子供を一人で留守番させる際の注意点!一歩間違えれば危険!

この記事は約6分で読めます。

店員Kです!

子供が居るご家庭では、
保護者がずっとつきっきりで居る!というのも
難しい場合もあるかと思います。

そんな時は、子供を一人で留守番させることに
なったりもするでしょう。

しかし、この子供一人で留守番させる際には、
色々な注意点があります。
事前にしっかりと親の側で対策できることは対策して
おくべきですし、それが出来ない!という場合も、
ちゃんと事前準備をしておく必要があります!

今回は子供を一人で留守番させる際の注意点を書いておきます。

スポンサーリンク

子供を一人で留守番させるのは危険

子供を一人で留守番させる、という行為には
危険が付き纏います。
安全か、危険か、で言えば「危険」なのは間違え有りません。
子供って親が見ていないところでは何をするか分からないのです。

親が想像もしなかったような行動に出るかもしれません。

また、ちょっとした好奇心やイタズラ心が悲劇を
生む可能性もあります。

子供一人にしてはいけない!とは言いませんが、
出かける前に親が責任を持って、子供の安全のために
出来ることは全てやっておかなくてはいけないのです。

では、どんなことに注意すれば、良いか。
それを一つ一つ書いていきます。

①人が来た時の対応を決めておく

子供一人で留守番している間にも、
セールスなどがインターホンを鳴らす可能性はあります。
こんな時どうすれば良いか、しっかりと話し合っておくことが
大切です。

基本的には「対応しない」
つまり、居留守させるのがベストです。
中にはしつこい人も居るかもしれませんが、
子供が鍵を開けてしまって、もしもセールスだったり不審者
だったりした場合はとても危険です。

また、インターホン越しに会話する場合も、
子供が相手だと、上手く丸め込む人も居るかもしれませんので、
基本は出ないようにさせておくのが良いでしょう。

誰か知り合いが来る場合で、
確実にこの時間が来る、という場合は、それを伝えておくようにし、
他の場合は、なるべく対応しないよう、いい聞かせておくことが重要です。

スポンサーリンク

②火気の管理

これは非常に重要です。
子供一人の留守番中に子供がイタズラしてしまって
火災になったケースなども実際に存在します。

絶対に、あってはならないことです。
なので、火関係のものはしっかりと管理しておかなくてはなりません。

台所付近への立ち入り禁止ルールを作るのも良いですが、
それだけで満足してしまうのは非常に危険です。

子供たちは好奇心旺盛ですから、
ルールでダメ!と言っていても親が居ない場合は台所に
行くかもしれません。

なので、火災になる危険のあるものについては”全て”
予め対処しておくことが重要です。

まず、ライターなどの火を出すことのできる道具は
全てしまってください。
しまう、と言っても子供に分かってしまう場所ではダメです。
場合によっては「隠す」ことも検討しましょう。

さらに、ガス関係のものに関しては”元栓”を閉めておきましょう。
元栓を閉めておけば、最悪の場合、イタズラしても火が
出ることはありません。

このように、火に関するあらゆる危険な要素は
事前に排除しておくことをおすすめします。

③温度調節に注意!

室内の気温にも注意してください。
これは冬場、夏場ともに危険が潜んでいるので注意です。

まず、冬場。
ガスストーブや石油ストーブを使っているご家庭は特に注意です。
部屋の換気を行わないまま、子供がずっとその部屋に居座った場合、
一酸化炭素中毒などの危険があります。
ストーブの一酸化炭素中毒については左記でご確認ください。

本当に危険なので要注意です!
ただし、子供に「換気してね!」なんて言っても無理です。
子供は換気なんてしません。
では、どうすれば良いのか。
これは、親が事前に対策するしかありません。

