年配の人が若手社員に言ってはいけない言葉!勘違いはするな!

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歳を取って、会社である程度偉くなっても
絶対に言ってはいけない言葉があります。

今回の記事でご紹介するような言葉を
日常的に使ったりしてしまっている人に
関しては要注意です。

周囲から「古臭いやつ」などと言われてしまっている
可能性もありますから、注意しましょう。

”決めつけるようなもの言い”はいけませんし、
時代とは流れるものです。
まずは”今の時代は自分の生きてきた時代とは違う”ということは
理解しなくてはなりません。

今の若い世代も、もちろんいつかは年老いますし、
その時にはまた、時代が変わっているでしょう。

しかし、その時代についていかなくてはいけません。

それができずに職場でガミガミと”NGワード”を
言い続ければ信用を失いますし、
人望も失います。

それだけは、注意しておかなくてはなりません!

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注意するべき先人の言葉

年齢を重ねたから偉いのか?
答えは、Noです。
会社での役職が偉かったとしても
人間としては、そこに上下などないのです。

しかしながら、これを勘違いしてしまっている人がいる。
偉そうに振る舞って見せたり、
若者を侮るかのような言葉を投げかけたり。

こういうことは若者に対する教育にもよくありませんし、
年配の方全体への品位を下げるだけの愚かな行為です。

実際に、現代では
「最近の高齢者はマナーが悪い」などと言われてしまっています。
ですが、全員がそうなのか?と言えば
実際のところは”一部の高齢者”なのです。

けれども、全体がマナーの悪い老人、と、そういう風に見られてしまうわけです。
これは、悲しいことですし、
ちゃんとしたお年寄りからすれば、何で!という風に
なりますよね。

年配の方も同じです。
会社内でガミガミNGワードを言い続けていれば
やはり、”年配の人全体”に対してイヤな感情を抱くと思いますし、
それが色々な場所で起きれば、
「最近のおじさんおばさんにはロクな人が居ない」と
そういうことになってしまうわけなのです。

では、どんな言葉がNGワードなのか。
普段、無意識で使っていたり、言われないとなかなか理解できない人も
いるかと思いますから、その点に関しては、注意するようにしましょう。

「最近の若い者は…」

これは絶対に言ってはいけないNGワードの一つです。
若者、とひとくくりにしてはいけません。
上でも書いた部分ですが”一部”だけを見て、全てに対して
侮辱するような言葉を投げかけることは、
トラブルの原因にもなります。

結果的に若い層と年配層に亀裂を生むことにもなりかねませんし、
周囲の若い人に対しても、侮辱的な言葉です。
若い社員が、他の年配の社員に対して
「最近の年寄りは…」なんて呟いていたらどうでしょうか?
注意するか、嫌な気持ちになったりするのではないでしょうか。

そうなのであれば、絶対に
「最近の若い者は」などと言ってはいけません。
相手が悪い場合でもそうです。
ミスや、失態の理由が”若いから”なのか。
それは違うでしょう。
もっと別のところに、違う本質的な何かがあるはずです。

若いから、などという理由で片づけてしまうのは
あまりにも短絡的ですし、
関係のない人たちも巻き込んだ侮辱行為になるので
絶対にしないようにしましょう。

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「自分はこうだった」

これも、年配の方がよく使う言葉の一つです。
そして、これもNGワードの一つです。

”自分の時代はこうだった”
だから、何なのか。
自分の時代はこうでも、今は何時代なのか?
よく考えることです。

私が勤務していたブラック企業では、
上層部の年配の方が、自分の時代は11月12月休まず働いた。
などと言って、それを強要しようとしていましたが、
そもそもそれは違法行為ですし、自分がそうしていたからと
社員にサービス残業を強要するようなやり方はおかしいでしょう。

定年後やプライベートであれば、
時代についていく必要はありませんが、
社会で働いている現役の人間であれば、
時代についていかなくてはなりません。

もちろん、時代の流れで戸惑うような場面も
あるかと思いますが、
それでも「昔は良かった」だとか「自分の時代はこうだった」だとか
そういう、過去に固執するような考え、
価値観の押し付けはNG行為です。

