中古を購入する際に理解しておくべきこと!気になるなら新品を!

この記事は約6分で読めます。

家電でもゲームでも漫画でも車でも
何でもそうですが
”中古”を購入する際には
色々な点を理解しておく必要があります。

私も実際に中古品を販売しているお店に勤務していた
経験がありますが
こういった部分を理解せずに、
中古品を買ってしまい、不満を漏らしたり、
こんなはずじゃなかった、というようなことを
言い出したりする人も多く見かけました。

中古品はあくまで中古品であり、
新品と同等のレベルの内容を求めてはいけないものです。

中古品を購入する際に理解すべきことを
しっかりと、覚えておきましょう。

スポンサーリンク

中古は中古。新品とは違う

中古品を買う人の中には、稀に
”他の人が一度使ったものだけど、新品と同じ”というような
極端な考え方をしている人も本当にいますが、
残念ながら決してそうではなく
”一度誰かが使っているために、必ずどこかにダメージがある”
商品なのです。

新品と全く同じものではありませんし、
全く同じように”使うこと”はできても
必ず外見や、その他の見えない部分などに
影響は出ています。

中古は、あくまでも中古であり、
新品とは異なるものです。
まず、この点を覚えておかなくてはいけませんし、
もしも、中古品に新品レベルのクオリティを求めているのであれば、
中古を買えば、ガッカリしたり、怒りを感じたりするだけの
結果になってしまうと思いますので、
中古を買うのは控えておいた方が良いです。

”中古”商品を許容できるかどうか。
これは個人の自由なので、
自分が細かい部分まで気にするタイプなのであれば
何でも新品を購入した方が良いですし、
そうでないのであれば、場合に応じて中古を購入しても良いですし、
このあたりは人それぞれです。

ただ、”細かいことも気になってしまったり”
”新品と同等の品質を求めたり”
そういう”中古に中古品以上のものを求める”のであれば、
これは中古ではなく、新品を購入するようにしてください。

それが自分のためにもなりますし、
細かな部分でクレームをつけられてしまうと
お店にとっても迷惑なことですし、
中古品を売ることもできなくなってしまいます。

お互いのためにも、下記に挙げるような部分が
一つでも気になるのであれば
中古ではなく、新品の商品を購入するように
心がけた方が良いでしょう。

傷は必ずどこかにあると思った方が良い

もちろん、明らかに目立つ傷があるような
中古商品は、お店側も明記するべきですし、
これを明記していなかった場合は
お店側が悪いです。

しかしながら、中古商品である以上、
よく見ると見えるような擦れた傷や
小さな傷、細かい傷などは
”ほぼ確実に”存在しています。

たとえばCDなどの場合でも
ケースを凝視すれば、多少の傷は見える場合が
ほとんどでしょう。

先程も書いたように”大きな傷”が説明もなしに
ついていた場合はともかく、
細かい傷や擦れた傷など、
薄い傷や、遠目から見てパッと分からないレベルの傷であれば
”中古品である以上仕方のない”ことです。

仮に”美品”などと書かれていたとしても、
どんなに綺麗な商品だとしても
”新品とは違う”ので、
凝視すれば傷はある、と考えて下さい。

そもそも、人の手に一度渡っているのに
全く何の傷もつかない、というのは
ほぼ不可能に近いです。

そのため、中古品を買う以上は
綺麗な品でも、使うのに支障はないレベルの
傷はついているものと考え、購入してください。

多くの中古品を取り扱うお店では、
こういった注意はほぼ必ず記載されていますし、
それが中古品というものです。

”小さな傷でも気になる”という人は
新品を購入するようにしましょう。

スポンサーリンク

新品に比べれば壊れるリスクは高い

本などは例外としても、家電や服などの中古品は
やはり”新品と比べれば”壊れるリスクは高いです。

もちろん、新品でも購入してすぐに壊れてしまうものは
実際にありますし、中古でも長持ちするものは確かにあります。

ただし”確率”で言えば中古の方が
すぐに使えなくなってしまったり、
ダメになってしまう可能性は高いので、
この点は理解しておく必要があります。

また、中古品の場合は
”保証”(家電などの場合)の期間も
お店で独自につけられる場合はあれど、
新品よりも短いので、
その点も覚悟はしておく必要があります。

不具合が生じる可能性も

購入してすぐに不具合が生じた場合、
当然のことながらお店に交換対応して貰うことは
できますが、
”不具合が起きる可能性は十分にある”ということは
理解しておく必要があります。

新品でも初期不良はありますが、
中古の場合は”買い取った際に動作確認をしていても、
売った時には壊れていた”みたいなこともありますし、
品目が多すぎるお店の場合、実は動作確認していないケースもあります。
(むしろ、明らかに使えるものまで動作確認していたら
お店は回りません)

そのため、”買ったけど壊れていた”というケースは
中古でも当然起こります。

例えば、何年もしまっていた家電を数年ぶりに使おうとしたら
壊れてた…みたいなこともありますよね?
それと同じことが中古を売る時にも起きる可能性があります。

そういった場合には返品や交換などの対応を
お店側がしてくれることになりますが
その際にイライラしたり、クレームをつけるようなタイプの人は
中古は買わない方が良いです。

どうしても”一度誰かが使ったもの”である以上、
新品よりも不具合に当たりやすいのは事実ですからね。

細かい部分が気になる人には向いていない

中古品は”細かい部分が気になる人”には向いていません。

細かい部分まで指摘しようと探してしまえば
”必ず”新品とは違う部分が出て来るものです。
そこまで指摘されてしまったら
世の中で中古を販売することはできなくなってしまいますし、
お店としては”細かすぎる指摘”には対応できません。

実際にオークションなどでも
”神経質な方の入札はご遠慮ください”などと良く書かれている通り、
中古品は、細かい部分まで気になる人には向いていません。

もちろん、細かい部分まで気になる・気にならないは
これは個人の自由であり、
気になる人もいれば、気にしない人もいるでしょう。

それ自体は別に悪いことではありませんが、
細かい部分まで気になってしまう人が
中古品を購入し、細かい指摘をする、というのは
ただの迷惑行為になります。

ですので、細かい部分が気になる!という人は
中古ではなく、新品を購入するようにしましょう。

スポンサーリンク

中古を買う場合クレーマー化しないように注意

中古商品を購入する場合には
自分がクレーマーになってしまわないように、
注意してください。

中古品とは、上で書いたように新品とは異なるものですし、
必ず多少の傷みなどは存在するものです。

・初期不良(使えない)があった
・明らかに説明するべき破損や傷みの説明がなかった
・すぐに壊れてしまった(お店の規定の期間内)
・中身や商品がそもそも違った

こういった場合にお店に問い合わせをするのは
これは当然悪いことではありませんし、
泣き寝入りをする必要はありませんので、
どんどんお店側に指摘して良いのですが、
それ以外の「ちょっとした傷や汚れ」だったりとか、
数か月で壊れてしまった、だったりとか
そういったことは中古品である以上仕方のないことです。

そういった部分を許容できないのであれば
中古品は購入しない方が良いでしょう。

まとめ

中古品を購入する際には
上記のようなことは
必ず理解をしておき、
”これはちょっと自分には無理だ”と思うのであれば
中古ではなく、新品の商品を
購入するようにした方が、
あなたのためでもあり、お店のためでもあります。

中古品と相性の合う人、合わない人は必ずいますので、
しっかりと自分で判断していきましょう。

タイトルとURLをコピーしました