接客業の人間を疲れさせる要素6つ!店員にとって迷惑な要素とは?

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店員Kです!

接客業の仕事をしている人の中には
「疲れている」人も居ます。

まぁ、これはどの仕事でも同じことなのですが、
仕事をしていると疲れるものですよね。
それは、当たり前のことです。

ですが、接客業の人間の疲れをより、過酷なものにしている
”要素”がいくつかあります。
実際に接客業をやってみると、分かると思いますが
「こういうことが無ければ、もっと楽しく仕事できるのにな」と
思わされてしまうものです。

今回は、接客業の人間を疲れさせる要素について、書いていきます!

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店員の疲れを増幅させる要素とは?

お店で働く店員の中には、接客の仕事が好きで、
店員になった!という人もたくさん存在します。
元々、人と話すことが好きだ!という人も居るでしょう。

ですが、そんな人たちでも疲れてしまう。
ストレスを溜めてしまう。
それは、何故か。
ごく一部の要素が、店員の疲れを倍増させているのです。

読んでみて「なら店員やめろよ」と思う人も居るかもしれませんが、
現実問題として、こういうことは実際にあることなので、
今回の記事では、それを隠さず、ご紹介していこうと思います。

①本部の現場を理解していない要求

アルバイトスタッフの立場であれば、あまり関係はないかも
しれませが、店長や社員、アルバイトのベテランクラスになると、
関係してくる要素になります。

お店の上には「会社」があります。
本部だったり本社だったり言い方はさまざまだと思いますが、
勿論良い指示もあることにはあるのですが、
中には酷い指示だったり、完全に見当はずれの指示などもあります。

コンビニに対するノルマなども、この本部による圧力などが
原因であるとみて間違えないでしょう
(すべてのコンビニがそうかはワカリマセンが)

とんでもない事を言われたり、人を人とも思わないようなことを
言われたり、本当に偉そうな態度だったり、
本部と関わる立場になれば、本部にムカッとすることは
1回や2回では済まないかと思います。

自営業の接客業であれば話は別ですが
チェーン店などの場合は、本部とのやり取りは避けられない運命なのです。

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②一部のクレーマー

アルバイトスタッフさんを含めて、全ての接客業店員を
疲れさせる原因はこれでしょう。
”クレーマーの存在”。

接客業をやっていると分かると思いますが、
大抵のお客さんは普通の、常識ある人たちです。
しかしながら、中には「クレーマー」と呼ばれる本当にどうしようもない人がいます。

お店に非がないようなことでも、執拗に文句を言って来たり、
マイルールを押し付けて、自分勝手に文句を言うようなお客さんが
居るのも事実です。

こういう人たちが居ると、本当に腹立たしいものです。
店員を人とも思わないような暴言を吐いたり、
ネチネチネチネチと何かを言い続けたり、
酷い場合だと暴力や恫喝のような行動に出るクレーマーも居ます。
怖い思いをした店員も多いかと思いますし、
ムカッとした店員も多いかと思います。

こういうクレーマーの存在こそが、
接客業に携わる人間を疲弊させる最大の要因です。

こういう人たちが居るからこそ、
お店は余計な対応をしなくてはならなくなりますし、
こういう人たちが居るからこそ、
お店はしつこいまでに確認したり、くどいと感じるレベルの
注意書きを掲載したり、そういうことをしなくてはならなくなるのです。

精神的な負担も、
労働力的な負担も、こういう人たちが原因となって
膨れ上がっている、ということは、もはや疑う余地もありません。

③過剰な人員削減による人員不足

これも、接客業の人間の疲労を増やす原因の一つですね。
お店と言うのはお客さんが居る仕事ですから、
人数が不足していると大変なことになるのです。

しかし、会社はそんなことも知らず、
徹底的な人員削減を行おうとします。

その人員削減が、現場で働く人間を苦しめるのです。
もちろん、人件費削減も大事ではありますが、
節度を越えた無理な削減を行われてしまえば
現場は疲弊します。

店長クラスはそもそも休めないような状況に追い込まれてしまいますし、
アルバイトスタッフさん一人ひとりの負担も、笑いごとじゃないぐらいに
増幅していきます。

結果、サービス残業を行う店長だったり、学生生活に影響が出るような
アルバイトスタッフさんなどが生み出されてしまい、
接客業の人間たちは苦しむことになります。

④お店に求めすぎる客

クレーマーとはちょっと違いますが、
”お店に求めすぎる客”も、問題点の一つですね。
お店のサービスというものを勘違いして、
過剰な要求をするお客さんたちも居ます。

まぁ、クレームをつけないまでも、マイルールの押し付けで
イヤミを言ったりだとか、
営業時間を平気でオーバーしてやってきたりだとか、
自分はお客様だと言わんばかりにおかしな要求をしてきたりだとか、
そういう人たちです。

お店は、ルールに則って営業するものですし、
利用者もルールは守らなくてはいけません。
ルールを守ったうえで初めて”お客様として”見てもらうことができる。
お店とは、そういうものです。

しかしながら、現実にはルールも守れず、
”これがサービス業だ”とおかしなマイルールを主張する人がいるのも事実です

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⑤人格に問題のある店長

アルバイトスタッフさんにとっての悩みどころの一つが
「店長」ですね。
店長の中には、とても酷い態度だったり、
アルバイトスタッフさんに対する扱いが、とんでもない人も存在します。

そういう店長の元で働く、ということは、
相当大きな負担になることも、また事実です。

私も、アルバイトスタッフ時代に、
物凄い気分屋の店長が一人いましたが、本当に疲れたモノです。
そして、店長が変わった途端に、日常が本当に変わりました。
それだけ、接客業のアルバイトスタッフにとって、
”店長”というものは大きな存在です。

店長一人が変わるだけで、本当にお店の雰囲気はガラリと
変わってしまいますし、
驚くほどの変化が起きます。
店長によって、疲れていたり、悩んでいたりするアルバイトスタッフさんは
本当に多いと思います。

また、仮に店長がまともな考えの持ち主でも、
アルバイト先に店長以外の社員が居たりだとか、
アルバイトスタッフ内のベテランスタッフに問題があったりだとか、
そういうことで、疲れたり、悩んだりするケースもあるかと思います。

⑥売り上げの低迷

これは店長や経営者の負担になる要素ですね。
売上の低迷。

もちろん、お店の努力不足が原因のこともありますが、
時代の流れにのまれて売上が低迷することもあります。

そして、時代の流れに抗う、ということは
そう簡単なことではありません。
現代において、小売業は何の業界でも、昔より苦しくなってきているのが
事実です。
ネットの存在や、店舗の大手化などが、その原因でしょうか。

なので、売上が、基本的には落ちているところが多いのです。

売上が落ちれば、
自営業ではやっていけなくなりますし、
チェーン店などの場合は、上層部から”閉店”の決断を下される可能性もあります。

それが、店長などの接客業経験者を、悩ませることになります。

まとめ

お店の店員の負担を増幅させる要素を紹介しました。
一部は店長クラスにしか関係のないことですが、
やっぱり、店長からアルバイトスタッフまで、幅広い人間を
苦しめている要素としては、
「クレーマーの存在」「お店に多くを求めすぎるお客さんの存在」
なのは間違えないです。

本当に、人間が嫌いになりそうなぐらいに、
人の汚い一面を見ることになるのが接客業です。

人との関わり合いって疲れるんだな、と思わせられるような
場面もありますし、接客業をやるなら、相応の覚悟は必要です。

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