店員Kです!
家の窓を開けっ放しにしているわけでもないのに、
虫が家に侵入してくる…
一体どこから侵入しているの…?と悩んでいる方も居ると思います。
ですが、虫のサイズは当然のことですが人間とは大きく違います。
そのため、入ろうと思えばどこからでも入ることが
できてしまう…というのが実際のところです。
全ての虫の侵入を防ぐことは非常に難しいでしょう。
今回は虫がどこから侵入してくるのかを書いていきます。
虫が家に侵入してくる方法は?
虫が人の家に侵入しようとすれば、恐らく簡単に侵入できてしまうでしょう。
そう簡単に虫の侵入を阻止することはできません。
ですが、虫の侵入経路を知っておくことで、
入ってくる虫の数を減らすことはできると思います。
勿論、どんな方法を使っても虫の侵入を0にすることは不可能です。
例え、どんな物を買ったとしても、0にすることは無理でしょう。
が、数を減らすことはできますから
侵入経路をよく知っておきましょう!
①開いている窓から侵入
まず、窓を開けっ放しにしている家は、当然そこから虫も
入ってきます。開いている窓からが一番入りやすいですからね。
高い所でも飛んでくる虫は飛んできますし、
窓を少ししか開けていない場合でも普通に入ってきます。
また、網戸などをしていても、どうしても隙間はあるものですから
小さな虫にとっては、侵入することなど、たやすいことなのです。
この対策としては窓を開けることをできる限り控えることですね。
勿論部屋の温度調節とかいろいろありますが、
「虫の侵入を減らしたい」という点だけを考えるのであれば
窓を開ける時間を減らすしかありません。
②人の出入りの時に侵入
家に入るときは必ず玄関を開け閉めしますよね。
もちろん、出る時も同じだと思います。
壁をすり抜けて…なんて芸当ができる人はいないでしょうから(笑)
なので、その出入りの瞬間に入る可能性もあります。
また、虫って結構、人の体にくっついていたりすることもあります。
夏場とか自転車で走っている最中などに、自分の服をよ~く見てみると
結構小さい虫がついていたりします。
夏場は、虫もそこら中を飛行していますから、服に付着したりしている
ことも多いのです。
で、そのまま気づかず家に入ってしまうことで、
虫も一緒におじゃまします状態になってしまう、ということです。
対策としては、家に入る前に必ず服を払うようにすることでしょうか。
虫がついていた場合、それでとれるとは思います
③家にも隙間がある
勿論、人間が入ることのできるような隙間はありません。
ですが、家の中にも隙間があるのです。
虫なら侵入できてしまうような小さな隙間が。
壁や天井にも隙間がある、ということですね。
目で確認するのが難しいレベルの隙間だったとしても
虫にとっては嬉しい侵入経路。
そのため、全ての侵入経路を潰すのは大変ですが、
「怪しいなぁ」と思った場所は埋めるなどしてみても
良いかもしれません。
ですが、現実的に全ての隙間を対処するのは難しいので、
なるべく虫が好まない環境(きちんと掃除をする、
虫が来ない系のグッズを設置する)を作っておきましょう!
④虫が住み着いていて繁殖している
自宅の中に虫が既に侵入していて繁殖している場合は、
侵入されている、というよりかは、家の中のどこかに居て
繁殖されている、と考えるのが妥当です。
この場合は、どんなに戸締りをしっかりしたとしてもどうにもなりません。
虫が、内部で繁殖しているわけですから…。
そんな時はどうすれば良いのか。
バルサンなどの駆除するためのものを買ってきて使うか、
もしくは、害虫駆除業者に依頼して、床下など、怪しい場所の確認と
作業をしてもらうこともおすすめします。
私も、以前にアリ(シロアリではなく、黒アリでもないもの)が
家の中で定期的に出てくるようになってしまい、
気持ち悪かったので業者に依頼して駆除してもらいました。
家の中に入り込まれてしまって、どこに居るのかもなかなか
特定できない場合は、お金はかかりますが、業者などに
依頼するのが一番手っ取り早い方法ではあります。
⑤排水溝からも侵入できる
虫は排水溝からも侵入することができてしまいます。
ですが…排水溝を埋めてしまうわけにはいかないですからね…。
やはり清潔にしておくぐらいしか方法はないのではないでしょうか。
排気口や通気口からでも侵入できますし、
とにかく外に繋がるものからであれば、昆虫たちは
喜んで(?)侵入してしまいます。
全てをふさぐことは難しいですから、
やはり綺麗な環境を作っておくぐらいしか方法はないかと思います。
⑥エアコンの室外機からの侵入
よく言われることの一つがこれです。
エアコンの室外機からの侵入。
残念ながら、エアコンの室外機からも侵入してしまい、
中に入ることができてしまいます。
一度、エアコンからあの虫が降ってきたこともあり(1匹です)
あの時は本当に恐怖しました^^
エアコンを置かなければ虫も入って来れませんが
流石にそれはきついでしょうから、
室外機のホースなどにネットをつけるなどして対策しましょう。
なお、エアコンシーズンの間はエアコンを密封してしまっては
いけませんからね!
エアコン故障の原因になってしまいます。
エアコンの中に虫の卵を産みつけられてしまう、なんて
ケースもある模様です。
この場合は専門の業者などに依頼することで対応するしか
ありません。
⑦ベランダからの侵入
ベランダがある家は要注意。
ベランダに虫が発生するような環境を作ってしまっているような
場合はなおさら注意しなくてはなりません。
ベランダに虫を引き寄せる植物を置いてあったり、
ベランダににおいのするものや食べ物、ごみを設置
してあったり、
虫に「ウェルカム」状態のベランダを作ってしまっていては
当然、虫がベランダに集まってきてしまいますから、
虫が自宅に侵入する可能性も大幅に上がってしまいます。
また、ベランダだけじゃなくて、庭がある家も要注意です。
庭がある、ということはやはり昆虫が集まってきやすいです。
害のない昆虫であればともかく、害虫が集まってきてしまうと
とても大変ですから、庭の手入れもしっかりとし、
場合によっては防虫グッズも用意することをおすすめします。
⑧卵に要注意
古いダンボールなどには昆虫の卵が付着していたり
する可能性も0ではありません。
外から買ってきたものなどに、卵がついていることに気づけずに
そのままにしていれば、当然卵は孵化してしまって、
家の中に虫が増えることになってしまいます。
また、卵でなくても、虫そのものが、
買ってきた物や貰ってきた物に付着している可能性もあります。
特に、中古系の商品やリサイクル系の商品の場合は
注意しておいた方が良いと思います。
そんなに細かく買ってきたものを見ていたら大変でしょうから
目視で確認するぐらいしかできないとは思いますが、
確認ぐらいはしておいた方が良いです。
もしもどうしても気になるのであれば、あまり虫が付着しそうな
レベルに汚れている中古商品などは買わない方が良いかと思います。
まとめ
虫の侵入経路はこんな感じでしょうか。
ただ、虫が入ってくる場所を全て埋めることは難しいですし、
虫の侵入を0匹にしよう!なんて思ってしまったら
恐らくどこに行っても生活することもできません。
ある程度は虫に慣れることも必要だと思います。
ただ、↑のような点に注意して対策や予防などを
していれば、虫が侵入する数を大幅に減らすことは
可能だと思います。
0にすることは難しいですが、努力していれば、
虫が苦手な人でも、ある程度は耐えられるぐらいの数まで
減らすことはできると思います。