閉店時間後のバイト先や勤務先に長居するのは余計な疑惑を招きます!

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店員Kです!

閉店時間までシフトが入っているアルバイトスタッフの皆様。
ちゃんとすぐに帰っていますか?

アルバイト先にいつまでも居座って、
他のアルバイトスタッフさんと話をしたりしていませんか?

これは、注意した方が良いです。

確かにお客さんも入って来なくなって
「はぁ~一息!」みたいな感じになるのは分かります。
緊張感が抜けると言うか、開放感に満ち溢れますよね。

ですが、閉店後のお店に長居をすることは
色々な意味で危険なのです。

何が危険なのか、見ていきましょう。

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閉店時間後の店に長居することの危険

閉店時間後のお店にいつまでも居座る。
これはできるだけ回避したいものです。

閉店時間を過ぎて、閉店作業も終わって、
もう勤務時間のタイムカードも切ったから、
あとは戸締りさえすれば自由でしょ?と思う人も居るかもしれませんが、
それが油断です。

実はこの閉店時間後に長くバイト先や勤務先に居座る、と
いうことは余計な疑いを招きかねない危険な行為なのです。

何が危険なのか。

色々なポイントを見ていきましょう。

余計な疑いがかけられる

一番はこれです。
閉店時間を過ぎたあとのお店に残った場合、余計な疑いが
掛けられてしまう恐れがあるのです。

これはどういうことかというと、
仮に翌日、レジの現金が不足していたとしましょう。
そして前日の夕方にはレジの現金は正しかった…という状況。

もしも前日の夜、店長は不在で、アルバイトスタッフさん数名で
お店を閉めていたのだとしたら…。

真犯人は分かりませんが、
最初に疑われるのは”前の日の営業時間後に、いつまでも店に残っていた”
人たちということになってしまいます。

夜遅くまで残っていた理由があったとしても
店長はそれを確認できないわけですから…。
特に防犯カメラの録画がされていないお店では
証明のしようがないので、気まずい感じになってしまう恐れもあります。

夜の閉店時間後にいつまでも長居する、ということは
”疑いをかけられる”要因になるので、それだけは覚えておきましょう。

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警備が導入されている場合…

お店に警備が導入されている場合も注意が必要です。
どういう意味かと言うと、アルバイトスタッフさんは
知らない方も多いかもしれませんが、
夜、自動で警備モードに切り替わるように契約時に設定している
可能性があります。

例えば深夜0時に自動的に警備状態になる、みたいな
設定も出来るのです。

もしもその時間以降にも仕事でお店に残りたい場合は
警備会社に連絡しておかないと
「侵入者扱い」されてしまう恐れがある、ということですね。

私の旧勤務先(もう閉店したので書いてしまいますが)は、
0時過ぎに自動で警備がセットされるようになっていました。
この時の装置は自分で鍵をさして、設定を変更しないと、
0時に自動で警備モードに切り替わってしまい、侵入者扱い
されてしまう、というものでした。

このように、例えばアルバイトさん同士で盛り上がっていただけでも、
警備会社に通報されてしまい、大騒ぎになる可能性が
ありますから注意が必要なのです。

どうしてもお店に残りたい場合は?

閉店時間後のお店に業務上の都合、
もしくはお店の中で軽い食事会(?)みたいのを開きたい場合は、
必ずそこのお店の責任者(店長)に事前に報告してください。
報告して、許可をもらえたり、店長が同席していれば、
↑のような警備会社の都合も、上手く対応してくれるはずです。

また、店長は、会社への報告が必要な場合
(会社によってはいつ退出したか把握しているところもあります)は、
忘れずに、ちゃんと報告しておきましょう。
後からトラブルになると、非常に面倒臭い事になります。

何も起きていない場合でも…

最初に、もしも同時期にレジからお金が消えたら疑われる原因になる、
と書きました。
ですが、何も起きていない場合でも、無許可で、閉店後のお店の中に
長居していたとなると
”何かしていたんじゃないだろうか”と余計な疑いを強められてしまい、
警戒されてしまう恐れもあります。

お店の仕事で「疑われる」って本当に致命傷になります。
私の知り合いに、コンビニバイトであらぬ疑いをかけられて
そのまま退職に追い込まれた人も居ます。

「疑われるような行動はしないように」と、
昔言われたことがありますし、
少しでも怪しまれそうな行為はできるだけ控えた方が良いかと思います。

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考えられるトラブルや疑い…

夜、お店の閉店後にいつまでもお店に残っていることで、
考えられることを書いておきます。

・一人で残っていた場合
これは確実に不審がられます。たとえ、何も異常が起きてなかったとしても
「何かやってたんじゃないか?」と思われてしまいます。
店長の場合でも、本社から疑われる恐れアリです。

・バイト複数で残っていた場合
怒られる可能性があります。また、何かのトラブルが起きた場合
責任問題になる可能性も。何かが消えた場合は残っていたメンバー全員が
盗難の疑いをかけられるでしょう。

・男女で残っていた場合
これは別の意味で疑いをかけられます。2人の関係云々ですね…。
私もバイト時代、お金の差異の確認で、30分遅れたのを店長に見つかって
「そういう関係」だと誤解されかけたことがあります。

・店長が残っていた場合
仕事関係だと思われる場合がほとんどだとは思いますが、
何かが消えれば、店長だって疑われてしまいます。
やはり店長といえども、余計なことはしないようにした方が良いです。

・全員で残っていた場合
全員で残っていた場合は、ちゃんと報告(警備会社など)していれば
問題は無いかと思います。
ただし、火元だとかそういうところには注意しましょう。
閉店時間後に事故を起こせば、大問題に発展します。

・関係者以外を招いた場合
閉店後に、自分の友人などを呼んで、アルバイトスタッフさんなどが
勝手に店内で遊んだ場合…
これは問題になる可能性がありますから、やめておきましょう。
基本的に、閉店後のお店に部外者を入れてはいけません。

・警備会社に通報された場合
上で書いた、警備会社への通報が行われてしまった場合、
ただちに警備会社に連絡して、誤報であることと、
残っていた理由を伝えましょう。
もし現場まで到着した場合、料金を取られる(意図的な誤報には
費用が発生する場合もあります)

考えられる点はこんなところでしょうか。

閉店後のお店は遊び場ではない

いくら居心地が良い店内だったとしても、
お店はお店です。
自分の家ではありませんし、遊ぶ場所でもありません。

もちろん、何らかの理由で閉店時間後にもお店に残りたいのであれば
それは可能です。
ただし、無許可ではダメですから、必ず店長に確認した上で
許可をとるようにしましょう。

もしも何か行方不明になってしまったり、
もしくは何らかの事故を落としてしまって、
お店に損害を与えるようなことがあれば大問題になってしまいます。

また、再三書いてきたように「疑われる」大きな原因にも
なってしまいますから、極力、閉店時間後のお店からは
素早く退出することを強くおすすめします。

まとめ

閉店後時間後のお店に居続けるのは「あらぬ疑い」を
かけられてしまう原因の一つになりますから
よほどの理由が無い限りは、閉店したらすぐに
閉店作業を行って、そのまま退出するようにしましょう!

コンビニエンスストアなど、24時間営業のお店だったり
する場合はこういう心配もないと思いますが、
大半のお店は閉店時間があって、閉店している間、中に
いることは危険です。

変な疑いをかけられてしまう可能性のあることは絶対にしない、
これを大切に、心がけていきましょう!

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