「元店長」がバイトをする際の注意点!店長気分は捨てないとダメ!

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元店長が、そのお店を辞めて、
別のお店でアルバイトとして働く…
なんてことも場合によってはあるかもしれません。

私が店長を務めていたお店でも
”別のお店”で店長を経験したことがある人が
アルバイトとしてやってきていました。

しかし”元店長”が別のお店でアルバイトをする際には、
注意するべき点もあります。
その点をしっかりと理解しておかないと、
トラブルになってしまったり、
長続きしなかったり…と、言うことになってしまう可能性も
十分にありますので、
そのようなことになってしまわないように、
しっかりと意識の部分を変えて行きましょう。

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もう”店長ではない”という自覚を持つ

まず、今まで店長をやったことがある人が、
アルバイトとして、別の職場で働く場合、
絶対に自分の中で意識をしておかないといけないことが
”もう自分は店長ではない”と、いうことです。

これをしっかりと意識できていないと
トラブルの原因になったり、
新しいバイト先に馴染めなかったりする可能性も
高まりますので、注意する必要があります。

元店長であっても、職場が変われば
自分はもう店長ではないのです。
そのことを、しっかりと自覚しておきましょう。

バイト先の指示にしっかり従う

元店長であったとしても、
今の自分の立場は”アルバイト”なわけですから、
そのバイト先の店長の指示には
しっかりと従うようにしてください。

もちろん、店長がおかしなことを
言っていたりするのであれば、それはそれで
意見しても良いですが、
例えば、店長が普通の指示を出しているのに
「自分ならこうする」とか
「自分が店長の時はこうしていた」とか、
そういうことを言っていると、トラブルに発展する
可能性があります。

元店長であっても、
”今は”アルバイトなわけですから、
”店長気取り”ではいてはいけない、ということです。

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プライドは捨てること

店長を経験したことのある人間の中には
変にプライドなどを持ってしまう人もいますが、
そういった”意味のないプライド”は捨てるようにしましょう。

店長をやっていた職場をやめて、
例えば書店などでアルバイトをする…ということであっても
別に恥ずかしいことではありません。

しかし、このあたりの”切り替え”が自分の中で上手くできずに
いつまでも”店長のプライド”みたいなものを持っていると、
なかなか新しいバイト先に馴染めなくなってしまいますので、
こういったプライドに関しては
しっかりと”捨てる”ようにし、
また気持ちを切り替えて1から働いていく、ということを
意識する必要があります。

偉そうな態度は控えること

元店長だと、ついつい”店長の時の振る舞い”をしてしまうような
人もいますが、これは控えた方が良いです。

実際に、私がアルバイト時代に
”元店長”のアルバイト希望者が面接に来ていて
狭い店舗だったため、当時の店長が面接している横で
話を聞いていましたが、
確かに”元店長の貫録を感じさせる”そんな感じの人でした。

ただ、その人が帰った後に
当時の店長が「ああいう子は、扱いが難しい」と言っていて
”なるほど”と思ったのを強く覚えています。

私は当時はまだただのアルバイトだったので、
”この人は凄そう”なんて、何の考えもなしに考えていましたが
その後、実際に私も店長になってみて、当時の店長が
言っていたことは、確かに理に適っていると思いましたし、
そういう見方をされてしまうこともある、ということも
実際に理解できたので、
もしも、元店長の皆さんが他の職場でバイトをしよう、と
思った時にはそういう点は注意した方が良いと思います。

なお、後に私が店長になった後に、
↑の人とは別の”元店長”をバイトで採用しましたが
その方はとても気さくで、”元店長のオーラを感じさせない”
非常に、その場に溶け込むのが上手い人でした。
実際にこの人はトラブルもなく、しっかりと戦力になってくれていたので、
元店長でも”振る舞い次第”と、いうことになりますね。

元店長アピールは控えめに

できれば”自分が元店長”だというアピールに関しては
控えめにしておいた方が良いとは思います。

何なら、面接のときなどにも
あえて言わないのも一つの方法でしょう。

当然、プラスになることもあるとは思いますが
逆にマイナスになってしまう可能性も十分に
考えられますので、
あまり、元店長なのだということを、
アピールはしない方が賢明であると思います。

採用された後も、
これまでにも書いて来た通り”元店長なんだぞ!”みたいな態度を
示していると、当然のことながら
トラブルになったり、周囲からイヤな目で
見られてしまったりする可能性は十分に考えられますので、
面接のときに言うか、言わないかは個人の判断や
その時の空気によって考えていく必要がありますが
少なくとも採用されたあとは、
自分から”元店長です”みたいなアピールを
積極的にする必要はないかと思います。

自分にとってプラスになる可能性も、低いですからね…。

まとめ

過去に店長をやっていた人が
別の場所でアルバイトとして働く際の
注意点を解説しました。

元店長を前面に押し出してアピールしたり、
そういう振る舞いを繰り返していると、
場合によってはトラブルに発展したり、
そのバイト先の店長と衝突してしまったり
することにも繋がりますので、
”自分が元店長だ”ということは
一旦置いておいて、
アルバイトとして働くのであれば
また初心に戻る、ということが大事になるかと思います。

トラブルになってしまわないように、
自分の振る舞いには、しっかりと注意していきましょう!

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