。
仮に正義感からの声掛けであっても
余計なトラブルを招く可能性がある以上、やめた方が良いです。

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