自律神経失調症とは?自律神経の乱れを治す方法と対処法!

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店員Kです!

生きていると、色々な部分でストレスを感じることも
多いかと思います。
仕事に、プライベートにストレスの要因となる事柄は
生きていればいくらでもあるでしょう。

そんなストレス社会で、悩む人が多いのが
”自律神経失調症”という症状ですね。

仕事でストレスを抱えていたりすると、なることもあるこの症状、
誰にでもなる可能性があるので、決して他人事ではありません。

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自律神経失調症とは?

人間の中に存在する、自律神経が何らかの乱れによって
体のあらゆる部分に不調を起こしてしまう症状のことです。
自律神経の乱れに起因する状態ですね。
乱れのこまかなメカニズムについてはこの記事では書きませんが、
要するに「自律神経が乱れたことによって、体の色々な部分に体調不良と
して現れている状態」、
それが自律神経失調症です。

この自律神経失調症には具体的な定義がなく、
基本的に検査などは存在しません。
体調の悪い場所があり、各種の検査をしたけれども異常がない
場合などに自律神経失調症という名で診断されたりすることもあります。

決して仮病だとかそういうものではなく
自律神経の乱れが各所に体調不良をもたらしているので、
人によっては非常に辛い症状なのですが、
人によって考え方が様々で「気にしすぎ」みたいな言い方をする人も居ます。

が、気にしすぎだとか、そういう問題で済む話ではない、ということは
覚えておきましょう。

自律神経失調症の症状は?

自律神経失調症の症状は様々です。
人によって、あらゆる部分に症状が出てきます。

よくあるものを挙げておくと、
睡眠障害、倦怠感、疲労感、めまい、高血圧、低血圧、食欲不振、
動悸、頭痛、その他の部位の痛み、耳鳴り、しびれ、
情緒不安定、イライラ、胸部の不快感などなど、
あらゆる場所に症状が出てくる可能性があるのです。

なお、自律神経失調症になったからと言って、
ここにある症状が全て出てくる!というわけではありません。
ある人はめまいだけ、ある人は動悸だけ、ある人は頭痛と耳鳴り
などなど、上のような症状のどれか、あるいは複数が出てくる、
そういうかたちになります。

また、場合によっては上に書いていないような症状が
出てくることもありますから、
一言で自律神経失調症と言っても、症状は人それぞれになるのです。

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自律神経失調症の症状が出ていたらどうすればいいの?

何らかの症状が出ている場合、
最初から「自律神経失調症だろう」と判断することはできません。
例えば、耳鳴りなら、耳に原因がある可能性も多いですし、
脳に原因があるのかもしれません。

また、動悸だった場合も、自律神経失調症ではなく、
本当に心臓から来ている可能性もあります。

そのため、まずは自律神経失調症を疑うのではなく、
自分が今現在苦しんでいる症状の診察を受けることをおすすめします。
それで、検査などを行い、何も異常がなく、医師の先生が
「自律神経失調症」だと判断したその時に、治療を始めれば良いのです。

最初から「自律神経の乱れだろう」などと考えるのは危険です。
まずは、病院を診察して、悪い所が無いのかどうかを確認する。
これが、先決です。
どこかが悪いのに放置しておけば、手遅れになる可能性もあります。

自律神経失調症の治療方法は?

もしもどこにも異常がなく、
自律神経失調症と診断された場合についてここからは
書いていきます。

自律神経失調症はどのような方法で対応、治療していけば
良いのでしょうか。
これも、なかなか難しい事ではありますが、主なものを紹介
していきたいと思います。

・薬による治療を行う
病院に通っている場合は、自律神経失調症の症状を
和らげたりするための薬が処方されることもあります。
自律神経を整える薬や、精神的な不安を取り除く薬などが
存在するので、そういったものが処方されることもあれば、
めまいなどが出ている場合は、同時に発現している症状を
和らげる目的の薬が処方されることもあります。
この辺りは、病院の先生の指示に従いましょう。
また、病院に行っていない場合は、基本的にはあまり薬は
使わないとは思いますが、酷い症状がある場合(めまいなど)
それを抑えるための市販薬を活用するのは一つの方法です。

・ストレスを取り除く
日々の生活の中でのストレス。
これを取り除くことも自律神経を整えることに繋がります。
ストレスは人間にとって最大の毒と言っても良いぐらいに、
色々な部分に影響を及ぼします。
私も、ストレスが原因で目に異常をきたしたりしたこともあり、
ストレスが色々なことの引き金になってしまうのです。
この自律神経失調症も例外ではありません。
ストレスとなっていることの原因がはっきりしているのであれば、
まずは”それ”を取り除くことです。
ストレスが消えれば、自律神経に関わる症状も消える可能性があります。

・睡眠時間を増やす
原因が特定できない場合などは、睡眠時間を増やすことも
有効的な方法です。
睡眠障害の類が出ていない場合は、睡眠時間を増やすことで
自律神経を整えることができる可能性もあります。
仕事の都合上などで、なかなか難しい人も多いかとは思いますが
無理をしない範囲で、可能な人は、試してみると良いかもしれません。

・食生活の見直し
食生活を見直すことも回復に繋がる大事な要素の一つです。
食生活のバランスが崩れていることで、自律神経だとか
そういうところに影響を及ぼす可能性もあるのだとか。
食事をするタイミングを規則的にしたりだとか、
栄養バランスを見直したりだとか、そういう部分から整えていきましょう。

・ツボ押しなどによる治療
マッサージやツボ押しなどによる治療が病院で行われるケースも
実際にあるようです。
この場合、自分で判断するのではなく、医師の方の判断に応じて
治療していくことになると思います。

・話を聞いてもらう
自分の辛い症状を誰かに聞いてもらうだけでも、少し気が和らぐことがあります。
医師の方でも友人でも構いません。
また、病院に行って「自分の体に異常がない」と分かるだけでも「安心感」を
手に入れることができますから、症状の改善が期待できます。
医師以外の方でも、友人に話を聞いてもらったりして、
それに理解を示してくれるような相手であれば、
気も少しは和らぐと思いますから、改善の効果も期待できるかもしれません。

・リラックスを心がける
自律神経の乱れの良薬になるのは、リラックスすることです。
趣味に時間をかけたり、自然の中に出かけてみたり、
とにかくあらゆる方法でリラックスを心がけましょう。
難しい事ではあるのですが、自律神経の乱れによる体調不良を気にして
心配すると、さらに症状は悪化します。
自律神経の乱れでなくても、人間とはそういうものですから、
無理をしない範囲内で体調不良を忘れることのできるような
”リラックス”を心がけることが大切です!

こんな感じでしょうか。
自律神経失調症の治療方法は様々です。

一番良いのは医師の方の診察を受けて、
症状を視つつ、適切な治療を行っていくことではないでしょうか。

まとめ

自律神経が乱れると、本当に色々な部分の調子を崩してしまいます。
1個崩れると、次々と崩れていく・・・そんな感じでしょうか。
原因もなかなか分からず苦しいこともあるかと思いますが、
焦らず、落ちついて治療していくことが大切です。

不安を抱えたままだと、自律神経はどんどん乱れていきますから
心配であれば早めに医療機関を受診することをおすすめします。

私も、自律神経から分かりませんが、乱れから体調を崩した事が
あるので、やっぱり大事なのは早めの対応だと思います。

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