子供へのお小遣い お小遣いのあげ方・金額・注意点まとめ!

この記事は約6分で読めます。

店員Kです!

子供へのお小遣い。
どのぐらいあげたらいいのか迷ってしまいますよね。

特に子育てが初めてのご家庭であれば
尚更だと思います。

自分が小さい頃、親に貰っていた形式でそのままあげても
良いのですが、世間ではどのようにお小遣いをあげているのでしょうか。

今回は子供へお小遣いをあげる際のあげ方、
そして注意点や金額についてもいろいろと書いていきます!

子供にお小遣いをあげる際の参考にしてみてください!

スポンサーリンク

お小遣いのあげ方

まずは子供へのお小遣いのあげ方。
どのようにしてあげればよいのでしょうか。
基本的に、幼稚園や保育園の年齢まではお小遣いをあげる必要はないと
思いますし、実際にお小遣いをあげていないご家庭も多いみたいです。

しかし、小学校に入学したのを契機に、お小遣いをあげ始めるご家庭も
多いみたいです。

では、どのようにお小遣いをあげれば良いかをまとめていきます。

①定期的にあげる

最も基本的なパターンですね。定期的にお小遣いをあげるパターン。
基本的には1か月に一度のパターンが多いみたいですが、
1週間に1回、だとかそういうご家庭もあるみたいです。

私個人としてはこれが一番良いような気はしますが、
どうでしょうか?

計画的にお金を使うことなどもだんだんと覚えていけると思いますし、
貰ったお小遣いの中から頭を捻ってほしいものを購入する
考える力も身に着けられると思います。

スポンサーリンク

②報酬制であげる

〇〇を手伝ったら〇〇円!みたいな感じですね。
この方法をとっているご家庭も多いみたいです。

テストで100点とったら〇〇円あげるね~みたいな感じも
テストを頑張るきっかけになってよいのではないでしょうか。

また、この方法を取ることで、
子供たちは進んで「お手伝い」をしてくれるように
なる場合も多いです。

手伝えばお金がもらえる、となればやっぱり子供から
してみれば嬉しいものですからね…。

ただ、欠点としては
”報酬目当て”で手伝いをするようになることでしょうか。
別にそれでも良いのですが、
何でもかんでも報酬を得ようとしてしまう可能性も0ではありません。

③欲しいものがあるときに…

これは、お小遣い、というカタチでは渡さずに
欲しいものがあるときに親と子供が話し合って
買ってあげる、というスタイルですね。
このスタイルをとっているご家庭もありますが、
子供が自分でお金を使う、という点を学べるかどうかと
言われると「?」になってしまいます。

個人的には、ですが、やはりある程度、
お金の扱いを学ぶためにも、お小遣いは渡した方が
良いかとは思いますよ。

お小遣いの金額

次に、お小遣いの金額について。
お小遣いの金額は、あまり多すぎると金銭感覚が狂ったり、
将来的に偏った考えを持つ子供に育ってしまう可能性も
高いので、ある程度セーブした方が良いかとは思います。

あんまりにも小さい頃から大量に与えていると、
子供の考えは次第に歪んでいきますからね…

小学生の場合、大体月あたり1000円前後ぐらいが
多いみたいですね。

学年×100円、などという方式も聞いたことがあります。

まぁ、いずれにせよ5000円とか1万円だとか
そういう桁違いの金額は渡してしまわないようにしましょう。

お手伝い報酬的な感じでやる場合は
作業の度合いに応じて50円とか100円とか、
そのぐらいのお小遣いで良いかと思います。

中学生ぐらいになったらもう少し(2000円とか)あげて
あげても良いかもしれません。
(ただ、それでも5000円とかはあげすぎなので注意しましょうね)

お小遣いの注意点

では、ここからは子供のお小遣いに関する注意点を
書いていきますね!
お小遣いをあげる、ということは子供の成長上も大切なことだとは
思いますが一歩間違えてしまうと逆効果になってしまうことも
あります!
下記の点には注意した方が良いですよ!

