店員Kです!
店長にも、扱いやすいアルバイトスタッフ、
扱いにくいアルバイトスタッフというものが居ます。
どんなアルバイトスタッフが扱いやすくて、
どんなアルバイトスタッフが扱いにくいのか、
なかなか分からない方も居るかと思います。
勿論、仕事をさぼる人が扱いにくい、だとかそういうことは
分かるかと思いますが…。
今回は、私の店長経験を元に、
扱いにくいアルバイトスタッフさんが、
どのようなアルバイトスタッフさんかをご紹介していきます!
こんなアルバイトは扱いにくい!
もちろん、店長によっても、性格が異なりますから、
ここに挙げた例を、全ての店長が扱いにくい!と思っているわけでは
ないですし、逆にここに書かれていない場合でも、人によっては
「この人扱いにくいな」と思うこともあるかもしれません。
そのあたりは店長の人間性次第ですね。
ただ、目安として、店長に扱いにくいと思われてしまいやすい
事例をご紹介していきますので、
参考にしてみてください!
①よく休むアルバイト
これは、店長にとって、非常に扱いにくいです。
体調を崩しがちだったり、そもそもさぼっていたり、
理由は色々あるかとは思いますが、いずれにせよ、
休まれてしまうことに変わりは無いので、
店長にとっては、扱いにくいことこの上ありません。
今の時代だと、上から厳しく人件費削減を
迫られるなどしており、人員には余裕がない場合が
ほとんどです。
勿論、本当に事情があるときや、体調不良の時に
休むことは全然問題ありませんし、
私が店長の時は、体調不良のアルバイトさんが居れば
必ず嫌な顔せずに、休んでもらっていました。
ですが、扱いやすい、扱いにくいの部分で言えば、
扱いにくい、というのは本音です。
体調不良は仕方のない事とは言え、
調整などが必要になりますからね。
何も悪い事ではないのですが、扱いやすさで言えば、
扱いにくい、という風になるのは事実ですし、
店長によっては、休んだことに対してあーだこーだ
言ってくる可能性も0ではありません。
②仕事をしない人・できない人
これは当然のことながら仕事をしないアルバイトスタッフさんは
扱いにくいです。当たり前のことですね。
また、仕事をする努力はしていても、なかなか仕事が
上手くできないアルバイトスタッフさんも扱いやすさで言えば
扱いにくいです。
前者は論外ですし、後者は個人差があるので
仕方のない事ですし、店長もあまり厳しい言い方をし過ぎずに
指導を続けるべきであるとは思いますが、
それでも内心で「扱いにくいなぁ」と思ってしまうのは事実です。
嫌な話かもしれませんが、それが現実です。
ただ、扱いにくいと思いつつも、普通の店長は、
よほどひどくなければそれを表に出すようなことはしないと思いますし、
根気強く指導してくれるとは思います。
③よく遅刻する人
休むのもそうですが、よく遅刻する人に関しても、
店長からしてみれば、とても扱いにくい人間であることはたしかです…。
よく遅刻する=時間計算が狂うわけですからね。
また、よく遅刻する人間は、店長にとって、休みの日に配置したりだとか、
店長が会議などで不在の日に配置したりだとか、
そういうことをするのにもなかなか扱いづらいのです。
遅刻癖のある人って、結構注意してもなかなか改善しないことも
多いですから、そのあたりも、頭を悩ませる部分です
④意識の高すぎる人
アルバイトスタッフとしてやる気に満ち溢れていることも
良いですし、積極的に色々と立案してくれる人は
とても良い事ではあります。
ただ、店長とアルバイトスタッフの関係において
”扱いやすいかどうか”だけで言えば、
なかなかそうでもありません。
結構、扱いにくいのです。
正直に言ってしまえば、首を突っ込まないで欲しい部分にまで
首を突っ込んで来たりだとか、
意見はありがたいのですが、度を超してしまったりだとか
そうなってしまうと、非常に扱いにくくなります。
私の店長時代も、少し暴走気味にまでなっていたスタッフが
居ました。意識が高いことは当然、ありがたいことなのですが、
一歩間違えれば店長にとっては、扱いにくくなってしまう
存在でもあり、この辺りは”諸刃の刃”と言ったところでしょうか。
⑤年上・経験が長い人
店長にとって扱いにくいパターンがこのパターン。
まず、年上は、店長よりも、アルバイトスタッフさんの方が
遥かに年上であるパターンです。
店長には20代の店長も居ますし、当然、年齢が逆転することは
良くあることです。
あまりにも年齢差があると、お互いが遠慮してしまったりだとか
そもそも立場が逆転してしまうようなケースもあり、
なかなかやりにくい!ということがあるのは、事実です。
経験が長い人、というのは、店長が異動になった際に、
異動先にアルバイト経験の長い人がいることです。
これも、案外やりにくかったりします。
「前の店長はこうだった」だとか、色々と言われていたり、
そのベテランアルバイトさんを中心に、既に派閥のようなものが
出来上がっていたり、色々な要素が考えられます。
⑥プライベートを混同する人
扱いにくいアルバイトスタッフさんの一つ…。
それが、プライベートを混同する人ですね。
プライベートと仕事の区別が上手くできずに混同して、
その結果、仕事上でも迷惑をかけてしまうような
タイプの人…。
これは、なかなかに厄介な存在です。
仕事場に、プライベートの悩みを持ちこんだり、
仕事場に恋愛感情を持ちこんだり、そういうようなことは
出来る限りないようにしたいものです。
店長からすれば面倒ですし、
店長だけでなく、他のスタッフからしてみても、
プライベート的な要素を仕事場に持ち込む人は
面倒くさいものですから…!
⑦予定が定まらない人
急用が入ったりだとか、予定が直前まで
分からなかったりだとか、そういうアルバイトスタッフさんは
店長からすると、扱いにくいアルバイトスタッフさんの一人です。
予定が定まらないと、シフトを組むこともできませんからね…。
アルバイトスタッフさんにも、それぞれの事情がありますから
当然、仕方のないことではあるのですが、
扱いやすいか、扱いにくいかで言われれば
扱いにくいのは事実ではあります。
予定を組むのも、結構難しいものですからね…。
⑧すぐに拗ねてしまう人
何かを言われるとすぐに拗ねてしまう
アルバイトスタッフさん。
これも店長からすると扱いにくいタイプの
アルバイトスタッフさんであることはたしかです。
もちろん、言い過ぎだったり、暴言だったり
そういう場合は店長に問題がありますが
店長であるからには、ある程度、言うべきことは
言わなくてはなりません。
それをしないと、店長としてのお店をまとめるという
仕事を果たせませんからね…。
なので、軽く何かを言っただけで
すぐに不貞腐れてしまうようなアルバイトスタッフさんは
店長からすると、やりにくいことこの上ありません。
場合によっては「注意するのをやめようかな」と言う考えに
辿り着いてしまうことも…。
なかなか、難しい問題です。
まとめ
店長にとって、扱いにくいアルバイトスタッフさんは
一定数居ます。
もちろん、店長の都合の良いアルバイトになる必要は
全くありません。
ただ、こういう風に思われる可能性がある、ということは
覚えておいても損ではないかと思います。
ただ、アルバイトスタッフの皆様は店長の道具でもないですし
機械でもないですから、その点は忘れずに、
何でも言いなりになれ!というわけではありませんし
中には悪い店長も居ますから、そういう店長相手の際には
Noとはっきり言えるアルバイトになることが望ましいかと思います。
そうでないと、どんどん丸め込まれていきますからね…。