人生最後の雇われ店長としての1日を振り返る…!

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雇われ店長として働いていた店舗が閉店後、
私は休日も無いといわれるようなブラックな部署に
誘われましたが、正直に言えば、この会社には
先行きがあまり無く、ブラックな部署で働いても、
それで精神的にも肉体的にも疲弊するだけなのは
分かっていたので、退職する道を選びました

退職したのは2016年9月30日のこと。
9月末付けでの退職です。
私は、最終日の9月30日まで仕事をしていました。

今回の記事では、
”雇われ店長の最終日”がどのような感じだったのか
お話していきたいと思います。

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雇われ店長最終日!

雇われ店長として出勤した最後の一日。
それが、2016年9月30日のことでした。
私は、2009年から、その会社で働いていたので
結構長いこと働いていました。
最初はアルバイトスタッフとして働き始めて
契約社員になり、最後には雇われ店長、という流れでした。
雇われ店長時代は、本当にブラックだったので辛かったですが、
それが今に生きているので、あながち無駄な時間では
なかった、と思っています。

そんな話はさておき、雇われ店長の最終日の
お話をしていきたいと思います。

お店は閉店済み

私の場合は、閉店に伴い、退職ということだったので、
お店は既に閉店していました。
店長としての最後の仕事は9月中旬には終えており、
そのあとは、お店の片付けをしていた感じです。
お店の片付けといっても、個人店ではないので、
結構な時間がかかり、1週間以上、本社の社員も動員されて
閉店後の片づけ作業をやっていました。

最終日は、その最後の作業でしたね。
と、言っても、賃貸だった建物の引き渡しが9月末だったので、
もう店内にあった商品は全て他の店舗に送り終えていましたし、
店内にあった棚やカウンターなどの備品についても、
その2日前ぐらいに、全て廃品回収業者に依頼して
回数してもらっていました。

そのため、最終日はほとんどやることが無いと言えば
ありませんでした。

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最終日の流れ

最終日は、本部社員の指示で、9時に出勤しました。
店舗勤務時時代は、9時ではなく、8時出勤だったので、
そういう意味で少しだけ遅い感じでした。

最終日は、すでに荷物などが運び出されており、
建物はもぬけの殻状態。
大家さんへの引き渡しを目前にした最終的な掃除を
やるだけ、という状態でした。

最終的な掃除、と言っても、これももうほとんど終わっており、
本当にあとは引き渡しの時間を待つだけ!みたいな状態に
なっていたのも確かです。

そのため、10時30分には、清掃も終わり、
仕事はそこで終了になりました。
学生時代の中間テストや期末テストよりも
仕事している時間は短かったですね(笑

あまりにもあっけない最終日でした。

最終日のアルバイトスタッフさんは?

お店で働いていたアルバイトスタッフさんは
私とは違い、社員では無かったので異動とかはなく、
閉店に伴い、そのまま退職、というかたちになっていました。
元々、シフトを作った時には、
最終日にもアルバイトスタッフさんを何人か配置
していたのですが最終日に入る前の時点で、
もう仕事がないことが分かっていましたし、
本部社員が(人件費などの意味もあって)最終日の
アルバイトスタッフさんは最小限で、と言っていたので、
元々3人出勤する予定になっていたものを、
一人だけにしました。

お金を稼ぎたい!というアルバイトスタッフさんも
居ましたが、電車で来る人も居ましたし、1時間ちょっとしか
仕事がないおのでは、申し訳ないですから、
近所に居たアルバイトスタッフさん1人だけを残して、
他の方のシフトは無くしました。

そのスタッフさんと、私と、本部社員一人だけ、
最終日は3人だけで働いていた感じですね。
働く、と言っても、もう終わった感が強い環境ではありましたが・・・。

アルバイトスタッフさんも10時30分には解散となり、
そのまま仕事を終えました。

最後の手続きとかは?

