ブラック企業のクリスマス!黒企業にとっては一つの利用材料!

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店員Kです!

クリスマス。
予定がある人も、仕事の人も、自宅でのんびりの人も居ると思います。

何度かこのブログでもクリスマス関係の話題は出していますが
クリスマスの過ごし方なんて人それぞれです。
何も強制されるようなことはありませんし、
好きなように過ごせば良いのです。

今回はブラック企業にとってのクリスマスについて
書いてみたいと思います。

ブラック企業に勤務する人にとって、クリスマスとはどういうものなのか。
そして、ブラック企業はクリスマスというものをどのように利用
していくのか。それらを見ていきましょう。

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ブラック企業にとってクリスマスは…?

ブラック企業にとって、クリスマスとは”利用材料”です。
会社の利益のために利用する、ということですね。

まぁ、ブラック企業でなくとも同じことが言えますが
会社やお店はクリスマスを利用するものです。

クリスマスセールを実施してみたりだとか、
クリスマスに乗じてチラシを入れたりして儲けようとしたり、
クリスマスのイベントなどを会社やお店の方で開いてみたり…。

クリスマスと全く関係のない業種や業界は除きますが
クリスマスとある程度関係のある業界の場合や、
関係が深い会社・お店などの場合は、まさにクリスマスが勝負時に
なるわけです。

ですが、ブラック企業におけるクリスマスはそれだけには
留まりません。

ブラック企業のクリスマスのポイントを見ていきましょう。

クリスマスの日に有給の取得は可能?

クリスマスイヴやクリスマスは恋人と過ごしたい…
そんな方も居ると思います。

ですが、ブラック企業に勤務している以上、
クリスマスの日に休むことなどできないと思いますし、
当然、認めてもらうことも難しいです。

そもそも、クリスマスイヴだとかクリスマスだとか
そういうことすら関係なしに、有給休暇の取得は難しいですし、
そもそも有給が存在しない
(おそらく、形式上はしているとは思いますが、とれない)
会社も結構たくさん存在しています。

なので、クリスマスに有給をとるどころか、
普通の日にも有給をとることなどできません。

そのため、クリスマスイヴやクリスマスに休みをとりたいと
思っても、とれない場合がほとんどでしょう。

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土日でも休めません!

ブラック企業で勤務している場合は、たとえ、それが土曜日、日曜日で
あったとしても、基本的に休むことはできません。
土曜日、日曜日が休みな人も、少なくなってきた時代です。
特にブラック企業では難しいでしょう。
休みすらない人だっているわけですから、クリスマスイヴやクリスマスの当日が
土曜日や日曜日だったとしても、休めるとは限りませんし、
多くの場合は、休めないと思います。

当日、仕事後に予定を入れたい!

これもブラック企業だととても難しいです。
仕事が終わったら、誰かと会ったり、クリスマスを満喫したい!
なんて人も居ると思いますが、
残念ながらブラック企業に居る以上、それが出来る保証もありません。

何故なら、ブラック企業では残業がとても多いです。
普通の残業もあれば、サービス残業もあるでしょう。

会社によって、この辺りは若干の前後があるとは思いますが
そもそも、残業が無いような会社は「ブラック企業」と呼ばれる可能性は
かなり低いです。

ブラック企業には基本的に、残業がある!と考えておきましょう。

そして、元々残業の予定が無い場合でも
油断できないのがブラック企業での勤務。
突然、有無を言わさずに残業を頼まれる可能性もありますし(基本拒否できない…)
会社の上司などから、強引に集まりに誘われたりする可能性もあります。

つまり、予定をハッキリさせることができないわけです。
なので、誰かと「仕事後」に会う予定もなかなか組むことができませんし、
仮に誰かと会う約束をしていたとしても、
その約束を必ず果たせるとは限らない、ということですね。

ブラック企業に居る限り常に「急な仕事」というものにある意味では
怯えながら仕事をする必要があります。
なので、予定を入れたとしても、その約束が果たせるとは限らないわけです。

社員を出勤させる口実に…。

ブラック企業にとって、クリスマスイヴやクリスマスは
”社員を出勤させる口実”に使われます。
良いように利用されるわけですね。

私の勤務していた会社では、
「クリスマスシーズンに休むなんてありえないぞ!」だとか
「この時期は最大の勝負時だ!休んでいる場合じゃない!」だとか
そんな言葉を多く見かけました。

そして、社員たちは一部を除いて「そっかー」という感じになり、
クリスマスがたとえ、休日だったとしても
会社に出社することになるわけです。

私のアルバイト時代の店長も、
社員の出欠を見て
「明日(クリスマスの日)みんな出勤か~
あとで何か言われそうで嫌だなぁ」なんて言ってました。

結局、その店長は無事に休めましたが…。

確かに、クリスマスは業種によっては売り時であるのは
間違えないですし、それは事実です。
クリスマスプレゼントにできるようなジャンルの商品が
売られているお店であれば尚更です。

なので、その日に仕事しろ!と言われても
仕方がないことなのかもしれません。

ただ、ブラック企業の場合は例外です。
普段からちゃんと休みを与えていないわけですから
クリスマスの出勤の強要をする資格はないと、私は思います。

とにかく、あらゆる口実でブラック企業は
「クリスマス」を理由に、例え休日だったとしても
休日出勤を要請してくる可能性がありますから
ある程度覚悟しておかなくてはなりません!

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クリスマスを利用しろ!

…と、会社本部に言われました!
会社の会議で「クリスマスを利用できるだけ利用しろ!」とか
会社本部からの電話で「クリスマス楽しそうな奴らから、売上を取ってこい!」
だとか「お金を使わせろ!消費させろ!」だとか色々言われましたね^^
もうちょっと酷いことも言ってましたがここではあえて書きません(笑)

まぁ、当たり前と言えば当たり前ではありますが
会社やブラック企業にとってはクリスマスは「商材」でしかありません。

お金がたくさん入ってきて楽しい~!ということでしょうね。

クリスマスの日に買い物をしたりする人は注意が必要ですよ!
何故なら、お店や会社は「儲けること」を考えていますからね…。
クリスマスムードに流されていらないものを買ってしまったり、
ついつい調子に乗ってしまったりしないように注意です!

クリスマスを楽しみたいのならば…?

ブラック企業の社員が純粋にクリスマスイヴやクリスマスを
楽しみたいのであれば、ブラック企業を退職するしか道は
ありません。
ブラック企業に居る限り、休める可能性は低いですし、
仮に休めたとしても急に仕事上の用事が入ったり
会社から呼び出されたりすることも。

基本的に、ブラック企業に勤務している限り、クリスマスイヴや
クリスマスを満喫するなんてことは夢のまた夢です。

一度しかない人生、
自分が良いと思うのなら、そのままブラック企業に居るのも良いとは
思いますが、本当はクリスマスを…という場合は、早めに、転職なども
検討に入れたほうが良いです!

まとめ

ブラック企業に「楽しむため」のクリスマスは存在しません。
ブラック企業にとってのクリスマスは「稼ぐため」のクリスマスです。

なので、会社もなかなか休ませてくれませんし、
そこで働き続ける以上、今後もクリスマスというものを
楽しむことは難しいでしょう。

私の前の勤務先でもそうでしたが、
クリスマスイヴやクリスマスは「社員全員出勤!」という
謎のムードに包まれています。
(元々自分の休日であったとしても、それが許されない雰囲気です汗

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