アルバイト面接時の志望動機はどうすれば?元店長が語ります

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店員Kです!

アルバイトの面接時には必ず
「志望動機」が聞かれます。

もちろん、会社の面接などでもそうですが、
面接時の定番の質問の答えですよね。

今回は、その中でも「アルバイトの面接」の際の
志望動機をどうすれば良いか、を説明していこうと思います。

会社の面接時の志望動機と
アルバイトの面接時の志望動機。
質問としては同じものですが、その注意点は少し異なります。

アルバイト面接を受ける際の参考にしてみてください。

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バイト面接の志望動機のポイント!

アルバイト面接時の志望動機のポイントをそれぞれ
説明していきます。
もちろん、考えは担当者によって異なりますから、
バイトの面接でも会社の面接でも、
「100パーセントこうだ!」という答えはありません。

どんなにマニュアルどおりやっても、その面接相手が
「ダメだな」と思ってしまったら、ダメになってしまいますから
面接を受ける人と面接担当者の”相性”の問題でもあります。

まぁ、その辺はどうにもなりませんから、
ポイントを抑えておいて、なるべく「好まれる」受け答えを
目指していきましょう!

なお、志望動機以外の部分も含めた全体的な流れは
こちらの記事に書いてあります。
今回は志望動機について、徹底的にお話していきます

そこまで重視されていない

まず、アルバイト面接の志望動機ですが、
そこまで重視されているものではありません。
「無難」な受け答えができていれば、それで大丈夫です。

と、いうのも、アルバイトの面接をしている側の人間も、
バイトの選択なんて案外適当なもの、であることは
分かっています。

入社したい会社を選ぶときのように、
そこまで深く、慎重にアルバイトを選ぶのではなく、
「近いから」「面白そうだから」「楽そうだから」とか
案外、適当な理由で選ぶことが多いですよね?

流石にそれをそのままダイレクトに言ってしまうのは
マイナスではありますが、
面接をしている人もアルバイト選びはそういうものだと
言うことは理解していますから、
「志望動機」はそこまで重要視しない人がほとんどです。

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志望動機は無難で良い

では、どのような志望動機を言えば良いのか。
答えとしては「無難な志望動機」で良いです。

例えば「昔からよくこのお店を利用していて、
いつも気持ちよく利用できていたので~」だとか、

例えば本屋なら「昔から本を読むのが好きなので、
ここで自分の知識も活かしつつ働いてみたいと~」だとか
そんな感じで良いと思います。

「楽そう」だとかそういう適当すぎる理由を避けていれば
問題はないかと思います。

良い印象をつけるためのポイントとしては

・面接先を利用したことがあることを伝える
(店の構造や雰囲気をよく知っている というアピールに)

・仕事に関係するものを好きであることを伝える
(本屋なら本、電気屋なら家電好きなど、
 これは大きなアピールポイントになります)

でしょうか。

こういうところはプラスになると思います。

適当な理由は厳禁!

志望動機は、無難なもので良い!と書きましたが
流石に適当すぎる理由はマイナスになります。

「仕事が楽そうに見えたので」だとか、
「家から近かったので」だとか、
「店員さんに気になる人がいたので」だとか、
「店長さんイケメンですね」だとか
そういう理由はマイナスになる可能性が高いので、
これらは避けましょう。

出来すぎた志望動機も止めたほうが良い?

逆に「優等生すぎる志望動機」もやめた方が良いです。
アルバイトの志望動ですから、深すぎたり、優等生ぶりすぎたり
するのもやめた方が良いです。

あまりに出来すぎていることをバイトの面接で言われると
「嘘っぽい」「面倒くさい」と言う感情を抱かれる
可能性もあります。

実際に、私がバイト時代の店長に、
超優等生みたいな子が面接に来たことがあるのですが、
面接終了後、店長が「住む世界が違うなぁ…」などと言っていて、
結局、採用されませんでした。

アルバイト面接時の志望動機は「ほどほどに」
これは重要なことですから注意してください!

あまり出来すぎていると、たとえそれが本当の思いでも
「嘘くさく」思われます。
ある程度、正直、というか、程よい志望動機にしておいたほうが良いです。

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履歴書と内容は一致させましょう

バイトの面接時には”履歴書”を持っていくと思います。
で、履歴書には必ず志望動機を書くと思います。

問題なのがここで、
「面接の際に答えた志望動機」と
「履歴書に記載した志望動機」が違うのは問題です。

あれ?どっちが本当なんだ?と思われてしまいます。

必ず、面接時に志望動機を聞かれた際には
「履歴書の内容」と同じになるようにしてください。

全く同じ文章で答えろ!という意味ではなく
最終的に”同じ内容”になるように答えてください。

履歴書に「〇〇が好きだから」と書いたのに、
面接時には「このお店を昔から使っていて~」なんて言っていたら
どっちが志望動機なんだ?となってしまいますよね?

ですから、内容は”統一”するようにしましょう。

突っ込まれる可能性も視野に

面接時の志望動機に、面接担当者から突っ込みが
入る可能性もあります。

例えば、(また同じたとえですみませんが)本屋の
場合「本が好きなので~」と答えた場合、
どんな本が好きなのか?と問われる可能性もあります。

なので、あまり嘘をつかないようにすること、
もしくは嘘をつく場合、
例えばこの場合なら「好きな本」を聞かれることを
想定して、ひとつかふたつぐらいは「好きな本」として
答えられるように予め下調べしておいたほうが
良いかと思います。

流石にアルバイトの面接でそこまで「深い」ことは
突っ込まれないとは思います。

なので、浅い部分までで大丈夫だとは思いますが、
一応知識は持っておいたほうが良いと思います。

話し方を見ている

志望動機を聞く理由は、
ちゃんとした受け答えができるかどうか、
そして無難な受け答えができるかどうか、
つまりはコミニュケーションができるかどうかを
見ているかたちになります。

志望動機の中身なんてそこまで大きな意味は
ありません。

ちゃんとしたハキハキとした声で話すこと、
そして途中で言葉を詰まらせたりだとか、
暗い声でぼそぼそ話したりだとか、
話の内容が矛盾したりだとか、
そういうコミニュケーション能力に不安を
抱かせるようなことは無い様にしましょう。

志望動機がいくらしっかりしていても…

面接の志望動機がいくらしっかりしていても、
他の部分でつまずいてしまっては意味がありません。

また、アルバイトの面接で大きな要素となるのが
「出勤できる時間、曜日、日数」です。
志望動機よりも、重要な要素となります。

例えば、バイト先の求める曜日に出勤できない場合は
どんなに志望動機が立派でも落とされます。

アルバイトの採用とはそういうものです。

まず最初に勤務条件、話の内容はその後、
というところが多いかと思います。

それだけでなく、他の部分の受け答えも
ある程度はしっかりしていないといけません。

少なくとも、面接は志望動機がすべて、というわけじゃ
ありません。
志望動機以外の部分も、しっかり答えられるようにしておきましょう。

まとめ

アルバイト面接時の志望動機は、
「無難」な出来栄えで大丈夫です。

そこまで内容を重視されるわけではありませんから、
上のようなポイントをしっかりと押さえておけば
大丈夫なはずです。

どんなに良い志望動機を言っても、
「感動した!この人を即決で採用しよう!」なんてことには
なりませんから、志望動機については
それほど深く考えすぎる必要はありません!

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