アルバイト募集時の「応相談」についてを知る!本当のところは?

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店員Kです!

アルバイトの募集要項の
勤務時間や曜日の欄などに「応相談」と書かれているのを
見たことがある人も多いかと思います。

これは、その言葉の通り、
勤務時間などに関しての相談に応じる、ということです。
何か相談があれば、話は聞くよ、という意味ですね。

ですが、この応相談に関しても、色々と注意しなければ
ならないポイントがあります。

アルバイトの面接を受けたりする場合は
それについて、事前にしっかりと知っておくことを
おすすめします!

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応相談とは…!

勤務時間などの相談に応じる、ということです。
ですが、必ずしも希望通りになる、という意味ではありませんし、
自分から相談しない場合は、特に何事もなく
バイト先の判断で、シフトなどが決まって行くと思います。

この応相談という言葉、普段何気なく
見ている人も多いかと思いますが、
いくつかの注意点やポイントがあるので、
今回の記事では、それに関してのご紹介をしていきたいと思います。

希望通りにするという意味ではない

応相談、とは、あくまでも”相談に応じる”という意味であり、
必ずしも、自分の希望が通る、という意味ではありません。
そこのところは注意しておく必要があります。

応相談と書いてあれば、話は聞いてもらえるでしょう

しかしながら、相談したことを、
必ず叶えてくれるとは限りません。

「〇曜日には出れないので…」と相談しても、
それが面接時であれば「それだとちょっと…」と言われる可能性も
十分にありますし、
採用された後に言うと「それは困るなぁ」と休みにしてくれない
可能性も0ではありません。

あくまでも”相談に乗る”だけなので、必ずしも、希望をかなえてくれるとは
限りません。
その点に関しては、覚えておきましょう。

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もしも相談するのなら…?

もしも、出れない曜日があったり、出れない時間帯があったり、
その他特別な事情があったりする場合は、相談することをおすすめします。
”応相談”と書かれているのであれば、気軽に相談してみるべきです。

相談するタイミングはいつが良いのか?というお話ですが、
これは”最初の電話の際”か、もしくは”面接中”に相談しておくと良いと思います。

もちろん、採用されたあとに何らかの事情が変わった場合は
後からで構いませんが、そうでない場合は事前に相談しておくに
こしたことはありません。

面接中などに相談すれば「その条件だと厳しいなぁ」ということに
なってしまうかもしれませんが、
採用されたあとにそうなってしまった方がもっと面倒ですし、
バイト先の上司次第では、無理やりシフトが組まれてしまう
可能性も0ではありません。

なので、相談事は面接のタイミングまでに済ませておいた
方が良いかと思います

応相談と書いていない場合は…?

応相談と書いていなくても、
気になることがあれば、全然相談してみても良いです。
この場合も、電話か面接のタイミングで相談してみて下さい。
採用された後に伝えると、相手も自分も困ってしまうケースが
考えられますから、必ず事前に確認することが大切になります!

もしも「それだとうちは厳しいなぁ」と言われたら
それはそれまでで、別のところを探せますし、
かえって相談せずに、そのまま採用されてしまって後から相談した方が
面倒なことに繋がる可能性は充分にあります。

採用後に態度が変わる可能性はある

面接の最中に相談して、相手も好意的な反応だった場合でも
油断してはなりません。
面接時は、相手も猫を被っています。
実際に採用が終わると、相手が豹変して、無理だと言ったはずの曜日に
入るように強要してきたりだとか、
そういうこととも考えられます。

そのことは頭の中に入れておいてください。

面接の時は、相手も「この人材が欲しい!」と思うと
ある程度良い顔をしてくる可能性があります。
「後から何とでも丸め込める」とそういう考えですね。

酷い考えだとは思いますが、そういう人も
一定数存在する世の中なので、
そのことは忘れてはいけませんし、
気を抜いてしまわないようにしなくてはいけません!

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採用後も伝えることが大事!

面接などが終わり、無事にそのバイト先に採用さえた!と
言うことになったら、次に注意したいことは
”採用後もしっかりと伝えること”です。

面接を担当してくれた人が、シフトを組むとは限りませんし、
その人が、シフト担当の人にちゃんと伝達してくれるか
どうかも分かりません。

そして何より、面接した本人が忘れてしまっている
場合などもありますから、このあたりは、
採用された後に”もう一度”自分の意思をしっかりと
告げておくことが必要です

後からバイト先に
「え?そんなこと言われてないけど?」みたいに
言われたら困ってしまうでしょうからね…。

そもそも相談を受けてくれるかも分からない

バイトの募集って、結構いい加減なところも多いです。
前にバイトを募集していた際の表記のまま、
バイトの応募をかけてしまうようなところもありますし、
何の考えもなしに「応相談」と書いちゃっているようなところもあります。

この点には、注意が必要です。

相談は出来ても、評価は分からない

応相談と書かれているのであれば、
面接中や、最初の電話の際に、相談に乗ってくれるとは思います。

ですが、応相談、というのは相談はできても、
それを必ず受け入れてもらえるかどうかは分からない
と、先ほど書きました。

それに加えて、相談した内容によっては
面接の評価に影響する可能性もあります。

例えば「この時間は無理なのですけれど…」と伝えれば
「あぁ、それなら大丈夫ですよ」と返事が返ってくるかもしれませんが、
面接担当者の内心までをはかり知ることはできません。
もしかしたら、内心では「それだとちょっと厳しいなぁ」と
思われている可能性もあるのです。

そうなってしまうと、合否にも関わってきます。
やっぱり、面接先にとって、条件が出来る限り思い通りに
なっているいる人の方が採用しやすいのは事実ですから、
相談した内容によっては、不採用に繋がる可能性もあります。

ただ、相談したいことを隠したまま採用されても、
後々厳しい思いをすることになるでしょうし、
おすすめはできません。
相談してダメなら、そことは縁が無かった、と割り切るのが
ベストではないでしょうか。

もしも約束を破られたらどうする?

面接時に相談して、大丈夫、だと約束されても
様々な要因からその約束が果たされない!という可能性は
十分に考えられます。

相手が面接で相談されたことを忘れている可能性もありますし、
相手が、相談に応じただけで、それを承諾しなかった可能性も
ありますし、相手が最初から約束を守るつもりがなかった、
という可能性もあります。

もしも約束が守られていないと感じた場合は、
一度、アルバイト先の上司に相談してみましょう。
相談して、それが良い結果になるかどうかは分かりませんが、
言わなければ何も始まりません。
まずは相談してみるところから始めると良いでしょう。

相手が忘れている場合は、言えば対応してくれると思いますし、
そうでない場合は、よく話し合って対応しましょう

まとめ

応相談、という言葉はあくまでもテンプレートのようなもので、
相談は聞いてもらえるとは思いますが、
それが実際に通るかどうかは別問題ですし、
バイト先側が「これじゃちょっとな…」と思えば容赦なく落とされます。
そういうものです。

ですが、相談がある場合は、採用される前にしっかり相談することも大切です。
後から言っても希望を叶えることは難しくなってしまいますから、
譲れない部分があるのであれば、必ず先に伝えることは大切です!

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