退職の申し出は既にしてあったので、
最終日に手続きを別途行ったりだとか、
そういうことはなかったですね。
お店の掃除や業者による確認が終わり、いよいよ建物から退去する、
となった時に、私も完全に役割を終えた、という感じでした。

最終的な手続きとかは存在せず、
お店を出て、鍵を返却して、
「今までお疲れさん」みたいな感じのことを言われて
そのまま解散でした。
社員の方とはそれ以外に会っていませんし、挨拶なども、
事前に出来る人にはしておきましたが、最後まで
会うことがなかったり、連絡のつかなかった人に
関しては特に何の挨拶をするタイミングもありませんでした。
そのまま現地解散、退職!という感じでした。
ある意味で、とてもあっけない最後だったのは事実ですね。

まぁ、何年働いていたとしても退職する時なんてあっけない
ものですよね。
会社からしてみれば、もう退職する人には基本的に用はないでしょうし、
逆に退職する側からしても、会社にもう用はありませんから。
あっさりとした別れになることも多いのだと思います。

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その日はどうしたの?

私は、その退職したお店のすぐそばで
自営業でお店を始めることにしていました。
そのため、10時30分に解散になったあとには、
そちらの準備中だったお店の方に向かい、
そこから18時ぐらいまで、開店のための準備をしていました。
最初、少しの間だけ、出勤していたアルバイトスタッフさんも
そちらに来ていて、少しだけ話をしたりしていましたが、
昼ごろからは一人で作業をしていました。

もう、雇われ店長をやっていた勤務先とは全く無関係の
作業ですから、
私の雇われ店長としての人生は、10時30分の時点で
終わったわけですね。

そのあとの会社との関わりは?

退職したので、ほとんど接点はありませんでした。
雇われ店長をしていたお店の跡地の看板の白塗りに、
本部の人が来た時に少しだけお話したのと、
何故か年賀状が送られてきたぐらいですね。
あとは特に接点はなく、完全に前の職場との縁は
切れた感じでした。

アルバイトスタッフさんたちとは、時々
集まったりもしますが1年に1回程度ですね。
ほとんど、雇われ店長の時の職場や一緒に働いた人間、
上司などとの接点はなくなりました。
まぁ、どんな職場でもそんなものですよね。

会社のその後

私の所属していた会社は、その3年後になる2019年に
消滅しました。
ブラック企業である親会社に吸収されて
消滅した感じですね。

あのような環境では長くは続かないと思っていましたが
やはり予想通りだったので、妙に納得してしまいました。

ちなみに、親会社はまだ残っており、
そこはまだまだ黒さ全開だと思います(汗

あくまでも個人的な話

上記のお話はあくまでも個人的なお話です。
同じ雇われ店長であっても、
退職する最後の日の流れは、その人、
会社によって異なります。

例えば、私の場合は閉店に伴う退職でしたが
普通にお店がやっているうちに退職するのであれば
また異なるかたちになるでしょうし、
このあたりは、人それぞれです。
あくまでも私の場合は、のお話になりますから
参考程度にお願いします!

まぁ、それでも言えることは
最終日は案外あっけない、ということでしょうか。
何年仕事をしていたとしても、
最後はたった1日の出来頃ですから、
あっけなく感じるのも当たり前かもしれませんね。

いずれにせよ、最終日もしっかりとやるべきことはやって
後からトラブルになったりしないようには
注意しておきましょう!

まとめ

私の雇われ店長としての最後の1日は
とてもあっけないものでした。
誰でも大体はこんなものだとは思いますが、
あれ?終わっちゃったみたいな感じでした。

翌日からはもう店長としても出勤しなくて
良いわけですが、
なんとなく次の日になって
もう終わってしまったんだな~と言う感じでした。

私の場合はブラック企業だったので、
安心半分、寂しさ半分、というような感じでしたね。
とは言え、あの時に戻りたいか?と言われれば
答えはNoなのですけれど。

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