お店のブログは必要なの?店のブログ運営時のポイントと注意点!

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最近では、お店のブログなども結構多くのお店が持っており、
これからお店を始める方は、ブログどうしよう?
というのも考える部分の一つだと思います。

お店としてブログを運営する。
作ることはとても簡単ではありますが、
色々な注意点やポイントがあります。
ブログをもしもお店として運営するのであれば、
しっかりとそのポイントは押さえておきましょう。

今回は、私の開業経験をもとに、お店のブログは
どうしたら良いかを書いていきたいと思います。

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お店のブログはどうすれば?

まず、お店のブログが必ず必要かどうか、と言われれば
決してそうではありません。
別に、無くても良いのです。
効果的な運営が出来なければ、正直なところ、ブログは
作るだけ無駄ですから…。
逆に「ちゃんと運営できていないイメージ」を与えてしまったりと、
やる気がないのであれば、最初からブログを作らないという
選択肢もありです。

なので、ブログをやっているお店は多いとは言えど、
必ずブログをやる必要があるのか?と問われれば、決して
そうではありません。
あくまでもお店の彩りになるぐらいのものだと考えておいて
良いと思います。

では、ポイントを紹介していきます。

こんな場合はブログをやらない方が良い

お店のブログを設置しても、更新を全くしないのであれば
無い方がマシです。
「あ、このお店ブログやってるんだ~」と覗いてみて、
最後の更新が1年前だったりしたら、やる気のなさを相手に
伝えるだけでしょう。
最悪の場合、1年前の記事を最近の記事だと勘違いして、
もしもそこにセール情報などが書いてあった場合、
「ブログを見たんですけど」とありもしない商品を求めて
お客さんがお店にやってきてしまう可能性も。
そういうことは避けたいですし、トラブルになる可能性も十分にあり得ます。

また、ブログを意味もなく更新し続けてしまうような人も
お店のブログは作らない方が良いです。
ブログは作って更新を続けているだけでは、アクセスは伸びません。
誰も見ていないブログを更新するのは、単純に時間の無駄です。
それならお店で商品のメンテナンスでもしてた方が良いでしょう。

最後に、感情的になったり、失言の多い人は
お店のブログを作らない方が良いです。
ブログで問題発言をすれば、お店そのものへの影響も考えられます。
言葉の発信が下手(失言的な意味で)な人は
ブログは作らない方が良いかと思います。

↑のどれかが当てはまる場合は、お店のブログは
作らない方が良いです。
逆効果になってしまいかねません。

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どのぐらい更新すれば良いの?

できれば毎日更新していた方が、お客さんとしては面白いですし、
古い情報を真に受けて、お店にやってきてしまって
トラブルになる、ということも無くなるでしょう。
ただ、毎日更新はなかなか厳しい、という場合は、
最低1週間に1回の更新を目安に、更新していくと良いかと思います。

それ以上、間が空いてしまう状況が続くのであれば
お店としてのブログはやめた方が良いかもしれません。
放置が続くブログは店の販促に繋がるどころか、逆効果になります。

どんな内容を書けばいいの?

お店の紹介やセール情報、お店での出来事や裏側、
ちょっとした日常などを織り交ぜると良いかと思います。
他愛のない話でも大丈夫ですよ。

経験上、機械的に商品を紹介したりするだけのブログは
アクセス数もほとんどなくなります。
ある程度、人間味を出したり、店員ごとにキャラクター付けをしたり、
そういうブログの方がアクセス数が多い傾向にはあります。

お店の写真なども織り交ぜるとより効果的ですね。

ちなみに、私の前の勤務先で、同じ内容ばかり繰り返し
ブログで発信していたお店がありますが、アクセス数が下落
していました。
ちゃんと、内容は適時変更することが求められます。

失言には注意すること

お店のブログは個人のブログとは違います。
もしも、お店としてブログを更新していくのであれば、
失言には厳重注意するようにして下さい。
ブログで問題発言を行えば、最悪の場合「炎上」という状態になります。
クレームなどで満ち溢れるだけでなく、
お店としてブログを運営している場合、
お店に対しても内容によっては、抗議の電話やクレーム、
嫌がらせなどが起きてしまう可能性も考えられるほか、
お店の評判まで下落してしまうことも。

そのため、失言には注意して下さい。
特定のものを誹謗中傷したり、
実際の事件をネタにしたり、
コメント欄で、バトルしたり。
そういうことは控えるようにしましょう。

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ブログのコメントは受付するべき?

