「過去最多」に惑わされてはダメ。個人のすべきことは変わらない。

新型コロナウイルスの感染者数が連日発表されますが、
あまり数に惑わされて
精神的に病んでしまったりするのも問題です。

「過去最多」という言葉に
必要以上に過剰に反応しているような人も
多いのが事実です。

感染者数を一つの参考にする程度であれば
意味のある情報になりますが、
感染者数だけに憑りつかれて、必要以上に
ビクビクしてしまったり、
そのことばっかり考えてしまったり、
そういう反応をしてしまえば
逆効果になってしまいます。

「過去最多」という言葉を前に
どうするべきなのか、
どう対応するべきなのかを解説します。

あまり言葉に惑わされすぎる、というのも
良くないことです。

個人に出来ることは何も変わらない
まとめ

個人に出来ることは何も変わらない

感染者数が「過去最多」であったとしても
”個人”に出来ることが何か変わるのかどうか、と
言われれば何も変わりませんよね。

過去最多という言葉を気にする、という人は
おそらく既に「基本的な感染予防」は
していると思います。

そして、個人にはそれ以上にできることは
ありません。
あんまり過剰に反応しようとすると
今度は精神面や日常生活に支障をきたすことに
なってきますから、
普通の感染予防をしていれば、
それ以上にするべきことは、ないのです。

そして、手洗いうがいなどの基本的な予防すら
してないのに「過去最多！？」なんて
騒いでいる人は、
まず、過去最多とかどうとか以前に
基本的な予防しましょう。騒ぐ前にやるべきことが
あるはずです。

数字に一喜一憂しすぎないほうがいい

あまり数字に一喜一憂しすぎないほうが良いです。
精神的に疲れてしまいますし、
精神的に疲れている状態は
体調の面で考えても、悪影響と
なってしまう可能性があります。

上でも書いたように、感染者数が過去最多であろうと
過去最低であろうと、個人にできることには
限界があり、基本的には一般的な
予防対策をしつつ、出来る限り普通の生活を送る、
ということが、最大の予防対策になります。

それ以上のことをしようとすれば
日常生活に支障が出てしまいますし
あまり気にしすぎると今度は精神的にもやられてしまうことに
なります。

そのようなことになってしまわないためにも
あまり、日々の感染者数に一喜一憂せず、
冷静に見つめるぐらいにしておいた方が良いです。

あくまで「参考値」

日々発表されている感染者数は
あくまでも「発見された数」です。
「本当の意味での感染者数」ではありません。
あくまでも”参考の数字”です。

無症状や風邪のような症状の人も
多いのが新型コロナウイルスですから
大勢の「見つからないまま治っている人」も存在するでしょう。

そして、逆に感染者としてカウントされていても
「間違って陽性反応が出てしまった人」や
「症状などは全く出ていない人」もいるわけです。

そういう意味では
感染者数はあくまでも「参考値」にしかならず
実際に感染が拡大しているのかどうか、
目安にはなっても、100％正しい数字ではない、
ということです。

症状も人によってさまざまで、
感染者数の数値だけでは見えない部分もたくさんあります。

数字はあくまでも参考にしつつ、
あまり、数字で動揺したり、騒いだりは
しないほうが良いかと思います。

自分と周囲のことだけ考えて

綺麗事を言ったり、理想論を言ったりするよりも
「個人が個人のこと守る」これが大事です。
一人一人が予防をしっかりすることこそが、
最終的には、世の中の感染拡大も防ぐことに繋がります。
綺麗事をネットでギャーギャー言っている人よりも
黙々と個人の感染予防をするほうがはるかに良い、ということです。

感染者数を見て「〇〇をしろ！」だとか「対策を強化しないと！」だとか
そういうことは、個人は考える必要はありません。
考えるだけ、時間の無駄です。

個人が考えるべきことは、
自分の身を守ること、周囲の身を守ること、そして
生活を維持できるように、出来る限りいつも通り行動した上で
どう予防していくかを考えること。
それだけです。
それ以上に、変なことを考える必要は、ありません。

個人は個人のことを考えていればそれで良いのです。
あまり社会情勢がどうこう！なんてことまで
気にしていると、本当に精神的におかしくなってしまいます。

他人が、他所がどうこうではなく
一人一人が自分の身を守る。
それが、大事なコトです。