ツイッターの初期アイコン…
中には、アイコンを変えるのが面倒だったり、
初期アイコンを気に入っていたり、
良いアイコンが思いつかなかったりして、
そのまま初期アイコンを使っている人も
いるかと思います。
実際に、初期アイコンのまま
ツイッターを使っている人は、
ツイッターをやっていれば、定期的に見かけます。
では、”初期アイコンのままツイッターを利用する”ことで、
なにかデメリットが生じたりする可能性は
あるのでしょうか。
その点について、詳しく解説していきます。
※初期ヘッダーのままで大丈夫？も参考に
してみて下さい。
アイコンを変えるか、そのままかは自由
まず最初にツイッターのルール上のお話をすれば、
”ツイッターのアイコンを変えなくてはならない”という
ルールは存在していないため、
アイコンを必ず変えなくてはいけない、ということでは
ありません。
ずっと初期アイコンのまま使っているのも自由ですし、
頻繁にアイコンを変更することも、
これまた個人の自由です。
このあたりの部分は”こうしなくてはいけない”という
ルールはありませんので、
”ずっと初期アイコンのままがいい”という人は
別にそのままずっと初期アイコンを使っていても
問題はありません。
ただし、デメリットになる可能性のある部分は
いくつかあるので、
その点に関しては、覚えておきましょう。
覚えてもらいにくくなる
実際にツイッターを利用していると
分かると思いますが、
初期アイコンのままだと
「覚えてもらいにくく」なります。
と、いうのも、初期アイコンの人は、世の中にたくさんいますし、
統計データなどは見当たらなかったので
”恐らく”ではありますが、
一番使われているアイコンが「初期アイコン」だと思います。
フリーアイコンなどの場合「同じアイコンを使っている人」も
たくさん見かけることになりますが、
それでも初期アイコンの数にはかないません。
そうなってくると「アイコンで覚えてもらう」ことは
できなくなります。
ツイッターをやっていると、結構
”アイコンでその人だと認識している”人も多く、
アイコンが変わったりすると、戸惑ったりするような人も
多いのが事実です。
その”アイコン”の部分が初期アイコンになるわけですから、
当然、”他人からは覚えてもらいにくく”なりますし、
”印象がつくまでに時間がかかる”のは
事実であると思います。
より交流を広げたかったり、
少しでもフォロワー数を増やしたかったり、
自分のお店の宣伝などをしたかったり…
そういった目的で利用しているのであれば、
初期アイコンではなく、他のアイコンに
変更した方が、プラスになるかとは思います。
捨てアカウントだと誤解される可能性も
初期アイコンのままだと
デメリットになりやすい点の一つが
「捨てアカウント」と呼ばれるアカウントと
勘違いされやすくなる、という点が挙げられます。
捨てアカウントとは、
なにかを批判したり、誰かに対して文句を言う際に、
万が一問題になってもすぐに消せるような、
言いたいことだけ言って逃げる…そんなアカウントです。
いわば”捨て駒”みたいなものですね。
自分が普段使っているアカウントでは言いたくないことを
新しく別のアカウントを作って言ったりする行為を
する人は、ツイッター上に一定数存在しており、
例えばニュースのリプ欄（返信のところ）には、
攻撃的な言葉を投げかけているような”捨てアカウント”が
たくさん存在していることもあります。
こういった”捨てアカウント”は、作り立てであることが多く
そのために「初期アイコンのまま」の人が多いのです。
（中には捨てアカウントでも、アイコンなどを設定している
アカウントもありますが）
そのため、初期アイコンのままだと、
仮にあなたが普通にツイッターを利用しているのだとしても
”捨てアカウントだな”と思われて、
そのまま相手にされない可能性なども存在しています。
もちろん同じ初期アイコンのアカウントであっても
”そのアカウントが捨てアカウントかどうか”は、
しっかり見れば分かりますが
（普段のツイート内容や、フォロー・フォロワー数、利用開始日などを見れば
初期アイコンでもそのアカウントが捨てアカウントかどうかは
すぐに分かります）、
人によっては、そういった細かい部分を見ずに、
”初期アイコン”＝”捨てアカウント”と考えている人もいます。
ブロックやミュート、フォロー返し無しなどのリスクは高まる
前述の通り、”初期アイコン”＝”捨てアカウント”と、
考えているような人もツイッターには多く存在します。
そのため、あなたがどんなに普段、普通のツイートをしていても、
「あ！初期アイコン！」とブロックされたり、
ミュートされたりする可能性も「０」ではありません。
なかなかそこまで極端に考えている人は
多くはありませんが、
人によっては条件反射的に初期アイコンからフォローされると
ブロックするような人もいるにはいるので、
”そういう僅かなリスク”は高まります。
もちろん、ほとんどの人はそうではありませんが
”中にはそういう人もいる”ので、
注意しましょうね、というお話です。
また、初期アイコンのままだと、
誰かをフォローしても、フォローが返ってこない確率は
高いと思われます。
凍結やロックなどのリスクはあるの？
まず「初期アイコンのまま使っていること」に対して
ペナルティなどが発生することはありませんので、
これ自体は安心してください。
初期アイコンのまま使っていると凍結される、だとか
初期アイコンのまま使っているとロックされる、だとか
そういうようなことは、ありません。
ただし、間接的に影響する可能性は「完全に０」とは言えず、
例えば、↑でも書いたような
”初期アイコンは捨てアカウント”みたいな人に
たくさんブロックされたり、ミュートされたりして、
”問題のあるアカウント”扱いされてしまう可能性は
「まずないとは思いますが」「１００パーセントない」とは
断言できません。
運悪くそういう人と連続して遭遇してしまい、
大量にブロック数が増えれば
問題のあるアカウントとみなされる可能性はあります。
過剰に心配する必要はありませんが
「そういう０．１パーセントの可能性があるかもしれない」
と、いうことで覚えておいてください。
他の要素も積み重なると、リスクが高まる可能性も
ツイッターを初期アイコンのまま使うことは自由ですが、
これまで、ご紹介してきたようなリスクが
”使い方”によっては
さらに高まる可能性があります。
注意したいのが、
「ヘッダーが初期設定のまま」だったり
「プロフィール文が何もない」だったり、
「名前が適当」だったりすることですね。
例えば、アカウント名が「あ」で、
「ヘッダーもアイコンも初期設定」
「プロフィール文章も何も書いてない」…
こうなると、仮にあなたがまともに毎日ツイート
していたとしても
「これは明らかに捨てアカウント」と判断される可能性は高いです。
正直、↑に挙げたような極端な例で
フォローされたりすれば
私でも「これは捨てアカウントだな…」と、判断する可能性は
高いです。
なので、初期アイコンのままでも良いのですが、
↑のような状況になってしまうほどに「何でも初期状態」だと
誤解を招く可能性は高まってしまいます。
まとめ
ツイッターを初期アイコンのまま使うことは
自由です。
ただし、↑に書いてきたようなデメリットが
出てくる可能性も、場合によってはあるので
その点は注意をしておくようにしましょう。
なお、メリットも存在していて
「手間がかからない」のはもちろんですが
初期アイコンさえ使っていれば
「著作権の問題」だとかそういうトラブルに引っかかる可能性は
100パーセントありません。
初期アイコンである以上、著作権も何もないですからね。
なので、悪いことばかりではありませんが、
デメリットもあることは、理解しておきましょう。
