辞めれば他人!辞めたバイト先との関わりはどうすればいいの?

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店員Kです!

自分が辞めたアルバイト先との関わりをどうすれば良いか。

基本的には、辞めたバイト先とどのように関わって行くかは
「自由」です。
そこに決まり何てありません。
が、一つだけ忘れてはいけないことは
”自分はもうそこの内部の人間ではない”ということですね。

この部分を間違えてしまっている人がいるのは事実です。
”元”アルバイトになったのであれば、距離感を間違えてはいけません。

今回は、辞めたアルバイト先とのかかわりについて
書いていきます!

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辞めたバイト先との関わり

自分が辞めたバイト先との関わりをどのようにするかは、
個人の自由です。関係を絶ちたければ別に、もうそこの
人間ではないのですから、関係を絶つことも自由ですし、
元バイト先がお店なのであれば、普通にお客さんとしてまた利用
し始めるのも一つの方法だと思います。

辞めたバイト先との関わり方は、人それぞれ、自由に
すれば良いと思います。
関わりたくなければ関わらない、
関わりたければ関わる。それで良いのです。

ですが、もう自分はそこのバイトではないと言うことだけは
ちゃんと自覚しなくてはいけませんね。
その注意点とポイントを、それぞれ見ていきましょう。

何かお願いされても聞く必要はない

アルバイト先の中には、退職したのにも関わらず、
元アルバイトに何らかのお願いをしてくるような場合も
実際にあるようです。
何かの手伝いだったり、何かの質問だったり…。

しかし、本来、アルバイトを既に退職している場合は、
無理して関わる必要はありません。
何かをお願いされたとしても、それに応えるかどうかは
自分次第です。
もうそこのアルバイトではないのですから、
心を鬼して、拒否しても良いわけですし、
「少し手伝ってあげるか」という場合は、手伝っても構いません。

ただ、一つ言えることは、
あまり「情を抱きすぎない」ということですね。
必要以上に情を抱けば、逆に、次のアルバイトだとか
自分自身の”次”に悪影響を及ぼす可能性もあります。

そこまでして、やめたアルバイト先のことを手伝ったり助けたり
する必要はありません。
冷たい発言に聞こえるかもしれませんが、
過度の”関与”はやめたほうが良いです。

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我が物顔でバイト先を訪れない

一度辞めたバイト先は、元アルバイトとはいえ、
そこはもうあなたのバイト先ではありません。
ですから、アルバイト先に我が物顔で訪れたりは
しないようにしましょう。

時々、アルバイトを辞めた人たちの中には
辞めたあとも、自分がそこのスタッフと錯覚しているような
人が居ます。
私も雇われ店長の経験があるのですが、何人か、
アルバイトを辞めたあとなのにも関わらず、
堂々と、レジカウンターの奥に入ってきたりだとか
そういう感じの人も居ました。

確かに気持ちは分かりますし、
こちらとしても迎え入れてあげたい気持ちもあるのですが
それをやっていると無法地帯になってしまいますし、
万が一不正に繋がってしまった場合、店長としては
大問題になってしまいます。
それこそ、店長を辞するぐらいのレベルの問題行為です。

また、辞めたあとに入ったアルバイトスタッフさんからすれば、
”知らない人”が内側に入り込んでくるわけですから、
あまり気分も良くないとは思います。

懐かしんで訪れるのはもちろん悪いことではありませんし、
元バイト仲間や店長からしても「懐かしい」という気持ちには
なるでしょう。
しかし、あくまでも”元”であり現役ではない、ということは
忘れてはならないことなので、気をつけましょう。

円満退職でなかった場合は…

アルバイトの退職は、全てが円満に進むとは限らないと思います。
バイト先側がいつまでも「あと少しだけ居てくれ!」みたいな感じで
なかなか辞めることが出来ず、最終的に強引に辞めることになって
しまうケースだとか、
バイト先の対応が酷くて、やむを得ずばっくれだとか、強引に辞めるように
なることもあるでしょう。

そんな場合はどうすれば良いか。
自分が嫌な気持ちにならないのであれば、普通に利用客として
元バイト先を利用するのも別に構わないとは思いますが
(万一、出禁にされたりしたら仕方がないですが)
基本的には2度とかかわらないことをおすすめします。

本来、どんな辞め方だったにせよ(盗難とか犯罪行為を除く)
バイト先側は、その人が利用客としてやってきた場合、
私情を交えず、普通に接客してしまうべきだとは思いますが
バイト先側も「人間」ですから、何か嫌がらせをしてこないとも
限りません。
円満退職でなかった場合は、あまり近づかないほうが
賢明な判断ではないかと思います。

復帰したくなってしまった場合は…?

バイトを辞めたあとに、バイト先に復帰したくなってしまった…
そんなこともあるかと思います。
辞め方が円満退職だった場合、
バイト先の上司や店長などが、”自分が辞めたときとおなじ人”ならば
電話や直接訪れるなどして、相談してみると良いかもしれません。

私の経験上も出戻りしたアルバイトスタッフさんは
いらっしゃるので、不可能なことではありません。
ただし、既に自分がやめたときと上司や店長の顔ぶれが
変わっている場合、もしもそこで再びアルバイトをしたいのであれば
再度、一般の応募者として応募する必要があるかと思います。

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名指しで機密を漏らしたりはやめましょう

アルバイトを辞めたあとに、バイト先の内部情報を
名指しで漏らしたりするのは止めましょう。
どこのことだか分からないように、
個人情報などが関わらないレベルのことであれば
それとなく話すぐらいは問題ないと思いますが、
どこのバイト先の話かどうか、だとか重要な機密情報だとか、
個人情報が関わるようなお話は絶対にしないようにしましょう。

最初に守秘義務みたいな契約書にサインさせられる
バイト先もあります。
辞めたあととはいえ、色々な情報を平気で外に流していると、
問題になる可能性も非常に高いので、余計なことはしないように
して下さい。

バイト先が酷いバイト先だった場合「仕返ししてやりたい」だとか、
そう思った場合でも、余計なトラブルに巻き込まれる可能性も
ありますから、秘密情報はそのまま秘密にしておいてください。

バイト仲間との関わりはどうする?

辞めたバイト先のバイト仲間との関わり…
これは自由です。
お互いに友人関係を続けたいのであれば、続けても良いですし、
特に用がなければ自然消滅すれば良いかと思います。

一つだけいえることは、
自分自身が、特に相手との繋がりを望まないのであれば、
無理して付き合いを続ける必要はありませんし、
相手があまり乗り気で無さそうであれば、自分からしつこく
繋がりを求める必要はありません。
あくまでも”バイト仲間”であり、アルバイト在籍中の仲間な
わけですから、あまり無理して、繋がろうとしないことは
大切なことだと思います。

お互いが、バイトを辞めた後も、繋がりを持ちたい、
という場合のみ、友人として関係を継続するなり
すれば良いかと思います。

まとめ

辞めたアルバイト先は、あくまでも”元々のバイト先”なだけであり
辞めたその日から、アルバイト先にとって”身内”ではなくなります。
それを勘違いして、いつまでも関係者気分で居ることのないように
するのと同時に、
辞めたアルバイト先に対して、必要以上に上を抱いたりしないことも
大切です。

中にはそういう感情を利用するようなあくどい店長も居ますから
そういうことに巻き込まれないように注意しましょう。

人の善意に付け込んで退職後のアルバイトスタッフさんに
色々お願いするような店長を見たことがあるので、注意です。

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