①あげすぎに注意

上でも書きましたがお小遣いのあげすぎには注意です。
子供がいくら可愛いからと言っても、お小遣いは子供の成長上、とても
大切な要素です。
お小遣いのあげ方を間違ってしまうと、それだけで歪んだ子に
育ってしまう可能性もありますから、そこのところは注意した方が
良いと思いますよ!

また、祖父母には注意した方が良いです。
保護者の知らないところでとんでもない金額をあげている可能性も
ありますから…

私の小学校時代の同級生が
「おじいちゃんから10万円貰った」などと言ってました。
流石にこれは本当だとしたらヤバイです。

祖父母からのお金はいったん、保護者を通して渡すルールに
した方が良いかと思います。

また、子供が「お小遣いを増やして!」と要求してくることも
考えられます。
これは「はいはい…」とあげない方が良いです。
お小遣いをあげて!と言えば貰える!と子供が勘違いしてしまうと
後々の成長にも悪影響を与えますよ。

他にも、同じ学年の〇〇くんはもっと貰っている!とか
言いだす子供も居ますが、そういう場合もしっかりと
「うちは〇〇円」だとルールを明確にして、揺らぎを見せないことが
大切なポイントの一つですよ!

スポンサーリンク

②前借などはダメ!

お小遣いを使ってしまった子供が「前借」をお願いしてくることも
あるかもしれません。

実際に私が働いているお店で
「今度返すから!お願い!」みたいなことを言っている子供が居ました。
そして、親はその子にお金を「貸していました」

これは、教育上とても良くないですし、
子供が友人間でもお金の貸し借りをするようになってしまったりと
色々な悪影響が考えられますので、絶対に止めた方が良いです。

「一度」でも許可をしてしまうとそれが癖になってしまうので
絶対に許さないようにしましょう。

ケチ、とは訳が違いますからね。

③口出しはしない方が良い…

お小遣いの使い道には口出しをしないようにしましょう。
ある程度の管理は必要ですが、自分で考えて使う、という考えを
育てるためにも、
お小遣いの使い道を「確認」することは大切ですが、
強制したり「それはダメ」とか口を出したりはあまりしない方が良いです。

どのように使っているかを把握しつつ、
あくまでも自分で管理させるのが、子供の成長のためにも
ベストな方法だと思います。

④不正や悪さはしっかりとしかる

子供がズルや不正をしようとしている場合はしっかりと
叱ってください。
〇〇は悪い事 というのを小さい頃に分からせることは
とても大切です。

特に、万が一万引きなどをした場合は徹底的に叱ると共に、
万引きした相手のお店に保護者同伴で謝りにいく必要があります。

私の前の勤務先で、万引き常習者の小学生の被害に一度遭い、
その子を捕まえて警察に突き出したことがありましたが、
結局、その子の親は謝りにも来ませんでしたし、
もちろんその子も来ませんでした。

警察の方に聞いた限り、その子は万引きの常習者だったとのことで、
やはり保護者の方の教育がしっかりいきわたっていないと、
そのように何度も万引きを繰り返したりだとか、そういう子供に
育ってしまうのだと思います。

そうさせない為にも、何か不祥事があったら
しっかりと叱ることが大切です。

まとめ

お小遣いについてまとめてみました。
お小遣い自体は、子供にお金の管理を自然に身に着けてもらったり
お金について学ぶきっかけにもなりますから、
ぜひ導入した方が良いと思います。

ですが、上でも書いたように、色々なことに注意しながら、というのが
前提ですね。
何の管理もせずに、子供にお金をばらまくのは非常によろしくありませんから
しっかりと気を付けましょう。

ちなみに、私のお小遣いは小学生低学年1000円、高学年から2000円でした。
(中学卒業まで2000円)

タイトルとURLをコピーしました