バイトテロを防ぐためにはどうすれば?企業がするべきこと。

バイトテロ。
最近では不適切動画などで問題になっていますね。

スタッフが、商品や店内、会社内で悪ふざけをした様子を
動画や写真などで撮影をし、それをSNS上に投稿する行為です。

これによって、当人が解雇されたりするのは当然ながら
企業や店舗が責任を負うこととなり、
謝罪対応などをすることになるほか、
企業やお店の信用、イメージ失墜にも繋がる行為です。

閉店などに追い込まれるお店もあり、
社会問題の一つと言えるでしょう。

では、これを阻止するためにはどうすれば良いのか。
企業側・お店側として何をするべきなのかをまとめていきます。

スタッフの暴走を防ぐには?

こういった不適切動画などを投稿するスタッフは
何を考えているのか。

基本的には”職場に対する不満”などというものが
根本にあるのではなく、(それが理由の一部だったとしても)
大抵の場合は”何も考えていない”
つまりは、その場のノリで、後々の結果を深く考えずに
面白半分でやっている場合がほとんどです。

まず、このことを理解した上で、
対処していく必要があります。
面白半分でやってしまう人間を阻止するためには
何をすれば良いのか、ということですね。

教育も大事。しかし根本解決にはならない

企業の教育がどうこう、そう言う人もいます。
ですが、それは根底にあるものを見逃しています。
もちろん、ある程度の教育は大事ですが、
アルバイトや正社員、どちらにしても
働くことができるのは、高校生以上の年齢のはずです。

つまりは、教育などされなくても
”そういうことをしてはいけない”と普通は理解しているはずなのです。
それなのにやる、つまり”教育不足”が根本的な原因ではありません。
これだけ騒がれているわけですから、
不適切動画の投稿などを行えば”自分がどうなるか”ということも
普通は理解できるはずなのです。
でも、やってしまう。

教育もある程度の効果はあるかと思いますが、
根本的な問題は”教育”ではなく、
後先考えない行為、その場のノリで、勢いでやってしまう、ということです。
なので、どんなに教育を徹底したところで、
根本的な原因に対する対応をしなければ、
そういったことが起きてしまう可能性はある、ということです。

病気に例えると、根本的な部分を治療しなければ
再発します。
それと同じです。
根本的な部分を対処しなければ、そのような不祥事が起きる可能性は
いくらでも、ある、ということになります。

人員配置を考える

では、悪ノリしてしまう原因は何か。
それは、”少人数しか職場に居ないこと”、
もしくは”仲良し同士で固まっていること”になりますね。

まず、少人数しかいない場合、
例えば2人しか配置されていない場合、
その2人が暴走してしまえば、
誰も止める人間はいません。
しかしながら、3、4人配置されていれば、
誰か一人ぐらいは止める人間も居るでしょう。

実際に、過去の炎上した不適切動画を見てみると、
”撮影者”一人か、もしくは撮影者とふざけている人の2人か、
という例が多いかと思います。(たまに例外もありますが)
つまりは配置人数の問題。
3人、4人と配置されていれば、
誰か一人ぐらいは止める人間がいるはずです。

そのため、人員配置の観点から
見直すのが一番の対処法ではないかと思います。

教育だけでは、解決できません。
何故なら、働ける年齢であれば、
言われなくてももう分かっていることだからです。
それでもやる。

それでもやる人間を止めるにはどうするか?
悪ノリしそうになったそのタイミングで、
それを食い止めるブレーキが必要なのです。

教育はいくらしても、
完全な抑止にはなりません。
人件費だとか、色々な面で難しい、というお店や
企業も多いのだと思いますが
そもそも”必要最小限の人数”でとどめようとているところが
間違いなのではないかとも思います。

と、いうことで、人員に関する対処法としては
・最低3人以上配置する
・2人になってしまう場合は責任者や、社員を配置する

このあたりになるでしょうか。
人件費が苦しい、というのは私も店舗経験者なので
分かりますが、必要な人員に関しては
セコセコしてはいけませんし、
私はそうならないように大人数設置するなど対処していました。

人数を増やすか、責任ある立場の人間を配置して、
抑止力とすることが、
不適切動画のSNSへの投稿などを防ぐための
重要なカギとなるのです。

監視カメラなどの配置

どうしても人数を増やすことができない場合、
さらに抑止力を上げたい場合、
監視カメラを職場・店舗に設置することを
検討して下さい。

ただし、これは「人数を増やすこと」よりも
圧倒的に効果は薄いです。
”監視カメラの導入を検討する”なんて企業もありますが
それは的ハズレです。
なぜ、こういう行為が起きるのかを理解できていない。

そもそも「SNSに投稿」する時点で、
誰だか会社には分かってしまうわけです。
そのため、監視カメラを設置していても、結果は同じ。
あくまでも”ほんの少しの抑止力”になるだけです。

最初にも書いた通り
不適切動画投稿者は、もうそれなりの年齢です。”分かっていて”
深く考えもせずにやるのです。
そのため、監視カメラがついていても、やるときはやるのです。
現場で「おい!やめろ!」と直接言う人間が必要です。

カメラなど設置しても、
ほんの気休めにしかならない、ということは
理解しておくべきでしょう。
直接、誰かがその場で止める、これが一番大事なことであり、
重要なことです。
最終的な防止策は、これしかないと思います。

”教育の徹底”
”カメラの設置”
これだけで満足しているようでは、
暴走が起きる可能性は消すことはできません。

もう一度言います。
”働ける年齢”だと言うことは、”やってはいけないことだと理解して”
やっているのです。
SNSに投稿する、ということは
”身バレする可能性”も当然分かっているわけです。
バイト・勤務先にもばれることも、折り込み済です。

確かに”動画が見つからないかもしれない”という気持ちもあるかもしれません。
ですが、現代では、動画がすぐに拡散されることも理解してるはずです。
監視カメラは”すぐにばれる”という気持ちにさせるだけであり
気休めの効果しかありません。
人間とは、そういうものです。
ダメだと分かっていてもやる。
見られていても、ばれると分かっていても結果を考えずにやる。
ブレーキは、すぐ隣に置いておかなくてはいけないのです。

もしも問題が起きた場合は厳しく対応

会社やお店として「騒ぎを大きくしたくない」と悪い癖が出てしまうこともあります。
しかし、それは本人にとっても企業にとってもマイナスです。
解雇だけで済ませようとせず、きっちりと賠償責任なども追及するべきです。

そうでなければ、そういう人物はまた繰り返しますし、
別の人もそういう考えに辿り着くかもしれません。
こういった問題を起こす人は「言っても分からない」人たちです。
そのため、面倒でも、会社としてはちゃんと責任を
追求していかなくてはなりません

隠蔽だとか、そういうことをしている場合じゃないですし、
簡単に終わらせようとしてはいけません

まとめ

人員配置。企業はこれを第1に考えるべきです。
「カメラを設置しました」これだけで終わらせている企業は
何も分かっていません。
「教育を徹底します」これも、同じです。

考えてみて下さい。
年齢的に「言われなくても分かる」年齢です。
それなのにやる。
言っても、監視しても、やるときはやるのです。

近くで、バカなことをやろうとしている人がいたら
「ストップ」をかける人。
これこそが唯一の対応策なのです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする