バイトの送別会は本人は喜んでるの?その実情を解説!

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バイトスタッフが辞める際には
”送別会”を計画する職場も
あると思います。

しかしながら、歓迎会と同じように
送別会も全ての人が喜ぶとは限りませんし、
当然”そんなこと別にしてほしくない”と
心の中で思っている人もいる、というのが現実です。

送別会の主役は歓迎会と同じように
”送られる本人”です。
決して周囲の人間の自己満足のために
行うわけではありません。

そのため、何よりも大事なのは
”送別会の主役となるその本人の意思”であり、
そこをしっかりと覚えておかなくてはいけません。

”送別会で本当に本人が喜んでいるのかどうか”
その点を中心に各ポイントを
解説していきます。

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喜ぶ人と、喜ばない人がいる

色々な部分でいつもよく言うことですが
”人間はロボットではない”ので、
全員が全員、同じ考えをしている、ということはあり得ません。

送別会についてもそうで
”喜ぶ人”もいれば”喜ばない人”も
当然のことながらいます。

このあたりは個人によって考え方が違いますし、
全員が同じ考えになる、ということは
人間である以上、絶対にないことなので
”送別会をされれば誰だって嬉しいもの”というのは間違いですし、
逆に”送別会なんて喜ぶ人はいない”というのもまた、
極端すぎる考え方であり、間違った考え方です。

どっちかに自分の考えが偏ってしまっている場合、
まずは”喜ぶ人もいれば、嫌がる人もいる”ということを
しっかりと認識しておきましょう。

全員が全員”自分と同じ考えではない”ということを
認識することは、とても大事なことなのです。

本人の意思を確認するのがベスト

上でも書いた通り、本人が
送別会と言うものに対してどう感じるかは、
人それぞれ異なります。

そのため、一番良いのは
”本人に送別会の開催の有無を確認する”のが
ベストであると思います。

サプライズで送別会をしてあげたい、と思うようなことも
あるかもしれませんが、
送別会のようなものが、そもそも嫌い・苦手な人もいますし、
アルバイトスタッフも人間なので、当然のことながら
いきなり送別会を開催されても、予定や都合などがあって
そもそも出られない可能性もあります。

そういった点も含めて考えれば
”先に本人に確認をしておく”ことをおすすめします。

本人に確認してみて、
本人が”送別会に乗り気”なのであれば
送別会を企画してあげて良いと思いますし、
逆に本人が送別会に乗り気ではないのであれば、
送別会は無理に行う必要はありません。

このように、事前に主役となる本人の意思を
それとなく確認して、
送別会の実施の有無を考えていくのが
ベストであるかと思います。

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本人が乗り気でないのであれば無理に実施しない

辞めるアルバイトスタッフの送別会は
本人が乗り気でないのであれば
無理に実施する必要はありません。

私も、店長をやっていたことがありますが
送別会を実施するかどうかは
”本人の意思”を尊重して判断していました。

乗り気であれば(人が集まるかどうかは
皆さんの都合もありますから別として)
企画はしましたし、
逆に本人が乗り気でない場合は
無理強いをせずに、送別会などは行わずに、
普通に仕事の終わりに「今までありがとうございました」と、
そういう形で終わりにしていました。

このように、送別会を実施する・しないは
当人が乗り気かどうかで判断していくことを
おすすめします。

本人が「行きたくない」「そういう場が嫌い」という人なのにも
関わらず、無理に送別会を実施する必要はありません。
本人も喜びませんし、職場の単なる自己満足に
なってしまいます。

もちろん、”送別会に乗り気ではない”という人に対して
文句を言ったり、扱いを悪化させたりするようなことが
あってはいけません。

”送別会”は仕事でも何でもないわけですからね。

圧力をかけるような聞き方はしないこと

本人に送別会をやるかどうか確認する際には
間違っても”圧力をかけるような”聞き方は
しないようにしてください。

例えば”送別会、やるよね?”みたいに
直接的に圧力をかけるのは論外ですし、
”送別会いつにする?”みたいに
”最初からやることが決まってる”感じの
オーラを出してしまうこともNGです。

これは、悪気がなくても
相手にとってはプレッシャーに感じる可能性の
ある言い方ですからね。

”あくまでも、まだ実施するかどうかも決まってない”
という状態で
本人に”送別会をやりたいか、やりたくないか”を
確認してみると良いと思います。

嫌がる人と、喜ぶ人がいるから
いつも必ず確認している、というような感じで
確認すれば、悪い気もしないでしょうし、
その際に「これまでにも送別会をやった人とやっていない人がいる」
ということを伝えれば
”本当に嫌なら”断りやすいとも思います。

もしも聞く側…
あなたのほうが立場的に”上”の場合に関しては
上のように、特に各所に注意をしていくことが
大切になっていきます。

くれぐれも”強制”と言わんばかりの空気を
出さないようにしてください。

送別会に乗り気でない理由とは?

これは、最初に書いた通り、
人間の考え方は人それぞれなので、
あまり気にする必要はありません。

「行きたくないものは行きたくない」
それだけのことですし、
送別会は仕事ではありませんので、
職場側としても、それ以上根掘り葉掘り聞く必要はありません。

ただ、どうしても気になってしまう、という人も
いると思いますので、
考えられる理由を羅列しておきます。

・そういう場があまり好きではない
・時間を掛けたくない
・お金を掛けたくない
・外食するのがそもそも苦手(例えばお腹を壊しやすいなど)
・バイト先の人間がそもそも好きではない
・どうせ辞めるなら、もうバイト先での人間関係を維持する必要がないと
 考えている

など、色々な理由が考えられます。
ただ、これをわざわざ調べる必要はありませんし
聞く必要はありませんので、
辞める本人が送別会を望んでいないのであれば
特に送別会を実施する必要はありません。

無理して実施しようとするのは”ただの自己満足”でしか
ないですからね。

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送別会は必ずやらないといけないものではない

歓迎会もそうですが、送別会に関しても
必ずしもやらなければいけないものではありませんし、
必ずしも辞めるアルバイト本人が喜ぶものでもありません。

もちろん、喜ぶ人は喜びますが
絶対にやらないといけない、というわけではないのです。

そのため、都合がつかない時もそうですし、
本人が望んでいない時はもちろん、
元々職場に”バイトが辞める時に送別会を実施する”という
ルール自体がない場合などに関しては
無理に送別会を実施する必要などないのです。

特に、本人が望んでいない場合については
”望まぬ送別会”を押し付けないようにすることは重要です。

もちろん、喜ぶ人もいる

これまで書いてきた内容だと、
全員嫌々なのかな?と思う人もいるかもしれませんが
そうではなく、送別会のような場が好きな人もいますし
喜ぶ人ももちろんいるでしょう。

ここで言いたいことは
”望まぬ人には送別会を押し付けてはいけない”ということです。

このあたりはしっかりと意思疎通を図り、
押し付けにならないようにしていくことが大切です。

ただ、本人が望んでいるのであれば
送別会は全然やっても良いですし、
その辞めるバイトを、しっかりと送ってあげましょう。

まとめ

”送別会”も喜ぶ人とそうでない人がいます。

人間である以上
全員が同じ考えになることはありませんので、
”人それぞれ”であるということは
しっかりと頭に中に入れて置き、
”送別会の強制”だけはしないように
注意しましょう!

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