理不尽な気分屋店長!お客様より雨対策優先なの?

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皆様のアルバイト先の店長はどんな人ですか?
普通の店長ですか?
それとも尊敬できる店長ですか?
それとも…。

私が最初にお世話になった店長は、
気分屋では、かなり気難しい店長でした。

皆様の中にも気分屋の店長は居るかと思います。
気分屋店長の元で働いたことのある方は
分かるかと思いますが、
気分屋店長の元で働く、ということは本当に
疲れることです。

今回は、そんな気分屋店長の
エピソードをご紹介します

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お客様より雨優先?

基本、やむを得ない場合を除き、接客業というのは
お客様優先です。
この気分屋店長も普段はそうでしたし、
私もそのようにしていました。

私のアルバイトをしていた店舗では、
お店の前にワゴンセールで商品を展開していましたが
お店を出るとすぐに外なので、雨が降りだすと
濡れてしまう状態になっており、
雨が降りだすたびに、ワゴンにビニールをかけるなどの
作業をしなくてはいけませんでした。

ある日。
このことに関係する理不尽なことが起こりました。
それを紹介していきます。

その日は…

その日は、気分屋の店長、当時はアルバイトスタッフだった私、
そしてもう一人先輩アルバイトさんの3人で勤務していました。
先輩アルバイトさんは店内のポスターの張り替え、
店長は店内で売り場の調整、
私はレジで接客をやっていた、そんな状況でした。

しかしながら、雲行きが怪しくなってきてしまい、
雨が降りだす雰囲気になってきたのです。
理不尽な扱いは、そんな時に、起こりました。

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突然の雨…

怪しい雲行き…
嫌な予感は的中し、突然の雨が降ってきました。
ワゴンの商品が濡れてしまうため、私と店長で、
外のワゴンにビニールをかけたり、避難させる準備を
していました。

当時、店の前にはアーケード街だったため、屋根が
元々はついていたのですが、それがちょうど撤去
されたばかりで、雨に対する対策、という点では
私も、店長もまだ不慣れな状態でした。

アーケードの屋根があったときは、何も
しなくてもワゴンの中の商品が濡れるようなことは
ありませんでしたからね…。

なので、店長はイライラしながらワゴンに
ビニールを被せていました。

そんな中、レジにお客さんがやってきて
呼び出しをされたので、
店長はイライラしていて反応しないため、
私がレジに舞い戻り、接客をすることになりました。

その後は何人かの接客が続き、
特にその接客は問題なく終えたのでした。

理不尽な扱い…

接客を終えて、外のワゴンの処理に戻ると
店長はまだ苦戦していました。
そんなに苦戦することではなかったはずなのですが、
この店長は細かいところに神経質な性格だったので
何かが納得いかないようでした。

突然の雨、自分に納得のいかない何か。
それらで機嫌が悪くなっていたのでしょう。
戻った私に店長は
「おい、順番が逆だろう」と言われました。

???
順番が逆。

私には全く意味が理解できませんでした。
とりあえず理不尽ではありますが、まずはお詫びの言葉を
述べた後に、どういうことか聞きましたが
店長自身もイライラから、よく自分が何を言いたいのか
分かっていないのか「とにかく手伝え!」と不機嫌そうに
言われてしまいました。

接客を放置して、ワゴンにビニールを被せる作業を
優先しろ、とでも言いたかったのでしょうか。
しかし、お客さんが来た時、店長は動く気がなさそうでしたし
「レジに行きます」と言った際に「ん」と言っていたので
無許可で言ったわけでもありません。

それを順番が逆、とは全く意味が理解できずに
困惑させられたものです。
恐らくは、イライラから八つ当たりされたのだと思います。

私一人でワゴンの処理をしていて、放りだして
商品がびしょ濡れになった、とかではなく
店長も居た訳ですから一人がワゴンの雨対策、
一人が接客をするのは当然の選択だと思います。

無駄に怒られて、嫌な気分にもなりましたし
この店長に対する不信感が増した出来事ではありました。

その後…

その後、数時間後に店長は落ち着いたのか
「さっきはイライラしていた」とだけ言われました。
素直に謝ることはできなかったのだと思います。
そうやって自分を顧みることができるだけ、マシ、なのかも
しれませんが、毎日のようにこういうことにつき合わされたのでは
正直言って、かなり精神的に疲弊していきます。

実際に、この店長の代のときは
ばっくれが続出していました。
本当に異常な量のばっくれです。
その後、この店長は異動になり、次の店長がやってきてからは
嘘のようにばっくれも止まりました。

本当に、店長1つでお店の環境と言うモノは
ガラリと変わってしまうモノですね・・・。

理不尽な対応は毎日のようにありましたが、
私はとにかく気にしないようにしました
「この人はこういう人なんだ」と…
そう言い聞かせるぐらいしか方法はありませんでしたからね…

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気分屋店長の下で働くのは疲れる!

このこと以外にもたくさんのことがありました。
後に店長交代にはなりましたが、
本当にそのときは「世界が変わった」と思いましたね。
同じバイト先なのにもかかわらず、
本当に全てが変わり、とでもやりやすくなった…

そんな感じでした。
店長一人でここまで空気が変わるというのも凄いものです。

経験がある人には、分かるかもですが、
とにかく気分屋店長の下ってきついです。

まとめ

今、思い出しても理不尽な扱いでしたが
店長もイライラしていたのでしょう。
ですが、この出来事も全く無駄だったわけではありません。

私は後にこのお店で店長になったのですが、
こういう経験があったからこそ、気分屋のような振る舞いは
絶対にしないようにしよう、と思うことができましたし、
理不尽な扱いは絶対にしないようにしよう、と思うことができました。

反面教師として、この店長から学ぶことは
多かったと思います。
そういう意味では、今思い出しても当時のことは
嫌なことも多かったですし、辛い日々だったことも
確かですが、決して無駄ではなかったと思います

もう一度あの店長と働きたいか!?と
言われたらお断りですけど…(笑

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