「世紀」が変わると何が起きるの？人間が決めたことに過ぎない。

「21世紀」「20世紀」のような
言葉を聞いたことはあるでしょうか？

年代を示す言葉の一つで、
2021年、2022年のような「西暦」や
令和1年、令和2年のような「元号」とは異なり、
百年単位を現す言葉となっています。

そのため、西暦や元号とは異なり、
あまり日常生活の中で使われるような
機会は少なくなっています。

そんな「世紀」が変わると、何が起きるのかどうか、
その点について解説していきます。

今は何世紀？
まとめ

今は何世紀？

現在は「21世紀」です。
世紀は、西暦の100年後に変わっていき、
例えば、西暦1年から100年の間は「1世紀」
1301年から1400年までが「14世紀」、
2001年から2100年までが「21世紀」、
という形になっています。

そのため、今は「21世紀」であり、
2100年までの間は「21世紀」です。

今、生きている人の多くは
ザンネンながら「22世紀」にたどり着けない人も多いと思いますが
（まだあとおよそ今の時点で80年ぐらいありますからね…）、
今、まだ子供の人や、長生きするような人は
場合によっては「22世紀」までたどり着くことが
できるような人もいるかもしれません。

では、そんな「世紀の切り替わり目」に何か起きることは
あるのでしょうか。

人間が決めたことなので、地球や宇宙には関係ない

結論を言えば、
〇〇世紀は、人間が決めたことに過ぎず、
地球や宇宙自体とは何も関係のないことなので、
例えば「21世紀」から「22世紀」になったとしても、
その瞬間に、地球で何かが起きたり、宇宙で何かが起きる
ようなことは、ありません。

あくまでも、人間が決めたことなので、
地球や宇宙からすれば「何世紀であろうと関係のないこと」なのです。

そのため、22世紀になった瞬間に〇〇が起きる！とか
そう言う話がもしもこの先出てきたとしても、
「世紀が変わったことによって」何かが起きるようなことはなく、
21世紀最後の日と、22世紀最初の日も、何も変わることなく、
普通の日常が流れることになります。

もしも、何か特別なことがそのタイミングで起きたとすれば、
それは「偶然」であり、世紀が変わったからどうこう、
と、いうことではないですね。

過去の事例から語る

私は2000年⇒2001年に「20世紀」から「21世紀」に
代わる瞬間を体験しました。
100年に一度の出来事に立ち会うことができたのは、
よかった…のかもしれませんね。

その時の経験を（まだ子供でしたが）お話するのであれば、
「何も変わらなかった」と、いうのが答えです。

20世紀から21世紀になっても、何も変わることはなく、
2000年から2001年に変わった瞬間も、
数字が変わっただけです。

その瞬間に、地球環境が激変したり、
宇宙で何か起こったりするようなことはなく、
20世紀最後の日も、21世紀最初の日も、
特に何も変わらない1日でした。

もちろん、21世紀セール！みたいのはあったと思いますが
それは平たく言ってしまえば
「人間が勝手にやっていること」に過ぎないので、
世紀が変わったことによる、特別な何か、については
特になかったですね…。

これは、この先の世紀の切り替わりも同じことで、
21世紀から22世紀に変わるときも、
何も起きることはないでしょう。

あるとすれば、セールだとか、
世紀が変わることに伴うイベントだとか
そういうものだけです。

私も、ものすごい長寿になれれば、
それも体験できそうですが笑

西暦や元号も同じ

「人間が独自に決めた数字であり、何か大きな変化はない」と
いうのは、何世紀だけではなく
「西暦」や「元号」も同じことで、
例えば西暦が2020年から2021年に変わっても、
何か変化することはなかったと思いますし、
これも冷たい言い方をすれば、
人間が勝手に盛り上がっているだけのことであり、
特別、何かが起きたりするようなことはありません。

毎年、大晦日の日に、西暦が変わることは
皆さんも経験されていると思いますが、
特に何も変わっていないはずです。

一方で、元号に関してもそうで、
例えば令和1年から令和2年に変わっても
何も特別なことは起きていないと思いますし、
「平成」から「令和」に変わっても、
特に特別な何かが起きた、ということはなかったはずです。

西暦も、元号も、世紀も、
人間が決めた数字ですので、
地球・宇宙からしてみれば、
何も関係のない数字、というのが現実です。