レンタルサーバー終了のリスクを考える!選ぶ際のポイントは?

この記事は約5分で読めます。

レンタルサーバーを利用している人も
今の時代は、ブログやサイトの運営者などであれば
多いかと思います。

エックスサーバーやロリポップ、
さくらサーバーなど、色々なレンタルサーバーサービスが存在します。

しかしながら、これらのサービスも
”終了”してしまう可能性は0ではありません。
実際に、過去に終了となってしまった
レンタルサーバーが存在するのも事実です。

では、終了になるとどうなってしまうのか、
終了にならないサーバー選びはどうすれば良いのかを
それぞれご紹介したいと思います

スポンサーリンク

レンタルサーバー終了はあり得ること!

レンタルサーバーのサービス終了は、
決してありえないことではありません。
月々料金を支払っていたとしても、
運営側がサービスの存続が困難であると判断すれば、
それでおしまいです。

「これまでお金を払ってきたのに!」と言いたくなる気持ちも
分からないでもないですが
あくまでも”レンタル”であり、サービスと言うものは
どんなサービスだって、いずれ終了する可能性があるのです。
そのことは覚えておかなくてはいけません。

過去にも、実際にレンタルサーバーサービスの中には
終了になっているものも存在します。
So-netレンタルサーバーや、最近では2018年終了の
アスカレンタルサーバーなどなど、
数多く存在するレンタルサーバーの中には
これまでにも終了になってきたものが
実際に数多く存在するのです。

それも踏まえて、
もしも自分の使っているサービスが
終了になってしまった場合どうすれば良いのか、
そして、そうなってしまわないための
レンタルサーバー選びについて解説を
していきたいと思います。

もしもサービス終了になってしまったら?

レンタルサーバーのサービスが終了になってしまった場合、
そのまま何もしなければ、
今までに自分が作ったサイトやブログのデータは
全て消滅することになってしまいます。
文章や画像も、サイトのほとんどが無くなってしまうのです。

とは言え、さすがに
「明日、〇〇サーバーは終了します」なんてことはないでしょう。
半年前だとか、そのぐらいの時期にサービス終了の告知があるはずです。
もちろん、自分で確認しなければ、気づかないまま
サービス終了の日を迎えてしまう可能性もありますが、
サーバーのサイト、登録した際のメールアドレスなどに
お知らせが出ると思うので、それは確認しておくようにしましょう。

利用していたレンタルサーバーが終了に
なってしまう場合、終了日までに
別のレンタルサーバーと契約するなどして
サーバー移転を行う必要があります。

終了するサービス側で移転方法のご案内などが
行われる場合もありますから、
そういったものを利用して、手順通りに
移転を行うようにしましょう。

なお、利用しているレンタルサーバー、
引っ越し先のレンタルサーバーによって
移転方法や手順は異なってきますので
自分の使っていたサーバーと引っ越し先のサーバーで
検索してみて、移転方法を調べるのが
一番手っ取り早いと思います。

(たとえば、今自分が使っているのがAサーバーで
Bサーバ-に移転するなら
Aサーバー Bサーバー 移転 とでも検索すれば
情報も出てくるかと思います)

スポンサーリンク

サービス終了にならないサーバー選び

移転方法があるとは言え、
やはり、できることなら自分が使っているものを
ずっと使いたいものですよね。
なので、最初にレンタルサーバーの利用を検討している際に
どのサービスを選ぶかも大切になってくるのです。
”サービス終了の可能性が低い”サーバー選びの
ポイントを見ていきましょう

・長年の実績
最近登場したサービスよりも、ある程度の実績がある
サーバーの方が安定感はあるでしょう。
最近出てきたサービスなどは、機能面では優れていても
今後伸びていくのか、それとも消えてしまうのか、という点に
関しては不安面も残ります

・利用者数
利用者数が多いレンタルサーバーの方が
安定感はあるかと思います。利用者の数が全てではありませんが、
それでも、利用者が少ないサービスよりかは、多い方が
サービス存続の可能性は高いはずです。

・会社の状況
上の2つを参考にするだけでも、だいぶレンタルサーバーを
絞れてくるとは思いますが、さらに言うなら、サーバー運営会社の
業績なども見てみると良いかもしれません。
例えば、赤字が続いているような場合だったり、
ちょっと不安要素がある会社だったりする場合は、サービス終了の
リスクは高いと言えます。

大きく考えるならこの3つでしょうか。
その他にも将来性や評判、サービス終了云々以外の要素など
色々と考える必要はあるかと思いますが
サービス終了のリスクを下げたいのであれば
サービスの実績年数や利用者などを見て
考えると良いかと思います。

ありがちな答えですが
ロリポップサーバーやエックスサーバー、さくらサーバーなどの
定番どころが、サービス終了のリスクは低いかと思います
(ただ、上で挙げた3つのサービスも絶対終了しない、というわけでは
ないので、それは理解しておく必要があります)

まとめ

レンタルサーバーに限らず、サービスというものは
いつかは終了する可能性のあるものです。
そんな時のために、サービス終了になってしまったら
どのようなことが起きるのかを知っておくことは大事ですし、
できる限りサービス終了のリスクを避けるためにも、
最初にサービスを選ぶ際の選択も大事になってくるのです。

しっかりと色々な条件を判断しながら
レンタルサーバーを選んでいきましょう。

タイトルとURLをコピーしました