アルバイトとパートの違いって何?違いはあるのか解説します!

この記事は約5分で読めます。

店員Kです!

「アルバイト」と「パート」
この2つの言葉の違いを何だかご存じですか

アルバイトもパートも同じようなものだ!
と思っている人も居ると思いますし、
アルバイトとパートの違い?何のことだかさっぱり分からない!
と言う人も居るかと思います。

案外、この2つの違いについて、
世の中では有耶無耶になっていることが多いですよね

今回は実際のところ、
アルバイトとパートに違いはあるのかどうか、
その答えを書いていこうと思います。

スポンサーリンク

アルバイトとパートの違いは?

一般的なイメージとして、
アルバイトは学生さんやフリーターの方がやっているもので、
パートは、主婦の方が中心、というイメージがあるのでは
ないでしょうか。

このイメージは間違いではありません。
世間一般的に、そんな感じで分けられている場合が多いです。

では、実際にはどうなのかというと…

法律上の違いは…?

アルバイトとパート…
法律上の違いはあるのかというと、
法律上は同じものとして扱われています。
アルバイトだからこれはできない、だとか
これはパートだけに認められている、とかそういう区別はなく
法律上、アルバイトスタッフもパートタイムスタッフも
全く同じ扱いになっている、ということです。

そういう意味では同じもので、
呼び方だけ違う、というのが正しいところでしょうか。

スポンサーリンク

会社によって…

アルバイトとパートと言う言葉は、採用する側の会社が
便宜上、呼び名を変えているだけです。
法律上の待遇の差などは一切存在しません。

ただし、会社によってはアルバイトとパートで
待遇などに差がある可能性はありますし、
アルバイトになれる年齢、パートになれる年齢などが
決まっているところもあるかと思います。

法律違反するのはダメですが、
法律の範囲内であれば、アルバイトとパートを
分けて、勤務条件などを両者で変更することも
可能です。

ですので、アルバイトとパートの内容の違いは、
会社によって異なる、ということですね。

全年齢、誰でもアルバイト、という扱いの人も居れば、
逆に年齢によって区分されているところもあると思います。

気になるのであれば、
これから働きたい!という場所であれば求人情報を
見てみれば書いてあると思いますし、
既に働いているバイト先・パート先であれば
店長や責任者に聞くか、採用時の書類などを
見返してみれば良いと思います。

騙されてはいけない

法律上、ちゃんとやっているところは良いですが、
中にはアルバイトとパートという言葉を利用して
働く人を騙すような行為をするところもあるかもしれません。

例えば、社会保険などに関しても、
本来、法律上、条件を満たせばアルバイトスタッフだろうと
パートスタッフだろうと加入できるのですが、
「パートしか加入できない」だとか、そういう嘘をつくところも
実際にあるみたいです。

ですが、騙されてはいけません。
先ほどから書いているように”法律上”2つのものに対して
差はありません。
会社が勝手に違法な内容を強要することはできませんから、
もしもこういう理不尽なことを言われた場合は、声をあげても
良いのです。

法律の範囲内で両者に差をつけることは可能ですが、
↑で書いた事例のように法律違反をすることは
できません!
(パートとアルバイトで”最低賃金より上の範囲内”で
時給に差があるケースなどはあると思います)

どっちか選ぶことはできる?

アルバイトとパート、どちらか選ぶことができるかどうか。
これは、出来ないはずです。
「アルバイトとパート、どっちになりますか?」なんて
言ってくる人はいないでしょう。

アルバイト募集って書いてあればアルバイトですし、
パートタイマー募集って書いてあればパートタイマーです。

スポンサーリンク

学生じゃパートにはなれないの?

そんなことはありません。
全ては募集している職場次第です。

例えば「パートタイマー募集」と貼り紙してあっても、
年齢が18歳以上~と書かれていれば
学生さんでもパートタイマーになれるでしょうし、
逆に「アルバイトスタッフ募集」と貼り紙してあっても、
主婦の方でもアルバイトになることはできます。

法律上で、学生はパートになれない!だとか
主婦はアルバイトにはなれない!だとか
決まっているわけではないので、
このあたりはバイトを募集しているバイト先次第です。

あまり深くは気にしなくても大丈夫

アルバイトとパートの違い…
これは、これまで書いてきたように深く気にする必要は
ありません。
法律上は同じものです。

バイト、パート先が便宜上で呼び分けているだけの場合が
多いですから、
職場が「アルバイト」としているならアルバイト、
「パート」としているならパート。
それだけのことです。

あまり深く気にしなくても、
職場から呼ばれているほうなんだ!と思っておけば大丈夫です。

まとめ

アルバイトとパートの違いは、法律上で決められているわけではなく、
あくまでも便宜上、職場ごとに使い分けられている感じです。

そのため、アルバイトしかいない職場もあれば、
パートしかいない職場もありますし、
アルバイトとパートの区分が分かれていて、
多少の条件に差があるケースなども考えられます。

要は職場次第ということですね。

基本的にはアルバイトもパートも同じものだと
考えて間違えないです。
法律上での区別もありません。

自分がどっちなのかは、職場により異なります。
バイトか、パートか、明細などに書いてあると思いますから
分からない場合は確認しておきましょう

ただ、職場以外の場所でバイトをパートと言っても、
パートをバイトと言っても、特に問題は無いかと思います。

タイトルとURLをコピーしました