賞味期限切れ食品を食べる際の確認ポイント6つをご紹介!

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賞味期限が切れてしまった食品。
皆様はどうしていますか?
処分している方も当然いらっしゃると思いますし、
そのまま食べている!という方も当然のことながら
いらっしゃるかと思います。

しかしながら、賞味期限が切れてしまった
食品を食べる際には、いくつかの注意点も
ありますから、注意して食べるようにしましょう。

腐っているモノを食べてしまえば、当たり前のことですが
お腹をこわしたり、色々な体調不良を招くことに
なりますから、注意が必要なのです。

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賞味期限切れの食品を食べる際の注意点

賞味期限が切れただけで捨てるのはもったいない。
そういう人も居るでしょう。
確かに、現実的な話をすれば、
賞味期限が切れてしまった食品であっても、普通に食べることの
できる食品は多数存在するのも事実です。

ですが、反対に、当然のことながら、腐っている食品も
ありますし、そういったものの、見極めができない!というので
あれば、賞味期限切れの食品を口にすることは危険ですし、
止めた方が良いかと思います。

今回は、賞味期限切れの食べ物を食べる際の注意点を
まとめていきます

①「消費期限」のものは食べない

まず、表記が「消費期限」のものに関しては
食べないようにする、これが大切なポイントです。
一文字違いなので、意外と知らない人も居るかもしれませんが
「賞味期限」と「消費期限」の2種類が存在します。

簡単に言えば、
消費期限の方は
「表示された日付までであれば”安全”に食べられる日付」

そして、賞味期限の方は
「表示された日までであれば”美味しく”食べられる日付」と
いうことになります。

つまり、消費期限の方は切れた時点で、もう安全ではない、
ということですし、実際に生ものだとか、そういうものに
多く使われている表記です。

基本的に”消費期限”の方の食料品に関しては
期限切れを起こしたら食べないようにした方が
安全のためを考えると、良いかと思います。

賞味期限と消費期限の違いについての詳細は
賞味期限と消費期限の違いの記事を参考にしてみてください!

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②あくまでも自己責任

賞味期限が切れたものを食べる際は、色々な意味で、
自己責任になります。
当然、風味は落ちていると思いますが、
それに対して「味がいつもと違う!」なんてクレームを
つけることは許されませんし、
万が一、賞味期限切れのものを食べて、
体調を崩したとしても、それは自己責任です。

メーカーの責任でもありませんし、
販売店の責任でもありません。
このことはしっかりと覚えた上で、自己責任において
賞味期限切れの食品は食べるようにして下さい。

自己責任だからこそ、ちゃんと見るべきところは
見ておかないといけませんし、確認するべきところは
確認しておかないといけない!ということです

③見た目を確認する

まず、賞味期限切れの食品を食べる際には
見た目を確認しましょう。
見た目からして、明らかにこれはアウトだな…と
感じるようなものは、食べないようにしましょう。

色が変な感じになっていたり、
明らかにカビが生えていたり、
そういうものを食べれば、体調に悪影響を及ぼしてしまう
可能性も十分にありますから、
食べないようにしてください。

また、パンなどの場合、外だけではなく、
中も確認した方が良いです。
パンをちぎってみて、中の部分に変色などの
異変がないかどうかは、しっかりと確認しておきましょう。
実際に以前、外見は大丈夫でしたが、中にカビが生えていた
クリームパンがありました(汗)

④ニオイを確認する

賞味期限切れ商品を食べる際に注意したいことのもう一つの
ポイントが「ニオイを確認する」ということですね。
腐っている場合、ニオイが変わっている可能性も高いです。

ツーンとするニオイや、明らかに腐ったようなニオイ、
鼻につくようなニオイ、酸っぱいニオイ…
そんな感じのニオイがする場合は、見た目に変化が
なかったとしても「食べない」ことを推奨します