これは自由で良いと思いますが、
ブログのコメントを受け付けるのであれば管理はしっかりとするべきです。
暴言や誹謗中傷のコメントが入った場合は相手にせずにすぐに削除し、
対応しないようにしてください。
どんなに腹が立っても、店側が、そういうコメントに反応して
バトルすることは、第3者から見るととてもみっともないです。
なので、無視して削除することが望ましいです。

コメントは承認制にするのも一つの方法ですね。
管理ができそうな自信が無かったり、誹謗中傷コメントなどに
腹を立ててしまいそうな場合は、コメントは受け付けないことを推奨します

無料ブログでも良いの?

世の中には無料ブログと有料ブログがあります。
中には「お店のブログが無料ブログだなんてみっともない」みたいな人も居ますが、
最初から有料ブログでお店のブログを作る必要なんて絶対にありません。
むしろ、無料ブログから始めるべきです。

ブログが本当に続くのか?すぐに放置してしまうのではないか?
アクセス数はそもそも本当に稼げるのか?お店に効果はあるのか?
色々と、未知数です。
最初は無料ブログ…いえ、ずっと無料ブログでも構いません。
お店のブログを有料ブログで始める必要などありません。
もちろん、有料にしたければ有料でも良いですが、
私の経験上、お店のブログは無料ブログで十分です。

見ている側が「このブログが無料ブログか」なんて
気にする人はほぼ居ません。
中にはいるでしょうけれど希少種です。
ですから、無料ブログで良いのです。
見栄を張って有料ブログでお店のブログを始めることこそ、
損失に繋がります。

SNSを利用するのも手…

今の時代、ブログという方法はむしろ古い部類に
入ってきているかもしれません。
最近では、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどを
利用するお店も増えていますし、
若者を中心に、馴染みのあるのはそちらの方になっています。

最初からブログを運営せずに、
ツイッターやフェイスブックという選択肢を選ぶのも一つの方法です。

私も20代ですが、正直なところ、
お店のブログとツイッター、両方があったら、ツイッターの方を視ます。
もちろん、ブログでも全然かまいませんが、
ツイッターやフェイスブック、その他のSNS(あまりマイナーなのは避ける)
を利用するのも有効的な方法です。

運営時の注意点としては、これまで書いてきたブログの時のものと
同じです!

本業が疎かにならないように

「お店のブログ」はあくまでもオプションです。
メインではありません。
ブログにはまってしまって
お店のことがおろそかになってしまったり、
ブログの作業に時間がかかってしまい、
お店の作業が山積みになってしまったり
そういったことにはならないように注意です。

まずは「お店」の方をしっかりとやり、
その上でできるのであればやる、ということです。
お店の作業の時間を犠牲にしてまで
ブログに時間に時間をかけるようになってしまったらおしまいです。

まとめ

お店としてブログをやる際の注意点としてはこんなところでしょうか。
それほど難しく考える必要はありませんが、
ポイントをまとめると、

・無意味なブログを作るなら、作らない方がいい
・失言に注意して、暴言などのコメントは相手にしない
・定期的な意味のある更新を心がける。
・無料ブログで良い
・SNSなどの利用を考えるのも一つの手

というところでしょうか。

最初は無料ブログからスタート。
これ、大事な部分です。
そして、特に有料ブログに切り替える必要もないかと思います。
お店であれば、お金をかけるべきは「そこ」ではありませんから…。

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