絶対にそうならないように注意して下さい。

似たようなことですが
「昔なら問題にならなかった」もアウトです。
よく勘違いしている人がいますが、
自分が居る時代を考えてみることです。
自分は「昔」にいるのか?
違うはずです。あなたは現代にいるのです。
昔は良かったからといっても、
今はダメなものはダメ、
それをよく理解する必要があります

「自分たちが作り上げてきた」

ドヤ顔でそういうことを言うことは簡単です。
自分たちが今の時代を作ってきた、
自分たちが今の会社を作ってきた。
そう思うのは結構です。
事実な部分もあるかもしれません。

が、”だからどうした?”というのが
答えですね

時代を作ってきた、なんて大きなことを言いすぎですし、
会社を自分たちが作って来た、などというのは
驕り高ぶっている証拠です。
例え、本当にそうだったとしても、そういったことは
口にするべきではありません。

「まだまだ現役」

これも、場合によっては迷惑になることもあります。
いつまでも現役。確かにそれも良い事でしょう。
ただし、人間はだんだんと体力が衰えてきますし、
記憶力や判断力も低下していくものです。

これは、誰もが通る道ですから仕方がありません。

しかしながら、そのことを受け入れることができずに
現役を主張するヒトは、冷たい言い方をしてしまえば、ただの迷惑でしか
ありません。
ちゃんと自分の現在の状況を理解して、
相応なふるまいをしているのであれば、
それは良い事ですし、そういう意味での”いつまでも現役”は
構わないと思います。

が、自分の能力や現在の体調を考えることができずに
現役だと言い張っている人間は、迷惑でしかありません。
周囲は気を遣って何も言わないとは思いますが、
自分が迷惑をかけている、ということは自覚するべきですし、
それすらも自覚できないのであれば、ただの頑固な年寄りです。

重要なポジションに関してもそうです。
いつまでも自分がその座に”しがみつく”のではなく、
退くべき時は、引かなくてはいけません。

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「そんなやり方はダメだ!」

これは困ったタイプの年配の人間のセリフですね。
もちろん、本当にダメなやり方を否定するのは
良いのですが、歳を取ってくると、新しいやり方を
受け入れることができず、結果的に会社全体に
非効率的なやり方を強要するような人も居ます。
酷いタイプだと、人の話すら聞かない。

こういう人が存在するだけで、会社の作業効率は落ち、
結果的にサービス残業などの違法行為に繋がります。

新しいものは、会社上のシステム的な問題など、
ちゃんとした理由が無い限りしっかりと受け入れるべきですし、
頑なにそれを否定するような対応は
よくありません。
ただ頭が固くなっているだけですし、
社会に出ている以上、「いや、これは今までのままで」なんて
古いものに固執して、時代の流れについていかないような
やり方は良くありません。

振る舞いに気を付けて

本来、お手本となるべき立場の人間が
横暴な振る舞いをしている、ということは
部下の目から見ても非常に目立つものですし、
この人についていこう!とはとてもじゃありませんが
思えません。

頑固な振る舞い、偉そうな振る舞いなどは
絶対に控えるべき行為です。

また、新しいものを受け入れず、
自分たちの時代に固執したりすることも、
問題行為のひとつになります。

自分自身が「嫌な高齢者」になっていないかどうか。
しっかり客観的に見つめ直すことが必要です

まとめ

いずれかの言葉を無意識に言ってしまっているような人は
要注意です。
職場をダメにする原因にもなりかねませんし、
しっかりと、自分の言葉には責任を持つようにしてください。

もちろん、ダメなものはダメということも大切ですが
それにも言い方というものがあります。
あたかも自分が偉い、かのように振る舞ったりだとか、
いつまでも古い考えにしがみついたりだとか、
そういうことは、しないようにし、
自分の日頃の行動をしっかりと見つめ直しましょう。

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