トイレにジュースの飲み残しなどを捨てて流しても大丈夫?

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トイレにジュースの飲み残しや
ラーメンのスープ、調味料などを
流しても大丈夫なのかどうか…。

飲み残しなどをトイレに流して処分する…
と、いう人も中にはいるかと思います。

確かにトイレに流せば、レバーを捻るだけで
簡単に流れていきますから
後始末も楽ですよね。

では、実際にトイレに飲み残しなどを流しても
大丈夫なのでしょうか。

この点について解説していきます。

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トイレに飲み残しを流しても大丈夫?

基本的には大きな問題はありませんが、
色々な注意点や、場合によっては思わぬトラブルに
発展する可能性も0ではありませんので、
しっかりとこれから紹介していくポイントを
理解した上で、対応していくことをおすすめします。

また、一言で「トイレ」と言っても
各ご家庭・施設ごとによってトイレの種類も形状も、
色々な事情も異なってくるかと思います。
そのため、各自でしっかりと見極めをしつつ
判断していくことが大事になります。

トイレに飲み残しなどを流す際のポイントを、
それぞれ見ていきましょう。

トイレが詰まる可能性はないの?

普通のジュースや、スープなど
”液体”系のものであれば、
基本的にトイレが詰まる可能性は低いです。
多くの場合、そのまま流れていきますので
この点は安心しても大丈夫です。

ただし、例えばゼリー状の飲み物だったり、
具材も混ざったままのラーメンのスープだったり、
そういったものを流せば
”本来流すべきではない固形物”などが混ざっていることにより、
トイレのつまりなどの原因になったりする可能性もあります。

そのため、「ジュース」など完全に液体になっているものだけに
しておくことが重要です。
ドロドロしたものなど、特殊なジュースや具材などが入っているスープは
控えておきましょう。

また、毎日のように何かを流したりすると、
成分が付着するなどして、結果的に詰まったり、
一度に尋常ではない量を流そうとすると、詰まる可能性はあるので
このあたりは注意してください。

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捨てる際には注意すること

トイレにジュースなどを流す際には、
高いところからトイレの中に注いだりすると、
トイレの壁に跳ねたりして、トイレの室内が
汚れる原因になったりする可能性もあります。

また、こぼしてしまうと掃除が面倒
(言われなくても分かっているとは思いますが)だと思いますから
そのようなことになってしまわないように、
トイレに流す時は慎重に作業をするようにして下さい。

環境汚染の問題は?

環境汚染に関しては、
色々なトイレがあるので一概には言えませんが、
良いか・悪いかで言われれば
「良いことはない」ので、つまりは悪い方ということになります。

環境問題のことだけを考えるのであれば
「流さない方がいい」というのは答えになりますが
残念ながら人間は「生きているだけで環境を汚染している」のは
事実ですから、この辺りをどこまで気にするのかどうか、というのは
個人の考え方次第です。

必要以上にわざと流したりするのはアウトですが、
それ以外どうするのかは、人それぞれの考え方次第ですね。

トイレに流す、と言う行為だけが環境汚染を引き起こすわけでは
ありません。

「流さないで」と書かれている場所では流さない

自宅のトイレであれば、
最終的に飲み物を流すなどして、
トイレが詰まってしまっても、自己責任で済む話ですが
(お金や時間はかかってしまいますが)
外のトイレの場合はそうは行きません。

外のトイレを利用する際に、中には
”飲み残しは流さないでください”などという
注意書きが書かれているようなところもあります。

そういったトイレを利用する際には
当たり前のことですが、
「ダメ」と書かれているわけですから
飲み残しなどを流したりしないようにして下さい。

「ダメ」と書かれていることをやって
見つかれば当然のことながら
何らかの罰則が与えられる可能性もあります。
注意するようにしましょう。

”流さないでください”と書かれている場所では
流さない。当たり前のことです。

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わざわざトイレに流すメリットは?

確かに、流し台に流せば
同じことですし、わざわざトイレに流すメリットは何か。
と、疑問に感じる人もいるとは思います。

メリットとしては
「ニオイがすぐに消える」ということでしょうか。

流し台にニオイの強いスープなどを流すと
当然、ある程度の間、その匂いがすることに
なってしまいます。

ですが、トイレに流した場合は、
レバーを倒せばすぐに流したものは
完全に家の中からは消えてなくなり、
トイレの中にずっと流さず放置をしておいた
場合などを除けば
すぐにニオイも消滅します。

とにかく”流してさえしまえば”
後始末に関しては
非常に楽、というのが
トイレに流す場合のメリットとなるでしょう。

しかしながら、上でも書いたように
やり方を間違えたりすれば
トラブルになる可能性も十分に考えられますので、
そういったことにならないように、
という点は注意しておくようにしましょう。

まとめ

トイレに飲み残しを流すのは個人の自由です。

基本的に時々程度あれば
固形物やドロドロしたものなど、
余程特殊な飲み物などを
流さない限りは、特に大きな問題は
起こらない場合がほとんどです。

ただし、つまりそうな飲み残しを
流してしまったりすれば
当然トイレが詰まったりしてしまう可能性は
十分にありますし、
外で”飲み残しは流さないでください”と
書かれているような場所に飲み残しを
流すようなことがあれば、それはマナー違反です。

そのようなことになってしまわないように、
しっかりと注意することは大切です。

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