買取が来なくなった中古店の末路!買取減で全てが変わる

店員Kです!

中古の商品を買取して販売しているお店。
世の中には色々ありますよね。

ですが、最近は以前の記事でも書いた通り、
ネットオークションやメルカリなどが広がり、
買取店にわざわざ持っていこう!などと言う人も少なくなっています。

手間もほとんど変わりませんし、
一度お店を通す以上、オークションやメルカリで売れるような金額で
お店が買取をすることはあり得ませんし、不可能です。

ですから、世の中の中古買取販売店は次第に買取量が減りつつあるのが
現実です。この流れはもうどうにもならないでしょう。

大手のリユース業と呼ばれる業態のお店も
どんどんなくなって行くはずです。

そして、買取が無くなった中古販売店がどのような末路を
辿るかを見ていきましょう。

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中古買取店にとって買取が命

買取が命!そんなことを言っているお店もありました。
確かにその通りです。
中古の商品を買取して販売しているお店にとって
買取こそが生命線であり、命です。

これが無くなってしまっては、もはやそのお店は次第に
追いつめられていき、最後には閉店するしかなくなるでしょう。

例え新品の商品を販売していたとしても、です。
中古販売店が買取を失うと…下のような状態になるのです!

商品の補充ができない!

中古の商品の仕入れ経路はお客様からの買取です。
つまり、買取が無いと中古の商品が全く増えないということです。

中古の販売店などを訪れてみて
「この店、いつも同じものしか置いていないなぁ…」という場合は
そこのお店は買い取りが来ていない証です。

つまり、中古販売店はお客様からの買取がないと、
商品の仕入れがままならず、”いつも同じ商品しか並んでいない”
つまらないお店になってしまうわけです。

そして今の時代は最初にも書いたとおり、オークションとメルカリが
拡大を続けている時代です。

最新の人気商品、
希少価値のある商品。
これらはお店の買取に持っていくよりも
「自分で売ったほうが」高く売れるのです。
お店で売るとお店も儲けなくてはいけないですから、
直接次に欲しい人に売るよりも、売れる値段は安くなります。

そのため「お客様の中古販売店離れ」が進んでいます。

その結果、お店には
「自分で売るのが面倒くさい、あまり人気のない商品」
「発売から年数が経ち、どこにでも売っているような商品」などが
溢れている状態で、貴重な商品はなかなか入ってこない、という
状態に全体的に陥りつつあります。

補充が出来ないとお客さんが減る!

中古の買取が無い⇒商品の補充が出来ない
つまり、どういうことになるか。
そうです、お客さんが減っていくのです。

利用する側の立場になって考えれば分かることですが、
「この店、いつも同じようなものしか売ってないな」という
お店には、やはり行く気がなくなっていくものです。

私も学生時代、
「この店はいつ来ても似たようなものしかないから…」と
次第に訪れる回数を減らしたりもしていました。

つまり、商品の入れ替わりが悪いと、
お客さんも当然、
「あそこに行っても同じようなものしかないから…」と
行く気がなくなり、結果的にお店の来客数が減ります。

まぁ、同じ商品しかないようなところは訪れても
時間の無駄ですから、訪れる頻度が減ってしまうのは
仕方のないことです。

負のスパイラルに突入

そして、利用客が減るということは、
更なる負のスパイラルに突入します。
お客さんが減ると、不思議と売りに来るお客様も減ります。

これは何故かというと、
「商品を買いに来るついでに売りに来ていた」人が減るため。

買取が来なくなる⇒商品の入れ替わりが乏しくなる⇒お客さんが減る⇒
買取客が減る

負のスパイラルに突入です!
そして買取客が減る、ということはさらに商品の入れ替わりが少なくなり、
そしてお客さんが、またもや減っていくのです。

買取の減少が起きるだけで、
これほどまでにお店は一気に崩れていってしまいます。

買取額の調整をしてさらに圧迫

ここまで来てしまうと、お店としてはかなり苦しい段階に。
中古買取販売店にとって、中古の買取は命ですから、
それがなくなってしまうと生命の危機(つまり、閉店)が
チラホラしてくるわけです。

そこで今度は買取金額をUPさせたりして、
買取を強化しようとします。

ですが、残念なことに…
買取はそれだけではあまり強化されないんですよね…

どんなに買取金額をUPさせたところで、
結局、オークションやメルカリで売れる金額と
同等の金額でなど買い取ることはできせん。

オークションで1000円で売れるものは、
買取は300ぐらいでしょう。それを500ぐらいに
UPさせるのが限界です。

1000円で売れるものを1000円で買い取っていたら
お店は潰れます。
ですが、500円買取といわれればお客さんは
オークションで売ります。

もう、中古業界そのものが飽和しているのです。

そして、さらに買取は減り、今度はお店の経営状態が苦しく
なってきます。
その結果、お店のサービスを縮小し、
アルバイトスタッフを雇っているところは人員削減を
行うことになると思います。

加えて、資金的にも苦しくなってきた場合、
今度は滞留在庫(買取したあとに売れずに残るもの)に
対しても恐怖を抱くようになり、
売れなさそうなものについては買取金額を下げたりする場合も。

すると、お客様からしてみれば「さらに買取金額が安くなった」ように
思えてしまいます。

そのため、「あそこはだめだ」と言う評判が広がり、
より来店客は減り、さらに買取量も減る、という
悪い流れにはまってしまうのです。

さらに、上で書いたように人員削減なども行うために、
お店のサービスも低下します。
プラスして「売れない」「買取も無い」という状態が
お店全体のモチベーションを下げてしまい、
どことなく”諦めムード”が漂ってしまうところもあります。

そうなると、もうどうにもなりません。
人手不足、対応は微妙、品揃えも微妙。
そして、お店は崩壊に向かっていきます。

と、いうことで、一度中古商品の買取が減り始めたお店は
早急に立て直さないと(しかしこれが難しい)
品揃え悪化⇒お客様が減る⇒さらに買取が減る⇒資金繰りの悪化⇒
人件費やサービスの削減⇒売上さらに減る⇒買取額下がる⇒滅亡という
悪循環の後に、閉店することになります

新品だけじゃやっていけないの?

中古を取り扱いしているお店は、新品の商品が置いてあっても、
やはり中古商品が中心です。
利益の幅が全然違いますし、全く勝負にすらなりません。
なので、中古が売れなくなった時点で、お店は立ち行かなくなります。

私は今やっている自営業のお店もそうですし、
前の勤務先も中古を扱っていましたが、利益のほとんどは
中古商品によるものです。

新品商品の利益など微々たる物なので
なかなかこれだけでやっていくことは難しいです。

が、最初にも書いたとおり、中古で商品を売却する人も
今の世の中は次第に減りつつあり、
中古のものを買取して販売する、という業種自体が
既に終わりに向かっているのかもしれません。

まとめ

と、いうことで中古商品を買い取りして、販売しているお店は
一度中古の買取が崩れ弾めると、店のあらゆる部分に悪影響が
広がってしまって、最後には”崩壊”することになってしまいます。

中古販売店にとって、中古買取は命です。

しかし、その生命の源がなくなろうとしている時代です。

中古に携わるお店は、次第に衰退していき
いずれほとんどが淘汰されるでしょう。
有名なあの店も、あの店も無くなると思います。

それを防ぐためには、やはり中古の買取販売と言う道から
脱却するしかないと思います。


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