ニート生活は苦しい!無職は気楽に暮らしているわけではない?

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店員Kです!

何らかの理由で無職になってしまうこと、
今の世の中には、誰だって
その可能性はあるかと思います。

急に会社をリストラされれば無職になるわけですし、
自営業が失敗して、倒産してしまっても無職に
なるわけです。

誰にだって、無職の恐怖、というものは
ついて回ります。

ニートと呼ばれる無職状態の苦しみ。
楽しそう!楽そう!と思う人も居るかもしれませんが、
決して、そうとは限らないのです
(中にはエンジョイしてる人も居るかもですが)

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ニート生活の苦しい点は?

ニート…。
私も、最初に就職した会社を退職後、
2か月ちょっと不本意ながらニート状態だったことがあります。
決して遊んでいたわけではなく、
あらゆる面接を受けましたが、体質上の問題や
私の至らない部分もあり、何件受けても、採用されることはなく、
時間だけが過ぎていきました。

本当に地獄のような時間だったと思っています
(私の体験談については地獄のようなニート期間を語るの記事で読んでみて下さい)

では、どんな部分が苦しいのか。
それについて、ご紹介していきたいと思います

①肩身が狭い

まず、家庭内での肩身が狭いです。
一人暮らしの場合は、話は別ですが、
実家暮らしだったり、結婚していたりする場合、
必ず誰かと一緒に暮らしているはずです。

もちろん、家族がどう思っているかはワカリマセンし、
それはご家庭次第です。
暖かく見守ってくれる家庭もあるでしょうし、
冷たく蔑むような視線を送る家庭もあるかと思います。

ですが、家族がどのような反応だったとしても、
少なからず、肩身というものは狭くなります。
私も実家暮らしでしたが、とても肩身が狭く、
地獄のような日々を送りました。

何をするにもなんとなく悪い事をしているような
遠慮しているような、そんな状態がずっと続くわけですね。

これは、結婚などをして、家庭を持っている場合でも、
やっぱり同じです。
肩身の非常に狭い思いをすることと思います。

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②外で人と会う時も・・・

外で人と会う時も、なんとなく恥ずかしいような、
気まずいような、そんな感覚になるかと思います。
いかに、事情があったとしても、世間から見れば
「無職は無職」であることには変わりありません。

そして、それは、上でも書いた肩身の狭さにも
繋がりますし
「合わせる顔がない」という状態にもなってしまいかねません。
私も無職になってしまっていた期間は
本当に友人だとか、そういう人にも会いたくないような気分でした。
とにかく、嫌な気持ちをすることになる人も多いかと思います。

ニートだ!外で遊ぶぞ!ははは~みたいな感じには
なかなかなることはできないのです

③将来への不安

ニートとしての暮らしが続くと、次第に将来への不安が
心を支配してくるようになってきます。
再就職だとか、次の道筋が決まらないと、その不安はより倍増
してしまう感じですね。
言いようもない不安に、日々苦しむ、という感じでしょうか。

もちろん、ニート期間中でも楽しい事や、
嬉しいことなどは、時々あるかと思います。
ですが、そういう時間の中でも、ふとしたタイミングで「自分はこの先大丈夫なのか」
ということが頭に浮かんできてしまい、
ニートの期間が長くなればなるほど、この不安感は
膨らんでいくかと思います。

精神的にやられてしまう人もいるようです。
そうなってしまえば、就職活動がより難しくなってしまいますが、
結構な焦りを経験することになるので、
その点は、他人事ではないかと思います

④社会から取り残されているような感覚

上の不安感と似ていますが、ニートの期間が
続いてしまえば続いてしまうほど、社会から取り残されてしまった
かのような、そんな不安に支配されていくこともあります。

社会から、一人取り残されてしまっているような
感覚でしょうか。

しかしながら、焦りすぎれば、こういうことって、なかなかうまくは行きません。
私も、焦りから異常な数の面接を入れたりしていましたが
そういうことをしてしまうと、相手にも焦りが伝わってしまい、
結果的に良い結果をもたらさない!ということは多くあります。

ただ、そうは分かっていても、焦る気持ちを抑えることもできず
不安がさらに膨れ上がっていくのも事実です

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⑤金銭的な問題

無職の期間が続くと、当然のことながら収入は無くなってしまいます。
そうなると、ニート期間が長くなればなるほど、
自分の金銭状況も危うくなるわけです。
実家暮らしの場合は、家族の支援なども受けなくてはやっていけなくなる
可能性も十分にありますし、
家庭持ちの場合は、家族を養うことができずに、
最悪の場合は離婚に至る可能性も0ではありません

この点もやはり、精神的不安や色々な部分での
負担にもなっていきますから、
注意が必要ですし、不満が積み重なって行くことによって
体調不良を招いたりだとか、そういう可能性も
否定はできないのです。

⑥趣味も楽しめなくなる

ニート期間が続けば続くほど、これまで書いてきたような理由から
精神的に不安定になっていきます

そして、自分の将来のことを悩むことが多くなり
ふとしたことで、将来のことを考えたりだとか、
そういう機会は、とても多くなってしまいがちです。

そんな風に精神的に不安を抱えているような
状態では、場合によっては自分の趣味ですらも
楽しめなくなってしまう可能性があります。
私も、ニートとしての数か月間、本当に趣味すらも
楽しめないような不安に襲われていました。

こうなってしまうと、就職云々以前に、
何をするにも、人生を楽しめなくなってしまいます。

対処法は?

ニート生活の苦しみ。
時間が長引けば長引くほど、その辛さは
膨れ上がって行くと思いますし、焦ると思います。
ですが、私もそうでしたが焦りすぎても上手くいきません
(もちろん、焦らなくても上手くいかないこともありますが…)
なので、まずは冷静になることを心がけたいところです。

ニート生活が辛い!という場合の一番の対処法としては
アルバイトでも構わないのでまずは仕事を見つける!ということですね。
週に2、3回であってもバイトを見つけて、そこからバイトをしながら
次の道を探すのでも全然良いのです。
今のご時世、いきなり正社員というのは、なかなか採用してくれる
ケースも少なく、難しい時代ですから、まずは、
アルバイトでも良いので「無職」から脱出することが
ニート生活の苦しみから脱出することに繋がるのです

ちなみに、万が一精神的にやられてしまって、
体調を崩したりしてしまった場合は、我慢をせずに、誰かに相談したり
心療内科などを受診してみるのも一つの方法です。
無理して我慢すると、そういうものはさらに悪化していくものです。
悪化してしまえば、就職活動にも支障がでることになってしまいますから
ここの部分は我慢しすぎずに、早めに対処することが
大切になるかと思います。

全員が全員、ニート生活を苦しい!と思うわけではないと思いますが
私はそうでしたし(苦しかった)、実際に肩身の狭い思いなどをした人も居ます。
なので、不本意ながらニート状態、という人は
決して日々を楽しんでお気楽に…ということとは限らないのです

まとめ

ニート生活は決して楽なモノではありません。
色々な不安や肩身の狭さなどなど、あらゆるところに
苦しむことになるのが、ニート生活です。

もちろん、そうでない人も居ますが、
苦しんでいる人も居るので
全てのニートがお気楽でいいな~というのは間違いです。
努力している人も居れば、していない人も居ますが
中には努力していても、なかなか成果が出ずに
悩んでいる人も居るのは事実。

決して楽!というわけではないのです。

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