お金が無くて歯医者に行けない!そんな場合はどうすれば?

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歯が痛かったり、調子が悪かったり…

けれども、お金がないと”歯医者”って
なんとなく後回しにしてしまうものだと思います。

確かに、虫歯が命に関わるところまで
進んでしまう、というのは相当珍しいことですし、
あまり起こりえないことです。

しかしながら、実際に命に関わってしまうこともあり、
キケンがあるのもまた事実です。

が、そんなことを言われても
お金が無ければ歯医者に行くことができない!
というのも事実ですよね。

実際に、他の部位に比べ、歯医者への診察は
後回しにされやすい流れもあるようです。

では、どうすれば良いのでしょうか?

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お金がない!歯医者に行けない!対処法は?

お金がないから虫歯はあるけど歯医者に行けない。
気持ちは分かります。
本当に、どうにもならない状態ですよね。

本当に今の時代は、生活で精いっぱいな人も居ますし、
歯以外の部分で悪い所があれば、
それを優先せざるを得ない、というのも分かります。

補助制度なども自治体にあったりはしますが、
それが全然広まっていないのも事実ですし、
やろうとしても手続きなどが非常に難しく、
面倒になっているのも事実です。

また”お金に余裕がない”状態で、
そんなものにまで気が向くか、と
言われればなかなか向かないのも事実でしょう。

お金がないと、精神的な余裕が無くなりますからね。

では、どうすれば良いのでしょうか。
ポイントをそれぞれ解説していきます

治すことはできない

虫歯は、歯科治療を受けなければ、治すことはできません。
治る、というお話を聞いたことがある!と言う人もいるかもしれませんが、
あれは、虫歯の本当に初期の段階での話であり、
少なくとも、黒い部分が見えていたり、水がしみったり、痛みが
出ている場合は、もう、治ることはありません。
進行を遅らせることはできても、勝手に虫歯が治ったり
することはない、ということです。

痛みに関しては、進行に応じて基本的には悪化
していくのですが、歯が折れたり、抜けたりして、
一時的に痛みが落ち着くことはあります
ただ、これでも虫歯自体は治っていないので、
注意しなくてはいけません。

そのため、最終的に”いつかは歯医者に行かないと治らない”
ということは覚えておかなくてはなりません。

が、お金がないと歯医者に行けない。

では、どうすれば良いのか。
冷たいお話ですが、現実を見れば、
道は2つしかありません

”お金を手に入れる”か、
”歯の痛み等に耐える”か、ですね。

お金がない人を見てくれる歯科医院は
ありません。
そのため、稼ぐか、耐えるか、と
いうことになるわけです。

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耐える方法を選ぶ場合…

虫歯の痛みに耐える道を選ぶ場合…
覚えておかなくてはいけないことは
痛みを抑えてもそれは一時的なもので、
虫歯を治すことはできない、ということです。

それを踏まえた上で、耐える方法としては
冷やしたりするのも良いですが、これは人によっては
効果がありませんし、ずっと歯のあたりを触っていると
逆に調子が悪くなるようなこともあるかと思います。

市販薬の正露丸。
これを虫歯に詰めることで、虫歯に効く、という
効能があります。
本当に効くのか?と思うかもしれませんが、
人によっては効くようです(逆効果の人もいる)
どうしても痛みがきつい、という場合は、
一度試してみるのも良いかもしれません。
ただ、正露丸はニオイがきついので、その点は
注意して下さい。
正露丸を虫歯に詰めるの記事も参考にどうぞ)

また、市販の痛み止めも効きます。
バファリンやロキソニンあたりの
鎮痛剤は、一時的ではありますが
痛みを抑えてはくれます。
ただ、これも個人差があること、重度な場合は
痛み止めでも痛みが止まらないことがありますから
その点に関しては注意です。

対策としてはこのぐらいでしょうか。
・冷やしたりしてみる
・正露丸を利用する
・市販の痛み止めを利用する

これに加えて、なるべく虫歯周辺で食べものを
噛まないようにする、うがいはお湯でするようにする、
などの工夫が必要になってきます。

ただ、限界を感じた場合は、
やはり歯医者を利用するしかありません

放置していても虫歯が治ることはありませんし、
悪化していく一方です。

お金を用意する道を選んだ場合

歯医者での治療を受けるにも、
お金が必要です。
そのため、治療を受ける為にはお金をどうにかしないといけません。
前述したとおり自治体ごとに救済策がある場合もあるので
お住まいの自治体がどうなっているかを調べてみるのも良いと思います。

が、そうでない場合、お金を稼ぐ、と言っても
なかなか難しいものがありますよね。
”稼ぐのが難しいから歯医者に行けないんだよ!”と
言いたくなる人もいると思います。

そんな場合、まず考えるのは”削れる部分はないか”ということですね。
どこか、削れる部分があるのであれば削って、それを歯医者代に充てるか
もしくは家族や頼れる人がいるなら相談してみるのも良いと思います
場合によっては資金的な援助やお金を借りたりも
検討してみましょう。

ただ、金融会社からの借金は危険なのでやめておきましょう。
歯が治っても別のことで苦しむことになります

まとめ

お金が無ければ歯の治療もできない。
それが世の中の現実です。
対処法としては「耐える」か「お金を用意するか」しかありません。
ただ、大事なのは虫歯は自然には治らないということ、
そして、最悪の場合は命に関わるケースもある、
ということですね。

どうにかならないか、今一度考えてみて、
もしも、何か可能性があるのであれば、
それを利用してみるしかありません。

苦しい世の中ですが、それしか方法はありません。

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