ニオイに変化があるということは、
やはり、腐っている可能性が非常に高いですから、
注意しましょう。

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⑤味を確認する

少しだけ食べてみて、味を確認する。
これも一つの方法ですね。
味におかしな雰囲気があった場合は、すぐにそれを吐き出して
食べるのも中止してください。

変に酸っぱくなっていたり、いつもと違う味を
感じた場合は、要注意です。
もちろん「賞味期限」が切れているわけですから、
風味は落ちていて当然なのですし、それだけであれば、
食べても全然大丈夫ではあるのですが、風味以外の部分にまで影響し、
”変な味”になっている場合は、食べることをやめて、
その食品に関しては、諦めてください。

⑥少しでもおかしいと感じたら…

食べている最中に、少しでもおかしいと感じたら
食べるのをやめる。
これは、賞味期限切れの商品を食べる際の鉄則です。
数日ぐらいであれば”賞味”期限の場合は、大丈夫である可能性は
非常に高いですが、100パーセントではありません。
上で書いたような要素、
味・ニオイ・見た目、それに食感など、あらゆる部分で
何かしらの異変を感じた場合は、賞味期限切れの食品に関しては
食べないことを推奨します。

おかしいと思う部分がある、ということは、
腐っている可能性も高いです。

結局どうするべき?

賞味期限が切れたからと言って、
すぐに何でも処分してしまうことは、勿体無いので、
あまりおすすめできませんが、どうしても気になってしまうのであれば
精神的な問題で、体調を崩す可能性もありますから
食べない方が良いかと思います。

しかしながら、賞味期限切れの食品であっても
問題なく食べられるモノも多いのは事実です。
そういう面に関して神経質な人や、逆に無警戒な人には
おすすめできませんが、ちゃんと自分で判断できる方は、
気を付けるべき点にはしっかりと気をつけつつ、賞味期限切れの
食品を食べるのも、良いとは思います。

ただ、当然のことながら、賞味期限のものでも
腐ることはありますし、実際に見たこともあります。
さらに言えば、消費期限だろうと、賞味期限だろうと、
保管状況その他の影響によって、たとえ賞味期限内、
消費期限内だったとしても、腐ってしまう可能性としては0ではないので、
その点に関してはよく覚えておきましょう

期限はあくまでも”参考”です。
最終的には自分の感覚で、よく考えるようにして下さい。

もしも体調を崩した場合は…?

賞味期限切れの食品を食べて、万が一体調不良を起こしてしまった
場合は、自己責任になります。
メーカーやお店にクレームをつけたりすることはできません。
しかしながら、体調不良が続くようであったり、
体調がとても悪い場合は、病院を受診した方が良いでしょう。
命にかかわるようなケースはほとんどないかとは思いますが
万が一ということもありますから、万全を期しておいた方が
良いかとは思います。

病院に行く場合は、
賞味期限切れの食品を食べてから調子が悪い、
ということに関しては、しっかりと伝えるようにしましょう。

よく確認する

一番良いのは「賞味期限が切れる前に食べる」ことですね。
これが一番確実ですし、一番安全な方法です。

ついつい賞味期限が過ぎてしまった!
などということは誰にでもあるとは思いますが
出来る限りそうなってしまわないように
日常的に期限を確認する癖は
つけておくと良いのではないかと思います。

消費期限のほうの商品は尚更気を付けましょう。

まとめ

一番良いのは、賞味期限が切れないように、計画的に
食品を消費することなのですが気を付けていても、
やはり賞味期限が切れてしまう、ということは、少なからず、
存在することだと思います。

そんな時に、その食品を食べるかどうかは、
あくまでも自分の判断次第です。
食べれるものも多いですから、しっかりと安全確認をした上で
食べるのであれば良いと思います。

ただし、「異変があるもの」に関しては、食べないことも
とても大切なことです。
また、「賞味期限ではなく”消費期限”のもの」に関しては
危険なものも多いですから、基本的に消費期限切れしたものに
関しては諦めた方が良いのではないかと思います。

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