酔っ払いに腹が立った…。
そんなことも場合によってはあるかと思います。
酔っ払いにも色々なタイプがあり、
特に周囲に大きな迷惑をかけない人もいれば、
周囲の不快にさせるような酔い方をするような人もいて、
後者の場合は、近くにいると腹立たしく感じるようなことも
あるのではないでしょうか。
では、そんな場合、
酔っ払いに何か仕返しをする方法はあるのでしょうか。
もちろん、仕返しと言っても世の中のルールは
しっかりと守った上で行うことが大事ですが、
何か方法はないのかどうか、この点について
解説していきます。
(関連記事⇒家族の酔っ払い対策)
※家族内の酔っぱらいにお悩みの場合は↑をご覧ください。
基本的なポイントは…?
”酔っ払いへの仕返し”と言っても
相手との関係性や距離感、
相手の性格など、色々なポイントによって
対処法法は大きく異なってきます。
例えば、”腹が立つ酔っ払い”が、
普段の自分の生活とはあまり関係のない相手の場合、
そのままスルーして、関わらない方が無難ですし、
いちいち仕返しをして、トラブルに発展するリスクを
高める必要はありません。
一緒にそういう場にいることを避けられる相手なら
以降、一緒にそういう場に行かなければいいだけですからね。
また、相手が暴れるなど、身の危険を感じるような
酔っ払いが相手の場合は
”仕返し”がどうこうではなく、本気で距離を置くなど、
しっかりと身の安全を守ることを優先する必要があります。
(あるいは本人と相談して、二度と酔っ払わないようにしてもらうなど)
このように、色々な状況次第で
仕返しを控えた方が良い場合などもありますので、
相手との距離感や、相手の性格などをよく考えた上で、
適切な対応を行っていくようにしましょう。
その上で、効果的な仕返し方法などを解説していきます。
酔いが醒めたあとに文句を言う
まず、文句を言うのは、酔いが醒めた後の方が
効果的です。
と、言うのも酔っている最中は、
相手に何を言っても”翌日には覚えていない”ケースもあり、
仮に覚えているとしても、本気で言葉を受け止めない可能性も
十分にあります。
そのため、翌日以降、相手の酔いが醒めている状態で、
文句を言う、というのが効果的です。
酔っている間だと、相手が逆上するリスクも高まりますし、
面倒なことになりかねないので、
(※身の危険を感じるような状況で、その場で対処する必要がある場合は除きます)
その時は上手く流しておき、酔いが醒めたあとに
文句を言う、というのが最も相手にとってのダメージも大きく、
しっかりと話も伝わりやすい方法になります。
酔っている最中の相手に文句を言っても
相手次第では
”人間と宇宙人の会話”並に会話が成り立ちませんので、
そんな時に文句を言っても最適な効果を得ることはできません。
何かペナルティ(例えば身近な相手の場合おこづかい減額など)を
与える場合も、やはり”正気に戻ってから”にすることを
強くおすすめします。
本人が嫌がる相手への相談
あなたが仕返ししたい相手が
”酔っていた時の行動を知られたくないであろう人”が
いるのであれば、その人に相談するのも
有効的な方法です。
人によっては”そんな相手はいない”という可能性も十分にありますが、
中には”自分の酔っている時の行動を知られたくない”というような
相手もいるはずです。
例えば相手の会社の同僚だったり、
相手の親だったり、色々人によって”弱点”となる存在が
いるはずなので、”そこを突く”のも一つの方法です。
例えば、酔っ払った時に態度が悪い友人に仕返しするのであれば、
”他の友人”だとか”その友人の恋人(いれば)”だとか、
”その友人の職場関係の人(あなたと知り合いがいれば)”などに
”あの人は酔っ払うとこんなことを言ってきて困ってる”とか、
さりげなく相談したり、
普段、周囲に対していい人感を出しているけど、
家で酔うと態度が悪い、みたいな人に対して、
”普段いい顔をしている周囲”に、酔った時の悪態を伝えたり…
そういった対応ですね。
”酔っている時の悪態”を、知られたくない人にまで
知られてしまう、ということは
本人にとって”結構きつい”ことなので、
少々陰険なやり方ではありますが”仕返し”には十分になり得ます。
酔った時の言動や映像を記録して、見せながら相談する
酔った時の”悪態”というのは、
普通の神経をしていれば、
あまり見たくないものです。
そこで、酔った時の態度があまりにも悪く、
仕返ししたい場合、
”あなたは酔うとこんなひどいやつになるんだよ”と、いうことを
知らしめるために、映像や音声を記録、
酔いが醒めた翌日以降に、それを見せつつ、
不満をぶつける、という形ですね。
”普段から素行に問題がある相手”の場合は、
あまり効果はありませんが、
普段は”良い人”の場合は、自分の酔った時の言動を
実際の記録と共に見せつけられると、
精神的にかなりダメージになる可能性もあります。
場合によっては、反省してその後改めてくれる可能性もあるでしょう。
そうなれば仕返しだけではなく、
以降の”そういったこと”を無くすことも
できるようになります。
また、映像や音声などを記録しておき、
本人の態度が改まらない場合は、
”これで実家の親に相談する”だとか、
上で書いたような”本人があまり知られたくないであろう人物”に
相談することを仄めかすと、相手にとっては
”かなりきつい”打撃になりますので、
これも(ただし関係に亀裂が入る可能性があるので
その覚悟は必要です)有効的な手段の一つになります。
放置して、翌日に打撃を与える
”仕返ししたい酔っ払い”があなたと同じ家に
住んでいる人の場合は、
”本人がやらかしたこと”をそのまま放置しておき、
翌日以降にそれを自分で処理させる、というのも
仕返しの方法の一つになります。
例えば、本人が嘔吐したのであれば
それを掃除せずに翌日に処理させたり、
本人が(普段は片付けるべきものを)散らかしたままにしたのであれば
それを翌日に処理させたりする方法ですね。
少し嫌味っぽい感じではありますが、
これも、酔いが醒めたあとにその状況に直面すれば、
”あなたが怒っている”ということもそれとなく伝えることが
できますし、有効的な戦術の一つになります。
仕返しの際のリスクと、緊急時の行動
酔っ払いに仕返しをする場合は、
いずれの場合も”リスク”についても理解する必要があります。
人によっては、酔いが醒めた状態であっても
上記のようなことをされれば逆ギレする可能性は十分にありますし、
その時にはダメージを与えることに成功しても、
また酔っ払った際に反撃されるリスクもあります。
また、仕返しの際には”その相手との人間関係に亀裂が入る可能性”
(相手が悪くても、残念ながら逆ギレする人は世の中にはいます)も
あるので、その可能性についても注意はしておく必要があります。
だからと言って黙って耐える必要はありませんが、
リスクもちゃんと理解した上で行動していきましょう。
なお、暴力などの”緊急時”は、仕返しなどを考える前に
警察に通報して周囲に助けを求めるなどし、
自分だけで解決しようとしないようにしてください。
相手が親しい相手だと、警察を呼んで騒ぎが大きくなったら
どうしよう、などと思ってしまうかもしれませんが、
相手が悪いわけですから躊躇する必要はありません。
まとめ
酔っ払いへの仕返しは
”酔いが醒めたあと”が一番の狙いどころになります。
酔っている最中の相手に反撃しても
あまり高い効果を得ることはできませんので、
その点はしっかりと覚えて置き、
上手く対応するようにしていきましょう!
(関連記事⇒酔っ払いを怒らせない方法)
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