自分が帰ってくる時間を考えて、
ストーブのタイマーなどをセットしておくと良いです。

例えば、2時間で帰って来るなら、
出発前に換気⇒1時間後にタイマー⇒1時間ぐらいなら
そこまで寒くならないはず

のように、色々と考える必要があります。

ただ、そもそもストーブなどがついていること自体、
年齢の低い子供の場合は特に危険なので、
できればエアコンの暖房を推奨します。

また、夏場の場合、今度は熱中症に注意しなくてはなりません。
冷房などをつけずに、行ってしまった場合、子供が
暑くなってもそれに対処することができず、熱中症になる
恐れがあります。
夏場の場合は火気を使うわけではないですから、
冷房をつけて、適温に設定しておけば問題は無いと思います。
タイマーなどはお好みで良いでしょう。

④電話対応はどうする?

電話対応に関しては、
「電話がかかってきても出なくていい」で良いかと思います。
わざわざ電話に出れば、セールスなどだった場合、
変に言いくるめられてしまう可能性もありますし、
子供が相手の場合、相手が悪意を持つ人間だった場合、
個人情報を聞きだしたりすることも可能です。

また「今、自宅には子供一人か」と相手に
教えてしまうことにも。

なので一番良いのは、電話対応はさせない、
つまり電話に出なくて良い、ということですね。

スポンサーリンク

⑤危険なことをしないように言い聞かせる

その他、危険な遊びなどは絶対にしないように言い聞かせましょう。
高い所にぶら下がったりだとか、勝手に外に出かけたりだとか
そういう点です。

鍵を開けたりするのも防犯上良くありません。

このあたりは対策も難しいでしょうから、子供とよく話して
分かってもらうしかありません。
先ほど書いた火気関係のもの以外でも
「これは子供が触ったらアブナイな…!」というものは必ず
しまっておくことをおすすめします。

何かあってからでは遅いのですから…

⑥連絡関係もしっかりと

まず、出かける前には「どこ」に出かけるのか
そして「いつ」帰って来るのか。これは最低限伝えておく必要があります。
特に、長い外出の場合、子供が「帰ってこない!」と不安に
なるかもしれませんから、あらかじめしっかりと
行く場所や帰宅予定時間は伝えておきましょう。

また、遅れそうになった場合、子供に電話するなどの配慮も必要です。
電話に出ないように言っている場合は、固定電話の場合、
留守電のメッセージ機能などを
利用して、呼びかけるようにしましょう。
携帯やスマホを持っている場合は、問題ないですね。

ちなみに、有事の際には子供から親に連絡できるよう、
連絡先を子供に分かるようにしておくことが基本です。

⑦子供が帰ってくる場合

家に居る子供を置いて外出、ではなく、
外出中に子供が一人で帰ってくる、という場合。

これは子供に鍵を渡しておかなければなりません。
そうしないと子供が入ってきても、家に入れませんからね…。

鍵を無くさないようにすることや、
見せびらかさないようには言っておきましょう。

また、家に入るときは周囲に注意して、
なるべく鍵を見せずに、玄関に入りすぐに”鍵”を
閉めるように言っておきましょう。

鍵を開けっ放しにしていると
何が起こるか分かりませんし、大変危険です

まとめ

子供を一人で留守番させる、ということには色々な危険が付き纏うものです。
ですが、だからと言って、ずっと子供と一緒に居る!ということもとても
難しい事ですよね。

なので、できるだけ長時間子供を一人にしないことは大切ですが、
やむを得ない場合は、↑のようなことをしっかりと守り、
子供の安全に配慮した状態で出かけることが大切です。

子供は「言葉で聞かせる」だけでは、ちゃんと分かってくれないことも
あります。
やっぱり「駄目」と言われていても、やりたくなってしまうものですからね。

なので、子供に言って聞かせるだけではなく、親側できっちりと事前に
対策を練っておくことも重要になるのです。

もしも何かあってから後悔したのでは遅いですから、
必ず先に事故が起きないように配慮することが大切ですよ!

タイトルとURLをコピーしました