アルバイトがお店の売上を考える必要はある?売上による影響は?

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店員Kです!

アルバイトとして、お店でバイトをしている人も
多いと思います。

私も、とあるお店でアルバイトをしていました。

お店には日々の「売上」がとても大事になってきます。
売上がないと、お店は閉店することになってしまいますし、
逆に売上があれば、お店はどんどんと発展していくことができます。

お店にとってはこの「売上」こそが全てなわけです。

しかしながら、アルバイトスタッフの皆様は
お店の売上について真剣に考えたことはありますか?

恐らくは、特に深く考えたことはないと思います。

私も、アルバイトとして、お店で働いている時代は、
特にお店の売上について、深く考えたことはありませんでしたし、
その月、お店が黒字か赤字かすら知らないような状態でした。

今回は、アルバイトの立場で、お店の売上とどのように
関わっていけば良いのか、という点について書いていきたいと思います。

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アルバイトとお店の売上

アルバイトスタッフとお店の売上の関係性。
これは、私個人の考えですが
「たいして関係ない」と言うのが事実だと思います。

実際に、私もアルバイト時代にお店の売上を気にしたことがあるか?
と言われればほとんどありませんし、
同じアルバイト仲間の方にも、お店の売り上げを気にしているような方は
居ませんでした。

それは悪いことではありません。
アルバイトスタッフとはそういうものです。
むしろ、お店の売上まで考える必要はないと思います。

それでは、アルバイトとお店の売上に関する
ポイントなどを色々と書いていきますね。

アルバイトは売上を気にする必要はない

アルバイトスタッフは、お店の売上などを気にする必要はありません。
そこまで気にするほどの立場ではありませんし(悪い意味ではなく)
そこまで気にしろ、と強要されるほうがおかしいです。

もちろん、アルバイトとしての仕事をおろそかにしろ、という意味では
ありません。
与えられた仕事はしっかりとこなさなくてはいけませんし、
もしも、自分で何か気づくことがあれば、
その作業をプラスアルファでやることも時には大事でしょう。

売上アップのために、何かしてあげよう、と思うのであれば
それも良いことだとは思います。

ですが、売上結果がどうであろうと気にする必要はない、
それがアルバイトスタッフというものです。

例えば、お店が赤字であっても、アルバイトスタッフさんに
責任はありませんし、
逆にお店が黒字であっても、アルバイトスタッフさんには
あまり利益もないでしょう。

お店の売上とアルバイトスタッフは基本的に
無関係と言っていいと思います。

そのため、売上が悪くても、店長から八つ当たりされるいわれは
ありませんし、
売上が悪かったとしても、それを気に病む必要はありません。

そもそも、売上を真剣に考えるほどの待遇を与えられていないと思いますから、
そこまで考える必要なんてないのです。

自主的に売上をよくするため、〇〇した方が良いんじゃないですか?
みたいな提案をするのは自由ですし、店長の助けになりたいのなら
それも良いことです!
ですが、もしも店の売上が悪くても、
アルバイトの責任じゃありませんし、
それをイチイチ気にする必要はないですし、会社や店長も
普通はそこまでアルバイトスタッフさんに求めたりはしません。

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店の売上の責任は誰が負うの?

店の売上の責任を負うのは「店長」です。
いかにアルバイトスタッフさんが仕事をしなかったとしても、
その全責任は店長です。

ですから、アルバイトスタッフさんは、売上に対して責任を
持つ必要性は全くありません。

もし店長が、売上が低いことで、アルバイトスタッフに対して
八つ当たりをしたり、叱責したりするのであれば、
それは間違えです。

勤務態度や作業上のことで叱責するのはもちろんありですが、
売上に関してだけで叱責するような店長は、
店長としての役割を放棄して、アルバイトさんにも
売上が低い責任を押し付けようとしている、卑劣な店長です。

店長は、店に対しての責任を負います。
その分(中にはバイトと同じ待遇で店長をさせる酷い会社もありますが)
一般的にはアルバイトスタッフさんよりは待遇が良くなっているはずです
(決して良い待遇ではありませんが)

店長の役割の一つは
「店に対して責任を負うこと」ですから、
売り上げ不振の責任も当然店長、というわけです。

アルバイトスタッフさんが上手く仕事をしない!という場合でも、
採用にも店長が関わっているでしょうし、教育にも店長が関わっている。
つまり、全ての責任は店長にあります。

私も全ての責任を負っていましたし、
売上に責任をもてないのであれば、店長にはならないほうが良いです。

店自体の売上に責任を持つのは「店長」とその上の会社ですから、
アルバイトスタッフさんが気にする必要は「一切」ありません。

店の売上でバイトにメリット・デメリットはある?

バイト先のお店の売上によって、アルバイト先での
メリット・デメリットはあるかどうか。

これは、わずかながらあります。
ですが、アルバイトスタッフ個人の力ではどうすることもできないことですし、
もしも、売上が悪く、赤字でも必要以上気にする必要はありません。

一応、メリットとデメリットを見ていきましょう。

店の売上が高い場合のメリット

店の売上がどんなに良くても、アルバイトスタッフが
会社から評価されることは、まずありません。
基本的には全て、そこの店長や社員の手柄となります。

極端な話、店長がずっと寝ていて、
実際にに店を回しているのがアルバイトスタッフだったとしても
会社が評価するのは「店長」ということです。

なので、評価的なメリットはほとんどありません。

ですが、メリットが無いわけでもありません。
お店の売上が良い、もしくは安定していると、
そのお店に対する本部や会社からの風当たりは優しくなります。

つまりは、店の好きなようにやりやすい、ということですね。

また、店長や社員も、人にもよりますが、
売上が高く、安定している店舗のほうが、精神的に余裕があって、
穏やかな店長や社員が多い傾向にあります。

人件費などにも余裕があるので、
多少は融通が利くかもしれませんね。

店の売上が低い場合のデメリット

次に、バイト先の店の売上が低い場合のデメリットを
紹介していきます。

先ほど、アルバイトさんは売上に対して責任を感じる必要はない、と
書きました。
それはその通りです。
ですが、デメリットがないと言えば嘘になります。

店の売上が低い場合のデメリットは…

「バイト先が閉店になる可能性がある」
ということです。

バイト先が会社運営の場合は、会社判断で閉店にされる可能性がありますし、
自営業の場合は、お店を経営者が辞める判断をする可能性もあります。
どちらにせよ、バイトを失う可能性は、売上が低いお店の方が高いです。

また、会社から「人件費削減」などを指示されるために、
アルバイトスタッフを満足にシフトに入れることができない可能性もありますし、
店長や社員が、少しぴりぴりしている場合も多いかもしれません。

売上に責任を感じる必要はないですし、気にする必要はないのですが、
こういう可能性があるということは、覚えておきましょう。

まとめ

アルバイトスタッフさんは、お店の売上をそこまで深く
気にする必要はありません。

もちろん、自主的に売上に楽しみを見出すのも良いですが
基本、そこまで深く関与する必要はありませんし、
仮に売上が悪かったとしても、何か言われるいわれはありません。

自分が店長、社員に出世すれば話は変わってきますが、
そうでなければ気にする必要はありませんよ!
(仕事はちゃんとやらなくちゃだめですけれど)気楽にいきましょう!

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