内部告発や意見に対して圧力をかけることはしてはならない!

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店員Kです!

会社内などで、
内部告発しようとしている社員が居たり、
複数の社員などが、会社に対して意見しようとしている際に、
「圧力」をかける会社や上層部も居ます。

しかしながら「圧力」をかけることは
本来行ってはいけないことです。

上層部が、社員たちに対して圧力をかけることに
関して、書いていきたいと思います。

圧力をかけようとしている、
既に圧力をかけている、そんな人たち・会社は
考えを改めるべきであると思います。

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会社からの圧力はあってはならない

内部告発しようとする社員に、会社側や上司は
圧力をかけたりしてはいけません。
たとえそれが「圧力のつもりではない」としても、です。
自分たちが圧力をかけているつもりではなかったとしても、
相手が”圧力”だと感じれば、それはもう圧力なのです。

そもそも、”内部告発しよう”と思われてしまうような
会社のやり方自体が間違っていると言っても
良いかと思います。

内部告発に対して圧力をかけることについて
ポイントを書いていきます。
まぁ、内部告発されるようなところは、こんなことを
書いても、考えを変えるとは思えませんが、
一応書いておきます。

内部告発の原因を作っているのは誰か

そもそも、内部告発をされる、ということは、
その原因はどこにあるのか。
内部告発をする社員さんか、それとも会社か。

もちろん、会社側を逆恨みして暴走するような
社員が居ないとは限りませんが、
内部告発されるような会社の多くは、
“会社側”に原因があるのでしょう。

何故、人は内部告発するのか。
それは、会社側が法律を守らないから、
不当に社員を酷使するから。
それが、原因でしょう。

内部告発をする人間に対して、裏切りものだとか、
悪いヤツだとか、そういう印象を抱く会社も
多いですが、本当に悪いのは誰か、と言われれば
それは会社側であることがほとんどでしょう。

会社が、ちゃんと労働者と向き合っていれば、
ふつうは内部告発などされません。
もちろん、会社側も慈善事業じゃないですから
社員側が不当な要求をしている場合は
毅然とした対応をするのは良いのですが、
会社側も本来であれば、しっかりと払うべきものは払い
守るべきものは守るべきなのです。

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圧力をかけてはならない

内部告発しようとしている人間に圧力をかけたり、
内部告発を行った人間に対して不当な扱いをしたりしては
いけません。
悪いのは会社側なのですから。

ただ、分かっていても(分かってない場合は救いようがありません)
会社側は内部告発を行った人間に対して
不当な扱いをするケースが多いです。
本来はやってはいけないことなのですが、世の中はそんなに
綺麗なものじゃないですし、内部告発者を守る!なんて
言っておきながら実際には守られないケースも多いです

不当な内部告発であれば…

内部告発を言いがかりみたいな風に言う会社も居ますが、
不当な内部告発であれば、最終的にその事実は
明らかになるでしょう。
やたらと内部告発に目くじらを立てる会社は
「自分の会社には後ろめたい部分がある」と
言っているようなものです。

内部告発を取り締まる前に、
やるべきことがあるでしょう。

自社は内部告発されないという驕り

自社は内部告発されない、などと根拠のない思い込みを
してしまっている会社もあるかと思います。
しかしながら、何らかの違法行為をしていたり、
社員を不当に扱っているのであれば、
どの会社にも”内部告発される可能性はある”のです。

もちろん、しっかりと社員を扱い、
違法行為が何もなければ、内部告発される
可能性は限りなく低いです。
しかしながら、会社側が社員をぞんざいに扱っていれば
内部告発される可能性はどの会社にも
等しく存在します。

内部告発されないように圧力をかけても無駄です。
自分がクビになってもいい!という覚悟を持って
内部告発する人間を止めることはできませんし、
内部告発が”怖い”のであれば、
ちゃんと法を守れば良いだけのことです。

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内部告発を防ぐためには?

内部告発を防ぐためにはどうすればいいか?
社員に圧力をかける?
それは、間違ったやり方です。
社員に圧力をかけても、内部告発の可能性が0に
なることはありません。
上でも書いた通り、追い詰められた社員は強いです。
内部告発をする社員も当然居るでしょう。

本当に内部告発を防ぎたいのであれば、
社員の立場になってみて考えることです。
会社側がサービス残業を強要していたり、
不正行為を強要しているような会社だったら、
あなたも内部告発が少しでも頭によぎるのではないでしょうか。

平社員の立場に立って考えてみて、
少しでも「いやいやおかしいだろ」と思うところがあれば
それは改善するべきポイントなのです。

内部告発を防ぐためのポイントは
”圧力”などではありません。
会社側が襟を正し、しっかりと社員のことも考えた
環境を作ることです。

本当の意味でのホワイトな企業であれば、
内部告発などされないのですから。

まとめ

内部告発を恐れている会社は”後ろめたさ”がある証拠です。
ちゃんとやっていれば、内部告発など恐れなくてもいいのですから。
社員に対して圧力をかけたり、内部告発者を探すぐらいなら、
普段からちゃんとした運営を心がけていれば
良いだけの話です。

もちろん、世の中はそんな綺麗なものじゃありません。
多くの会社には、何らかの黒い部分があるでしょう。
ですが、内部告発など恐れなくて良い会社を、
目指さなくてはいけないのです。

内部告発を恐れない、とは圧力をかけることなどではありません
会社のあり方を考えるべきです。

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