再生紙のトイレットペーパーの違いとは?各ポイントを解説!

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再生紙で作られた
トイレットペーパーも
お店に行くと必ず見かけると思います。

日常的に
再生紙のトイレットペーパーを使っている人も
当然いると思いますが、
中には「再生紙のトイレットペーパーってどうなの?」と
不安に思う人もいると思いますし、
”そもそも違いがよく分からない!”という人もいると思います。

では、再生紙のトイレットペーパーの違いとは
どのような部分になるのでしょうか。
その点について解説していきます。

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再生紙のトイレットペーパーとは?

その名の通り、再生紙(古紙など)から
作られたトイレットペーパーで
通常のトイレットペーパーはパルプと呼ばれる
原料が使われていますが、
再生紙のトイレットペーパーは
古紙などから作られた「再生パルプ」と呼ばれるものが
使われています。

形状や使い方に関しては
同じですが、下記のような部分に違いがありますので
自分で色々な面を考えた上で
好きなほうを選んでいきましょう。

再生紙のペーパーの方が価格は安い

まず、値段の話をすれば
”再生紙のトイレットペーパー”の方が
金額としては安価なことが多く、
お店で並んでいるのを比べれば
一目瞭然だと思います。

もちろん、再生紙を使った
トイレットペーパーの中にも
比較的安いものと高いものはありますが、
それは普通のトイレットペーパーにおいても、
同じことです。

全体的な価格を見れば
再生紙を利用したトイレットペーパーの方が安価なので、
費用面だけを考えてトイレットペーパーを選ぶのであれば
再生紙のトイレットペーパーのほうを利用した方が
安く済むのは事実です。

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触った感触は「固い」

普通のトイレットペーパーは
柔らかい感じの質感のものが多いですが、
再生紙のトイレットペーパーは
全体的に「固い」と感じるような質感のものが
ほとんどです。

そのため、触り心地や
トイレットペーパー自体の使い心地の面で
お話をするのであれば
再生紙のペーパーの方が
”使いにくい”と感じる人は多いでしょう。
(もちろん、これは個人の好みによる部分なので
”別にそうは感じないけど…”という人も
いるとは思いますが)

人によっては皮膚にダメージがある場合も

再生紙のトイレットペーパーは
どうしても「固い」ために人によっては
使っていると、痛くなってしまったり、
皮膚にダメージを与えてしまいやすくなります。

もちろん、普通のトイレットぺーパーでも
頻繁に使っていれば
痛くなってしまったりすることは
ありますが、再生紙の場合は、皮膚が弱い人などは
特に、注意する必要があります。

このあたりは、人によっても個人差があるので、
実際に”大丈夫”かどうかは、自分自身で使って見ないと
何とも言えない部分もありますが、
実際に再生紙のトイレットペーパーを使ってみて
”痛い”と感じるようなことがあるようであれば、
無理をしないことをおすすめします。

他の人が大丈夫、と言っていたとしても、
自分も同じように大丈夫かどうかは、人間である以上、
分かりませんからね。

流れやすさなどはどうなの?

再生紙のトイレットペーパーだと
流れにくくなる、詰まりやすくなる、みたいな
お話もありますが
基本的には”あまり大きくは変わらない”というのが
答えになります。

ただ、再生紙だろうと、普通のトイレットペーパーだろうと
たくさん一気に流そうとすれば詰まる可能性もありますし、
同じ種類のトイレットペーパーでも商品が違えば
詰まりやすいかどうかも、若干変わってくるでしょう。

”再生紙のトイレットペーパーだから特別詰まりやすくなる”
と、いうことはありませんので、
その点はあまり過剰に心配しなくても大丈夫です。

むしろ、トイレが詰まりやすい、詰まりにくいの部分で
気にするのであれば
トイレットペーパーの種類が
「シングル」か「ダブル」か、の部分を気にする方が
遥かに大事です。

再生紙か、普通のトイレットペーパーか、
という部分とは違い、
”シングル”と”ダブル”の部分は明確に差が
出てくる部分になりますので、
詰まるかどうかを心配するのであれば、
この部分を心配する方が、遥かに大事なことです。

(参考⇒トイレットペーパーのシングルとダブルの違い

詰まりやすいかどうかの部分で
再生紙にするか、普通のにするかは
あまり考えなくて良いかと思います。

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結局、どっちがいいの?

これに関しては”正解”はありません。

”シングルとダブル、どっちがいいの?”と同じで
人それぞれ好みも、事情も違いますし、
どちらにもメリットとデメリットがある以上、
「こっちが正解」という答えはありません。

最終的には自分自身が考え、
使いやすいと思う方、
色々な事情から”こっちの方がいい”と思うほうを
使っていく感じですね。

安さで選ぶのも良いですし、
使い心地で選ぶのも良いですし、
環境問題に着目して選んでも良いですし、
このあたりは、
各ご家庭の、個人個人の考え方次第です。

正解はないので、自分の好きなほうを選んでいきましょう。

まとめ

再生紙のトイレットペーパーについて
解説しました。

”使いやすさ”だけを追求するのであれば
正直なところ「普通のトイレットペーパー」一択に
なる人も多いと思いますが
金銭面、環境面など、他の部分で
再生紙のトイレットペーパーにも
優れた部分があります。

両方を併せ持つ商品はない以上、
”どっちか”のメリットを取り、
どっちかのデメリットも同時に取る必要があります。

両方使ってみた上で、
あるいは色々考えた上で
好きなほうを使っていきましょう。
もちろん、どっちと決めずに、その時の気分次第でも構いません。

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