仕事が忙しくても虫歯治療には行った方がいい!放置しても治らない!

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虫歯…

仕事が忙しいと、どうしてもその治療は
後回しになってしまうようなことも多いのではないかと思います。

実際に、私がアルバイトをしていた時代の
店長の一人は、虫歯を数年間放置し続けていました。
1年に1回も休まないような人だったので、
本当に虫歯治療どころではなかったのでしょう。

ですが、どんなに仕事が忙しくても、
虫歯治療は、なんとか時間を見つけて、
強引に休みを取ってでも行うべきです。

虫歯の放置を続けていれば、そのうち大変なことになりますし、
取り返しのつかない事態になってしまう可能性も
充分にあるので、注意をするようにしましょう。

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虫歯治療に行くべき理由と放置すると起きること

虫歯治療にどうして行くべきなのか。
それは、放置を続けていると、
いずれ日常生活や仕事に支障が出ることになるためです。

仕事が忙しかったり、
なんとなく治療が嫌で歯医者に行かなかったり…
色々な理由はあるかとは思いますが、
そもそも虫歯が自然に治ることは
本当の初期段階(自分で自覚できる以前のレベル)でしか
あり得ない話です。

「痛いなぁ」と感じていたり
黒くなっている部分が見えたり、
歯に穴が開いていたり…
そんなことに気付いた時点で、
もう手遅れであり、自然治癒することはできません。

虫歯を治すためには、歯医者に行かなくてはなりませんし
放置しておけば、基本的には次第にどんどん
悪化していくのがふつうです。

症状はどんどん悪化する

基本的に、虫歯は治療を行わなければ
どんどん悪化していくのがふつうです。
症状の進行速度は人や、その歯によっても異なりますが
短期間でボロボロになってしまう人もいれば、
ゆっくりじわじわと虫歯が進んで行く…という人もいます。
場合によってはほとんど進行しない、なんていうケースも
ありますが、それは稀です。

痛みなどが出てきた場合、
もうあとは進行する一方です。
時々、激しい痛みに耐えていると痛みが無くなるケースも
ありますが、それは治っているわけではなく、
より虫歯の段階が進んだことを意味します。
そのまま放置しておけば、更なる症状に
進んでしまうような可能性もあります

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仕事に集中できなくなるかも

虫歯の痛みというのは、
経験したことのない人には分からないとは
思いますが、かなり痛いです。
それこそ、日常生活にも支障が出てくるレベルに
痛みが出てしまうこともありますし、
そんなレベルの痛みが出ている、ということは
当然仕事中もその痛みに集中することになってしまい、
なかなか手がつかないような状態になってしまう可能性もあります。

”仕事が忙しくて歯医者に行けない”と言っている人もいますが、
そのうち、歯医者に行かないことによって仕事効率が下がり始めます。

仕事の為に歯医者に行かなかったのに、仕事に支障を
出すことになってしまうわけですね。

「自分では行きたいのに会社が休ませてくれない」という
ケースもあると思います。
会社側も、歯医者に行けないレベルの拘束は避け、
上司は、相談されたら対応するぐらいの柔軟さは
持ち合わせるべきであると思います。
虫歯になり、その症状が悪化すれば、結果的に
その本人の仕事に大きく影響します。
最終的に考えれば、治療を受ける時間を与えた方が
会社にとってもプラスになるのです。

健康面への影響も大きい

虫歯を治療するべきなのに、放置を続けていれば
当然のことながら、健康面への影響も
大きく懸念される事項の一つになってきます。

当然、虫歯になってしまっている歯に関しては
痛みを発したりするだけではなく、
次第にカタチも崩れていきますし、
最終的にモノを噛むようなこともできなくなるような
状態になる可能性もあります。

本当に酷い状態になると、
見たことがある人もいるかもしれませんが
口の中がボロボロになってしまいます。
見るのも、恐ろしいぐらいの光景です。

そして、最終的には、可能性としては
低いことではありますが、
命に関わるようなことになってしまう可能性も
決して”0”ではないのです。

本当に恐ろしいことではありますが
そこまで進んでしまうこともあるのが
虫歯です。
歯1本ぐらいで…と思うかもしれませんが、
その「歯1本」が本当に大切なモノですし、
日常生活に大きな支障を及ぼしてしまうことに
繋がる可能性だって十分にあるのです。

加えて、虫歯を放置していれば、
見てくれもだんだん悪くなっていきますから
人と関わるような仕事である場合、
それは大きな問題になるかと思いますし、
口臭などにも繋がってしまう可能性があります。
このように、放置しておくと
次第に口を中心に体調を崩してしまい、
さらには命にまで危険が及ぶ可能性があるのです。

放置すればするほど治療も長くなる

虫歯を放置している期間が長ければ長いほど、
虫歯は進んで行きます。
そうなってくると、結局、面倒だったり後回しに
していた歯医者を訪れた際に
行うことになってしまう治療は、長くなります。

虫歯がまだそれほど進行していない状況で、
治療を開始すれば、1本あたり1回の治療で
終わることもありますが、
虫歯が進行していれば、神経を取り除くことになり、
神経を取り除くと、根幹治療という根の部分の治療が
必要になってしまいます。
この根幹治療をするにあたって、
何回か通う必要がありますし、
そこから銀歯などの型を取ったりする作業も入るために
少なくとも5回前後は通うことになってしまうかと思います。
(歯医者や根幹治療の進行によって異なる為
具体的な回数はその時によって異なります)

そうなってしまうと、非常に時間もかかってしまいますし、
ダメージを受けている歯が1本では無かった場合、
さらに何度も何度も通うことになってしまいます。

結局のところ、虫歯治療が面倒だったり、時間がなかったり
色々な理由はあると思いますが放置しておくことによって
どんどん時間がかかるようになってしまいますし、
良い事は何もありません。

通う回数も増えます。
歯医者にかかる時間も増えます。
もちろん、費用もかかるようになりますし
治療内容も痛いものが多くなります。
放置すればするほど、面倒なことになる、ということですし、
放置することは決してお勧めできない行為です。

虫歯を放置すると最悪の場合、どうなってしまうのかについて
虫歯を放置するとどうなる?の記事に
まとめてありますので、参考にしてみてください。

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予防することが大事

虫歯にならなければ歯医者に行く必要もありません。
逆に言えば、虫歯を予防することができれば
歯医者に行くようなことにはならなくて済むのです。

ただ、どんなに気を付けていても虫歯になってしまう時は
なってしまいますし、歯の質などによっても左右されます。

しっかりと歯を磨くこと、飲みものや食生活に注意すること
などが大切になるでしょうか。

が、それでも虫歯になってしまった場合は
諦めるしかありません。
一度なってしまったものに関しては先ほども書いた通り
どうにもできませんし、
放置しておけばどんどんどんどん悪化していくだけです。
そんなことになってしまわないためにも
しっかりと自分の歯の状態を把握しておき、
もしもダメであれば、早めに歯医者で治療を受けることが
大切になってくるかと思います。

まとめ

仕事がどんなに忙しくても、
歯科治療はしっかりと受けるようにしておかないと、
どんどん悪化していきます。
悪化すればするほど最終的に時間もかかることに
なってしまいますし、治療内容も難しくなり、
痛い思いをしたり、費用もかかることになってしまいます。

そうなってしまわないためにも、
もしも虫歯が出来てしまった場合に関しては
多少強引にでも、いける都合を作り、
ちゃんと歯科治療を受けることが大切になります。
我慢してても、治ることはありません!

※虫歯や歯の関連情報は
歯の関連情報まとめからご覧ください!

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