店員Kです!
コンビニやそのほかの販売店など、
お店での「アルバイト」をしていると、
必ず「店長」が居るかと思います。
お店に本部のスタッフなどが常駐していることは
ほとんどないでしょうから、基本的には、
店長がアルバイトスタッフさんにとって上司ということに
なりますし、仕事上では多くかかわることになる
存在であるかと思います。
しかしながら、この店長、
全員が全員、良いヒトかと言えばそうではありません。
むしろ、悪い人間もたくさんいますし、
おかしな店長もたくさんいるのです。
ですが、普段からその店長と接していると、
「これがふつうなのかな」と思ってしまうこともあるでしょう。
今回は、私の店長経験を元に
「その店長は普通じゃない」という店長をまとめていきたいと思います。
普通じゃない店長!
巡り合う店長が、悪い店長だった場合、本当に、
アルバイト自体が辛いものになってしまう可能性は
充分にありますし、最悪の場合、人生に悪い影響を
及ぼしてしまう可能性もあります。
働くってこんなものなのかな、と勘違いしたまま
その店長の元で、バイトを続ければ精神的に
壊されてしまう危険性などもあります。
こんな店長は「普通じゃない!」という
店長をまとめていきますので、参考にしてみてください。
①いじめのような行為を行う店長
店長であれば、アルバイトスタッフさんに
指導を行うことはあります。
逆に、何の指摘もしない店長は、それはそれで
問題でしょう。
しかしながら、それがいじめのような行為に
なってしまっている店長はふつうではありません。
人格を否定するような暴言を吐いたりする店長、
アルバイトスタッフを無視したりする店長、
他のアルバイトと一緒になって、特定の
アルバイトに嫌がらせをしたりする店長、
こういった「いじめ」を行う店長はおかしな店長です。
普通であればそういうことはしません。
このぐらい仕方がないのかな…などと思わないようにして下さい。
いじめを行う店長は「普通」ではありません。
②暴力を振るう店長
いかなる理由があったとしても、人に暴力を振る行為はもはや
立派な犯罪行為です。
これは容認されるべきことではありません。
そして、店長がもしもあなたに暴力を振るっているのだと
すれば、それは「異常事態」です。
指導のためと称して暴力を振るったり、
理由もなく暴力を振るったり、それは、愛情でも指導でも
何でもなく、危険行為です。
店長から暴力を振るわれたりしている場合は、
ただちにアルバイトを辞めることを推奨します。
上に相談するなどして、対処してもらうのも一つの
方法ではあるのですが、
確実に「上」が動く保証はどこにもありませんし、
暴力を振るうような店長の「逆恨み」を受けることに
なると、かなり危険です。
本当は退職を告げて辞めた方が良いですが
それすらも身の危険を感じるようであれば
バックレもやむを得ないかもしれません。
本社に「辞めます」メールを送っておくのも
1つの方法です(暴力を受けている旨を明記してください)
とにかく、アルバイトスタッフさんに暴力を振るう店長は
異常な店長の中でも飛びぬけて異常な店長ですから、
気を付けてください。
③必要以上に距離の近い店長
やたらとアルバイトスタッフのプライベートに
近づきすぎる店長。
良く言えばフレンドリーですが、これも度を超してしまえば
異常、です。
特にアルバイトスタッフさんと恋愛関係になることを
迫ったりだとか、そういう店長はおかしな店長です。
普通であれば、そこまでアルバイトスタッフさんと距離をつめよるような
ことはしません。
特に、店長が、自分にとって異性の場合は、
要注意です。
必要以上に親しげになってきたり、
店長とアルバイトの枠を超えるような行動を
店長が取るようであれば、その点に関しては
注意してください。
④全く休まない店長
全く休まない店長。
これもはっきり言えば普通ではありません。
店長自身がふつうではないのか、それとも会社自体がふつうではないのか。
それを見極める必要はありますが、いずれにせよ、
どちらかがおかしいのは確かです。
人間、休まないと、必ずどこかに異常を生じます。
イライラしやすくなったり、鬱のような状態になってしまったり、
最悪の場合倒れてしまったり。
私の勤務していたブラック企業では
365日休まない店長が居ました。
この方は極度の気分屋かつ、かなり情緒不安定な様子が
見受けられました。
また、別の店長では、倒れてしまった人も居ます。
全く休まない店長は普通ではない、このことは
覚えておきましょう。
原因が会社にあるのか、それとも店長自身の問題かどうかは
一緒に仕事をしていくうちに、見極めていくしかありません。
⑤暴言を吐く店長
暴力もそうですが、暴言を吐く店長も普通かどうかで言えば
普通ではありません。
ミスをしたときなどに叱る際に、少し言葉が強くなる、
とかそういうことは普通の店長でもあるでしょうけれど、
人を罵倒するような発言をしたり、必要以上に暴言を
吐くような人は、人間として少し疑問です。
暴言は、暴力に繋がる一歩手前の要素である、と
個人的には考えています。
普通の店長であれば、人に必要以上の暴言を吐いたりだとか
そういうことはしないはずです。
たまにカッとなることはあっても
日常的に暴言を吐く店長は、やはり普通ではないですし、
不安要素を抱えている店長である、ということは
否定できない事実です
あまりにも暴言が続いたり、繰り返されたりする場合は
バイト先の変更も視野に入れた方が良いかもしれません。
⑥契約上問題のある店長
この場合は、ただちにアルバイト先を変更するか、
上に相談することをおすすめします。
どういうことかと言うと
「残業代をちゃんと支払わない」
「タイムカードをまだ勤務中に切ってしまう」
「シフトを、当初の約束とは大幅に変更され、支障が出ている」
などなどです。
会社側はちゃんとしていても、
会社側は各店舗まで目が届かないものです。
店長が独断で暴走している可能性もありますし、
働いたのにお金が出ない、というのは、アルバイトにおいては
相当異常なことです。
こういうことがある場合は、早急に相談、
もしくはアルバイトを変えてしまうことをおすすめします。
店長に相談して納得してもらうのが一番早いですが、
それがダメなら上に相談か、バイト変更がベストです!
⑦仕事を全くしない店長
仕事をしない店長。
一番初めのアルバイトでそういう店長とぶつかると、
店長って仕事しないものなのかな、と思ってしまう人も
居るかもしれません。
答えはNoです。
その店長が普通じゃないだけです。
もちろん、ある程度の部分はアルバイトスタッフさんに
任せる必要はあるのですが、
全ての部分をアルバイトスタッフに任せっぱなしの店長は
普通ではなく異常です。
それでも上手くお店が回っているのであれば
辞めたりする必要まではないですが、
アルバイトスタッフさんたちに必要以上に
大きな負担となっているのであれば、バイトの変更なども
視野に入れた方が良いかと思います。
まとめ
アルバイト先の店長にも、おかしな人はたくさんいます。
そして、その環境しか知らないと
「これがふつうなのかな?」と思ってしまう人も居るでしょう。
ですが、そうではない場合もあります。
”異常”な店長を”普通”だと思って、自分の限界を超えてまで
我慢してしまわないように、注意することは必要だと思いますよ。
店長がおかしな人だからと言って、かならずバイトを
変更する必要があるのか!と言えばそうではありませんが
自分がこれ以上は厳しい!と思ったら、精神的に
やられてしまう前に、バイトを変えることを
おすすめします。