子供からの買取は要注意!子供たちの卑劣な悪知恵にご注意を!

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店員Kです!

買取をやっているお店は、
毎日色々な人から商品を買取していると思います。

しかし、中には子供が「売りたいんですけど…」と言ってくることも
あるかと思います。
が、子供からの買取は法律上アウトになります。

一人で売れるのは18歳以上の人です。
18歳未満だったり、高校生だったりする場合は
親の承諾なしに売ることはできませんし、
小学生以下の場合は、そもそも保護者同伴でないと買取することができません。

ですが、中学生以上であれば、
保護者の方に、買取承諾書を記入してもらったうえで、電話確認が
取れれば買取は一人でも可能です。

…そういうルールなので、子供たちは悪知恵を働かせて何としてでも、
一人で商品を売ろうとしようとする子も居ます。

今回の記事では買取時に要注意!ということで、
子供が実際にやっていた違反を書いておきます。

買取しているお店や関係者は参考にしてみてください!

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子供たちの悪知恵…

承諾書と電話確認、身分証明書が必要!と言うと、
必ず子供たちの中には、親には言わずにどうやって
売ろうかどうか、考える人がいます。

そんな子たちは、必死に涙ぐましい努力を重ねてお店に来ます。
「とにかく、売りたい」

そんなところなのでしょう。

ですが、親の承諾なしに子供から買い取ることは絶対にしてはいけません。
違反になってしまいますから、お店側が最悪の場合営業停止に
なる可能性もありますし、
親からのクレームが入ることもあります。

なので、子供たちの悪知恵には注意です!

まぁ、たいていの悪知恵はすぐに見破ることができるので
安心してください。

それでは、子供たちの悪知恵を紹介していきますよ!

年齢詐称

これは簡単に見破ることができます。
身分証明を確認しないと買取できないはずですから、
仮に年齢でうそをついていても、その時点で気づけるはずです。

一回、17歳の方が堂々と売りに来たことがありました。
恐らく、ばれないだろう…!などと思っていたのでしょうけれど、
身分証明の生年月日を見れば一発です。

逆に、これに気づけないようであれば
”身分証明書を確認していない”ということになってしまいますから
注意が必要です!

買取に慣れてくると身分証明の確認が”作業”になってしまって
実のところよく確認していなかった!なんてこともあるみたいですが
それはやってはいけないことなので良く確認しましょう。

特に、見た目が幼い場合は、ダメ元で買取に挑戦している子供の
可能性もありますから注意です!

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承諾書を自分で書いている

保護者の方に書いてもらうべき「承諾書」をあろうことか
自分で書いてくる人がいます。
ただ、この場合も「子供」と「大人」の筆跡は、長年接客業を
やっているとある程度見分けがつくようになると思います。
(一概に見分けられるとは限りませんが)

また、買取をする際には親の承諾書のほかに、本人にも直筆で
名前・住所・生年月日・電話番号などを書いてもらう必要があります。

もしも本人が、保護者承諾書に自分で記入している場合は
この時点でなんとなく分かると思います。
怪しいな?と思ったら
「この承諾書欄は誰が書きましたか?」と確認してみましょう。
責めるような口調ではなく、あくまで確認する口調で、です。

その時点で怪しい反応であれば本人が書いた可能性が高いですし、
その際に「父」か「母」どちらかはっきり答えたのなら、
とりあえずその場は認めても良いと思います。
何故なら、どのみち「電話確認」をするからです。

実際に自分で書いてきた人は何人か居ます。
この際は明らかに分かってしまったので、その場で
お断りしました(汗)

ただ、子供たちも優れた悪知恵(?)を持つ人までいるので
字体を少し変えて来たり、自分以外の誰か(友達など)に
署名してもらって、印鑑を自分で押してくる人も居ます。

上手くやられてしまえば、正直言ってお店で確認するのは
これ以上は難しいです。
だからこその電話確認をする必要があるのです。

電話確認時の悪知恵も…

子供から買取する場合は承諾書と本人の身分証明書、
その3つを確認することになると思います。
上で書いたように、承諾書の部分を悪知恵で乗り越えてしまう人も居ます。
ですが、本当は保護者の許可が下りていないものは
買取してしまってはいけません。
法律云々もそうですが、この場合は「親」がキレだす可能性がありますから
特に気をつけなくてなりません。

なので、電話確認というものがあるわけです。
保護者の方に直接確認をとる、という作業です

しかし、電話は保護者本人と直接話し合いますから、
ごまかしは利かない…とお思いがちですが、
実は、電話の部分で悪知恵を働かせる子供も居ます。
なかなかあくどい子供も居るものです。

電話でどんな悪知恵を働かせるのか。
順番に書いていきます。

・本人が電話に出る
一度あったケースです。
予め買取申込書に本人の電話番号がかかれており
買取査定が始まったらお店の外に出て、
お店からの電話を「保護者」として受ける、というもの。
これは声で大体分かると思いますし、
「買取査定中はこちらでお待ちください」と言えば
封じるのは簡単です。

・友達が電話に出る
携帯番号が書いてある場合は要注意。
本人が店の中に居た場合も、外で友人がスタンバイしていて
その友人が電話に出る!という可能性はあります。
売りに来た人の親という設定で…。
これは声で大体分かると思います。
怪しいと思ったら、「確認のためお名前は?」とか
何か質問して揺さぶってみると良いと思います。

・兄弟が電話に出る
番号が自宅の場合は、安心しがちですが、
電話に出ているのが売りに来た人の兄弟である場合も。
正直、ここまでされるとどうにもならないのですが…。
怪しいと感じたら「ご兄弟様ですか?」みたいな確認をして
揺さぶってみるのも良いかもです。

電話連絡の際の悪知恵はこんなものでしょうか。
怪しいと感じたら、何らかの質問をして、ゆさぶってみると良いと思います。

ただ、保護者のふりをして電話に出る人間も
大抵子供ですから、
声を注意深く聞いていれば、たいていの場合「あ、子供だな」と
分かるはずです。

論外な悪知恵

子供なので…悪知恵になってない悪知恵で売ろうとする人も居ます(笑)
「親に頼まれた」と言って来たり、
友達の母親などを通して売ろうとしてきたり、
「もうすぐ親が来ます」と言っておいて親が来なかったり…。

このあたりは、一発で見破ることができると思いますから、
冷たいようですが「買い取りできない」ことを伝えて
一旦帰ってもらった方が良いです。

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怪しいと感じたら…

上で紹介したいずれのステップでも、怪しいと感じたら相手か本人に
確認してみましょう。
子供が考えることですから、たいていの場合は注意深く観察していれば
すぐに分かると思いますが、中には相当賢い子どももいますから
その点は気をつけないといけません!

1つでも不備がある場合や嘘がある場合は買取してはいけません!
お店としては儲かるでしょうから、買取したい気持ちは分かりますが
ダメなモノはダメですからね!

まとめ

子供はこのように、色々と知恵を振り絞って、
18歳未満でありながら商品を売ろうとしてくるわけです

ですが、お店としては後々のトラブルを招きますから
絶対に、そのままスルーして買取してはいけません。
面倒でも、怪しい部分があったら、本人に声をかけて、
事情を説明して、買取を断るべきです。

案外、騙そうとしてくる子供たちは多いですから
要注意です!
(子供たちだけで売りたい!という子供の気持ちも
分からなくはないのですけどね…)

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