レジの差異・違算 実際にあった違算事例13例をご紹介!

この記事は約6分で読めます。

店員Kです!

以前、店員K-NETでは
レジの違算についての記事を書きました。

今回は、私が5年以上、小売店で勤務している中、
実際にあったレジの差異発生事例をご紹介します

実際の違算事例から、何か学べることもあるかも知れません!

なお、こちらの記事では実際にあった事例のみを紹介します!
違算に悩んでいる方や、どうすれば良いのか、考えられる原因は?
などの情報を知りたい方は、上で紹介した方の記事をご覧ください!

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違算はあったのか?

店員Kがアルバイトとして働いている時代も、
雇われ店長になった時代も、自営業となった今も、
当然のことながら時々、違算が発生します。

人間が手動で会計している以上、差異が発生するのは
仕方のない事です。

ただ、なるべく発生しないようにはしたいものですね!

と、いうことで今回は実際にあった事例をどんどん紹介していきます。

①1万円札と1000円札を…

おつりを返す時のトラブル。
1000円お返しするはずが、ミスで10000円でお返ししてしまった、、という
事例がありました。
これが、私が今まで見てきた中で一番最大の差異でした。。
1000円返すところ、10000円返してしまったという事は
当然、9000円もの差異が発生する!
・・・ということです。

この時は大変でした。

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②立て替えの戻し忘れ

私の旧勤務先では、レジのお金と「経費」のお金を別管理していました。
ある日、清掃業者への支払をレジから立て替えました。

経費用のお金は奥の金庫にあったため、業者を待たせるのも悪いという
考えでした。。

しかし、その立て替えていたことを忘れて
閉店時間を迎えてしまい、立て替えていた分がマイナスに
なってしまい、それに気づくのに時間がかかってしまいました(汗

立て替えたときに、すぐに金庫から移しておけば
あんなことにはならなかったのに…(汗

何事も、やるべきこと早めにやっておいた方が良いです。。
後回しにすると、↑のように忘れます

③落ちていた!

100円合わなかった時のこと。
これは単純なミスでした。
単に床に落ちていたという・・・それだけのことです(笑)

営業中に100円玉を床にばらまいていたので、
その時に1枚拾い損ねたのでしょう。。
単純な間違えでした。

この手のミスは↑の事例以外にも、
何回かありましたね。。

④両替入れ忘れ

つり銭が無くなってくると銀行などで両替してくるのですが、
開店前に両替の為、レジから抜いたお金を両替後、
銀行に行くときに持って行ってるカバンに入れっぱなしに
してしまい、レジに戻すのを忘れていました。

まぁ、、当然お金はずれますよね。。
これも、気づくのになかなか時間がかかりました。

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⑤取り消し忘れ

私の前の勤務先では初期不良があった場合など、返品を受け付けていました。
当日、売れたものの場合、お客様からレシートを預かって
「レジマイナス」という方法で処理していたのですが、
この「レジマイナス」処理を忘れてしまいました。。

当然、マイナスしてない分の金額はずれるので、
この日の閉店後は差異が発生していました。

○○忘ればっかりじゃないか!と思われそうですが、
実際、○○忘れが差異発生の原因のほとんどを占めていると思います

⑥「入金」「出金」の打ち間違え

私の旧勤務先は「買い取り」をしているお店でした。
買取した時はレジ打ちの際に「出金」キーを押すのですが、
間違えて「入金」キーを押してしまったパターン。

これは何回もありました。

ただ、このミスは私のお店では定番だったので、
発見しやすいミスではありました。

「あ、これか…」って感じです(笑)

⑦クレジットカード会計時にミス!

クレジットカードでの会計の時に
レジ側で「信計」キーを押して処理するのですが、
それを間違えて「現計」でやってしまったこともありました。

そうすると
当然 現金を受け取っていないのに、現金が増えた設定に
レジ側はなってしまうので、差異が出ます。

これやってしまった時は面倒でした。。

一度「現計」で入力してしまった分をレジマイナスして、
それから信計で打ち直さなくてはいけないので・・・。

閉店後は早く帰りたいのに・・・(笑)

⑧二重入力

混んでいた時やってしまったのです。
二重入力。

同じ内容の会計を2回レジ入力してしまった!っていうパターンです。

実際のお金にズレはないので、良いのですが、
これは原因突き止めが大変でした。。

その日のレジのログを見ながら怪しい場所がないかどうか
探して、ようやく見つかった!という感じです。

⑨パクられた!

これは一番ヤバいヤツです(笑)

店員Kが旧勤務先にアルバイトで入った直後、
金庫の金額が”25000円”不足したことがありました。

何故、そんなに不足したのか?
答えは簡単でした。

スタッフの誰かが500円の棒金を
1本盗んで行ってしまったのです。

当時、店員Kのほかに2名の新人バイトさんが居まして、
そのうちの一人がやってしまったそうです。。
彼はすぐにバックれて退職しました。。

⑩クレーンゲーム機で・・・

ある日、クレーンゲーム機でお金がつまったとクレームが
ありました。
その為、レジから100円立て替えて返金したことがあります。。

で、、その返金した分、レジに戻すのを忘れてしまい、
結果的に100円ずれてしまったことがあります。

勿論、すぐに気づいてレジに100円入れましたが、
上でも書いた通り、立て替えをしたらすぐにレジに入れないと
ダメですね・・・。

本当にこれは大切なことです。

⑪計算ミス

これもかなり多かったですね。
閉店後に、用紙に金額を記入して計算するのですが、
その際に数え間違えたり、計算ミスをしていたり・・・

正直言って、計算ミスが原因で差異発生が一番多かった気がします。

ただ、あくまでも計算ミスしているだけなので、
計算を正しくすれば、数値は合います
つまり、実際に差異は発生していないということです

計算して、「あ、やっぱり合ってた!」ってなった時は
嬉しいものです(笑)

⑫原因不明!

これも多かったですね。数百円単位の原因不明の差異。
これが発生してしまうと、悩みます。。

原因が分からないので、モヤモヤしますし、
何らかの対処をしないといけないので最悪です。。。

と、いうより今まで5年以上小売業をやってきて、
一番多い(計算ミス除く)差異のパターンはこれでした。

ずれるけど、何故かはわからない・・・
早く帰りたい、
でも原因を突き止めないといけない。。

テンションガタ落ちとはこのことです。

数十円とか、小さい金額の場合は
ポケットマネーからレジに放り込んだこともあります。

それでもモヤモヤはしますが・・・。

⑬店員Kのアホなミス!

これは恥ずかしいミスです。
5000円札10枚を何故か「10万円」だと
思い込んでしまい、
「あれ?何でこんなに増えてるんだ」と20分ぐらい
考えていた時がありました。。

何故そんな馬鹿な思いこみをしてしまったのか自分でも
分からないのですが、きっと疲れていたのでしょう(汗

まとめ

実際に店員Kが遭遇したレジ違算の実例、どうでしたでしょうか?

経験上、一番多いのは単なる計算ミスです。

と、いうより10回ずれがあって、実際にお金がずれている!
というのは1、2回ぐらいだと思います。

単に、初歩的なミスであることも多いです。

差異を出すと、店長の機嫌は悪くなるわ、
帰れる時間が遅くなるわ、モヤモヤするわで最悪です。

私の旧勤務先のアルバイトスタッフには、
前のバイト先で盗んだと疑われた挙句、
居場所を無くされたスタッフまでいました。。

違算って本当に嫌ですよね…。

もしもこの実例が少しでも皆様のお役に立てれば
嬉しいです。

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