セールやキャンペーンの中止・延期告知をする際の注意点。ギリギリはNG。

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セールやキャンペーンをお店や企業などで
実施しようとした場合、
”事前告知”をするところがほとんどだと思います。

しかし、何らかの事情で
そのセールやキャンペーンが”中止”や”延期”になってしまうようなことも
場合によっては出て来るかもしれません。

が、そんな場合に、実施日・時間ギリギリまでに
そのことを告知しなかったりした場合には
大きな反感を買うことになり、
最悪の場合にはクレームが発生する可能性もあります。

確かに”利用する側”からしてみれば
キャンペーンやセールの告知が行われていたのに、
ギリギリになって中止の告知がされたり、
そのまま無言のままフェードアウトされたりしたら
困ってしまいますよね。

ですので、企業・お店として
何らかの事情でセールやキャンペーンを中止・延期にする場合は
しっかりとした告知が重要になります。

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必ず告知を行うこと

まず、事前告知していたセールやキャンペーンを
何らかの事情で中止にしたり、延期にしたりする場合は
必ず、”告知”を行うようにして下さい。

間違っても、何も言わずにフェードアウトするようなことが
ないようにする必要があります。

事前にセールなどを告知していたにも関わらず、
何も言わずにそれを中止したり延期してしまえば
当然、利用者側にそれは伝わりませんので
誤解されてトラブルが発生してしまう可能性も
十分にあります。

中止・延期をする場合にはしっかりとそのことも
告知をするようにし、
くれぐれも”何も言わずに勝手に延期する”みたいなことが
ないように、注意しましょう。

直前ではなく、できるだけ事前に告知

やむを得ない急な事情
(例えばイベントなどの場合、出演者が直前に急病になったり
 機器トラブルが発生したりした場合)は、
仕方のないことですが、
それ以外の場合に関しては事前告知した
イベント・セールを中止・延期にする場合には
”できる限り”直前ではなく、事前に告知することが重要になります。

中止や延期をしなければならないような事情が発生した際には
速やかに”可能なのか”それとも”無理なのか”の答えを
店・企業内で答えを出し、速やかにそれを利用者に伝えることが
重要です。

直前になればなるほど、
セールやイベントを急に中止・延期にした際の”被害”は
大きくなり、また、不満も噴出しやすくなります。

そのようなことにならないようにするためにも、
出来る限り早く、中止や延期の告知を出すようにして下さい。

直前だと、例えばイベントなどの場合は、
遠方からやってくる人もいますから、
そういった人が既に近場に到着してしまい、
その人にお金・時間・労力を無駄にさせることになってしまいますし、
当然、参加する側の立場で考えてみれば
それがどんなに嫌な思いをすることかは、想像できるはずです。

セールなどでもそうで、例えば直前まで告知しなかったり、
開始時間まで告知を行わないようなことがあると、
ネットの場合は「セール待機」の人が出て来てしまいますし、
お店の場合は、お店に向かってしまう人も出て来てしまうでしょう。

そうなってくると当然クレームの発生にも繋がりますし、
クレームをつけられてしまっても仕方のない対応に
なってしまいますので、なるべく早く、決定した時点で
告知をすること、
そして、やむを得ない事情ではない場合は
早く会社内・店舗内で結論を出し、告知することが重要です。

いつまでも話し合いを重ねて結論を出すことが出来ずに
結果的に告知が遅くなってしまった…というようなケースも
マイナスでしかありませんから、
直前に発生した止むを得ない事情の場合を除き
”さっさと結論を出す”ということも大切な事柄の一つになります。

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できる限り広範囲に伝える

告知をする際には、”告知できるあらゆる方法”を用いて
出来る限り多くの人に伝えるようにして下さい。

セールやキャンペーンなどの告知を事前にしている場合、
”それを見た人全員”に、中止や延期の告知を届けることは
現実的には困難です。

全員が全員、セール・キャンペーンの直前に、
その告知を見ることは絶対にありませんから、
どんなに素早く、代々的に告知を行ったとしても
それを”見ない”人は出て来てしまいます。

しかし、それでもできる限り広範囲に、
かつ、先ほど書いたような”素早く”対応することができれば、
”セールやキャンペーンが予定通り行われると思っているまま
当日を迎えてしまう人”を少しでも減らすことができますので、
急に中止・延期をすることになった場合は、
やはりその責任として、できる限り広範囲に伝える必要があります。

自分たちの使えるもの(店頭、ネット、SNS、口頭、チラシなど)
あらゆる手段を用いて、
キャンペーンやセールなどが中止・延期になったことを
出来る限り多くの人に知ってもらえるように、対応していきましょう。

まとめ

セールやキャンペーンなどを延期・中止することに
なった場合は、そのお店・企業の責任ですから、
この点はしっかりと告知を行わなくてはいけません。

私も、お店の店長時代は何かが中止・延期などに
なってしまうような場合は
可能な限り早く告知をするようにしていました。

このあたりが出来ずに”当日急に中止を発表する”だとか
そういうことばかりを繰り返していると、
やがて信頼を失っていくことにも繋がりますし、
クレームが増えてしまうようなこともあるでしょうから、
そうならないように、注意が必要になるのです。

しっかりと、企業・お店として対応していくようにしましょう!

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