高校の退学事例!実際にあった退学事例9つをご紹介!

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店員Kです!

義務教育と違って
高校では単位が取れなかったり、素行不良を繰り返していれば
退学になります。

ですが、どのようなことをすれば退学になってしまうのか、
イマイチ実感がわかない!
という方も多いかと思います。

私の高校は、なかなか校則が厳しかったので、
結構な人数が退学になりました。

今回はその退学になった人たちが、どのように退学に
なってしまったのかをご紹介していきます。

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実際の退学事例

もちろん、高校によって、退学になる基準は違うと思います。
なかなか退学にならない高校もあれば、私の高校のように
すぐに退学になる高校もある…
高校によってさまざまです。

”何をしてしまうと退学になってしまうのか”
それがなかなか実感として分からない方も居ると思いますから、
実際の退学事例を紹介していきます!
参考にしてみてください。。

①出席日数不足

一番多かったのはコレですね。
最初から半分不登校気味だった生徒とか、
途中からやる気がなくなったのか、欠席する回数が増えた生徒とか…
こういう生徒は退学になっていきました。

まぁ、要するに単位も足りなくなりますし、
出席の日数も足りなくなるわけです。

「退学しろ」とは言わなかったようですが、
もうこのままやっていても見込みがないから、みたいな
やんわりとした表現で退学を要求されて、
最終的には自主的に退学届を出すことになる、というパターンですね。

これが、私の経験では一番多かった気がします。

まぁ、これは誰でも予想がつくことだと思いますし、
分かりやすいパターンですよね。

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②留年した後に退学

単位が足りないと、高校では基本的に”留年”することになります。
1年生⇒2年生と進級できずに、もう一度1年生をやるような感じですね。

一人クラスメイトで、この留年になってしまった子が居ました。
まぁ…授業のやる気があまりなかったので、
仕方がないことではあります。

で、この留年した生徒ですが、
結局、次の年も単位をとることができず、そのまま退学と
なってしまっていました。

留年したあとも、度々、2年生の教室(つまり、その子が本来
進級するはずだったクラス)に出入りしており、
本人も「教室に馴染めない」などと言っていたみたいです。

やっぱりどうしても「留年した」というイメージを
持たれてしまいますから、肩身としては狭いのかもしれませんね。

③喧嘩により即退学

その生徒は元々素行が悪く、嫌われている生徒でした。
とにかく自分勝手な生徒。

ある日、その生徒がいつものように自分勝手なことを
していると、とある生徒がそれに苦言を言い放ちました。

するとその問題児は逆上して、苦言を呈した生徒に
対して暴力を加えはじめました。

その生徒は軽い怪我をし、
すぐに駆けつけた先生によって、生徒指導室へ連れて行かれました。

そして下った処分は停学処分。

ですが、その生徒は元々問題を起こして
(授業態度などが悪かった)いたこともあり、
停学処分中に、学校側から”退学するようにすすめがあり”
そのまま退学を受け入れて退学となりました。

この生徒は…
退学になった時、他のクラスメイトはみんな、とても嬉しそうでした(笑)
自業自得とはいえ、あそこまで嫌われていると少し哀れです。
…同情はしませんけれど。

④校則違反で退学

とある生徒2人組が
校則で禁止されていることをやってしまいました。
未成年者が楽しんではいけないアレを…。

とある自習中の部屋で、別のクラスの生徒がそれを
楽しんでいたところ、煙により、火災報知機が反応
してしまったようで、先生達が到着。
その生徒達はそれを隠しましたが、
すぐに見つかり、そのまま連れて行かれました。

結局のところ、2人とも退学を促されて
自主的に退学したようです。

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⑤留年確定で退学

②の留年して、その後も1年間やった生徒とは別に、
1年⇒2年に進級する際に、留年が確定し、2年生に上がれない、と
分かった時点で退学した生徒が居ました。

これは「留年」か「退学」どちらかを選ぶ!となった時に
その生徒が退学のほうを希望したため、退学になったみたいですね。。
確かに、1年間やっても、ダメだったのであれば2年目もダメな
可能性は高いですから、
ある意味では賢い判断だったのかもしれません。

…2年居てやめると、学費がより高くつきますからね…

⑥家庭の事情で退学

その生徒は、家庭でいろいろとあったようです。
最初はそこそこ普通な感じでしたが、
ある日から、苗字が変わりました。
(ふざけて、ではなく学校も公認だったので何かあったのでしょう)

その事情を深くは知りませんでしたが
その頃から、次第に登校頻度が減っていきました。

やはり、家庭のほうで何か難しい問題があったのでしょう。

結局、そのまま半分不登校気味になってしまい、
いつも欠席の状態が続いた挙句、
最後には自分から退学届けを提出にしにきて、
退学になったようです。

このように、家庭で何らかの荒みがあると
それが原因で、一気に素行不良になったり、
態度が一変してしまったり…そういうこともあるようです。

⑦家庭の事情で退学その2

これは上で書いたような家庭事情とはまた別の問題でした。
退学になった生徒は、特に素行が悪いわけでもなく、
”ごく普通の生徒”だったと思います。

ただ、家庭の事情で遠くに引っ越すことになり
(父親の仕事の都合、とか言ってたと思います。
それ以上、詳しい話は聞きませんでしたけれど…)
そのまま高校に通うことができなくなってしまったため、
やむを得ず、自主的に退学した、という感じですね。
まぁ、これは家庭の事情で仕方が無かったのだと思います。

⑧テストのカンニングで指導後に…

とあるクラスメイトは、中間試験でカンニングしました(笑)
録音した音声かなんかをイヤホンで聞いていたという
カンニング方法。

当然、そのテストは0点になり、
さらには指導対象となり、停学処分になりました。

その後、停学明けで復帰したものの、何かやる気を
無くしたのか、
先生となにやら相談した上で、
自分で退学する道を選んだようです。

カンニングがきっかけの退学ですね。。
高校の試験でカンニングすると、
相当ダメージを受けますから、皆様も
しないように気をつけましょう!

⑨不要だと言われて…

ただただひたすらやる気のない生徒が居ました。
「何のために学校に来ているのか?」と先生でなくても
思ってしまうぐらいに…。

別にただ、本人がひたすらやる気がないだけで、
上で紹介した嫌われ者のように、周囲に迷惑をかけていたわけでは
ありませんでしたが、
ある日、とある教科の先生に対しても、
適当な態度をとっていたところ、
その先生を怒らせてしまい、
(まぁ、当然と言えば当然ですが…)
その先生にこう言われました。

「お前のようなやつは、この学校にはいらない」 と。

それが原因かは分かりませんが、
まもなくして夏休みになり、
夏休み中に退学届けを自ら提出したらしく、
2学期スタートの時点では、既に彼の姿は
なくなっていました。
(退学した、と担任が告げてはいましたが)

まとめ

私が知る実例はこんなところでしょうか。
流石に外で事件を起こした!とかそういう事例は身近では見ませんでしたね。。

上を見てもらえればわかると思いますが、
よほどのことがなければ「強制的に退学」ではなく
学校側から「退学を勧められて」それに応じて退学届けを提出する、
というパターンが、私が見てきた中では多いような感じでした。

…退学を勧められた時点で、学校側は
遠まわしに「退学しなさい」といってるようなものですから
「退学になった」ようなものではありますけれど…。

退学になりたくない皆様は、上のような事例を踏まえつつ、
気をつけて学校生活を送りましょう。

…と、言っても普通に生活していれば全然問題は無いと思いますけどね!

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