年賀状の返事が来ない!理由と対処法を詳しく解説!

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年賀状を出したのに相手から返事が来ない…

そんなことがあると
「嫌われているのかな?」だとか
「無視されているのかな?」だとか
色々な不安が生まれたりすることも
あるかもしれません。

しかし、”年賀状の返事が来ない”=嫌われている
とは、限らず
色々な理由がある場合もあります。

年賀状を出したのに返事が来なかったからと言って
”嫌われている”と決めつけてしまうのは早計です。

では、年賀状の返事が来ないのには、
どのような理由が考えられるのでしょうか。

その点を詳しくお話していきます。

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必ずしも悪い意味とは限らない!

当然、年賀状の返事が来ない理由には
あなたが嫌われている可能性もありますが、
それ以外の理由で年賀状の返事が
送られてこないようなケースも
実際に多くあることです。

年賀状の返事が来なくても、
相手に嫌われていたり、
相手から何か悪い意味の”無言のメッセージ”
だったりするとは限らないので、
その点は勘違いしてしまわないように注意しましょう。

”年賀状の返事が来なかったから距離を置く”だとか、
そういう極端な行動はしないよう、注意です!

では、理由として考えられることを、
順番に見ていきましょう。

年賀状のやり取りをしていない可能性

「年賀状」は昔でこそ、
多くの人がやり取りをしていましたが
近年では、時代の流れと共に
”年賀状”のやり取りを行っている人は
少なくなりつつあります。

そのため、年賀状が送られてきても
年賀状を受け取った側からすれば
”年賀はがきをやり取りする”という考え自体が
そもそもない可能性もあります。

送った側にとって、年賀状を貰ったら、返事を返すのが当たり前、で
あっても、普段年賀状のやり取りをしていない人からすれば
それは当たり前のことではありませんし、
想像もつかない可能性もあります。

年賀状を一度もやり取りしたことがない人も本当に
いますから、そういった相手に送った場合は、
年賀状の返事が来ない可能性は十分にあります。

しかし、この理由の場合は別にあなたのことを
嫌ったりしているわけではなく、
単純に「年賀状をやってないだけ」なので、
あまり気にする必要はありません。

LINEやメールなどで何らかの言葉は貰えるかもしれませんし、
次に会うような機会に、一言何か言ってくれるかもしれません。

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喪中などの可能性

年賀状は「喪中」と呼ばれる期間中は
基本的にやり取りをしない、というのが一般的です。
喪中とは、近親者が亡くなった際に
一定期間、喪に服し、年賀状など、一部行事を慎む期間です。

そのため、例えば年賀状を送った相手が
その年に近親者を亡くしていたりした場合は、
年賀状を送っても、返事は来ない可能性があります。

喪中だと知らずに喪中の相手に年賀状を送ってしまうこと自体は
これは仕方のないことですが、
その場合も返事は基本的に来ないと思いますので、
返事が来なかった場合は「喪中だったのかもしれない」と
いうことも頭に入れておきましょう。

なお、人によっては年賀状としては返事を出さないけれど、
メールやLINEで挨拶を返信してきたり、
年賀状ではなく、寒中見舞いという形で、
喪中の際は返事をしている人もいます。
そういった相手の場合は「年賀状とは違う形で返事が来る」
ことになりますね。

できることなら、事前に喪中かどうか把握しておくことが
できれば、自分自身が「返事が来なくて不安」と
感じるような必要もなくなるでしょうから、
”把握できるのであれば”把握しておきましょう。

他の方法で返事を済ませる人もいる

「LINE」や「メール」「口頭」「電話」など、
他のやり方で年賀状の返事を済ませる人もいます。
上のような「年賀状をやっていない人」でもそうですし、
やっている人でも、最初に自分から送った相手以外には
年賀状ではなく、↑のようなLINEやメールなど
他の方法で返事をする人もいます。

例えば、メールなどで”年賀状ありがとう”みたいな
メッセージが届いた場合は”それが年賀状の返事”だと
いうことです。

年賀状には年賀状で返事を返して当たり前、と
思っている人は「あれ?返事が来ないな?」と
思うかもしれませんが、
相手からすれば「ありがとうメール」の時点で
年賀状に対する返事は終わっている、ということです。

当然、相手に悪気は何もないので、
間違っても「年賀状には年賀状で返事を返さないと!」
みたいなことを言ったりしないように、注意しましょう!

相手が返事を忘れている

単純に、相手が”返事を出すのを忘れている”だけの
場合もあります。
忘れっぽい人にとっては
”年賀状を貰った”ことを忘れてしまったり
”既に自分も年賀状を送った”つもりになっていたり、
”返事を出そうと思っていたら忘れてしまった”だったり、
色々なパターンが考えられます。

自分自身がそうでないと、なかなか
「年賀状の返事を忘れたりするものなのか?」と
思うかもしれませんが、
年賀状を忘れることは実際にあることです。

この場合、当然相手は「そもそも忘れている」ため、
年賀状の返事が来ることもなければ、
LINEやメールなどでお礼のメッセージが来るようなこともあります。

相手が普段から、うっかりしていたり、
忘れっぽいタイプである場合は、この可能性も十分に考えられます。

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郵便事故などが発生している可能性

年賀状などでも「郵便事故」が発生する可能性があります。

ポストに投函してから到着するまで、
何らかの理由で紛失されてしまったり、事故が起きた場合、
間違った家に投函されてしまった場合などは
正しく相手に届かない可能性もあります。

また、相手の家に到着した場合でも
相手の家のポストで盗難が発生したり、
同居家族が間違えて捨てたり、
他の年賀状と重なってしまっていて気付かれなかったりと、
色々なトラブルも考えられます。

この場合は、相手からすれば
”そもそもあなたから年賀状は届いていない状態”に
なりますので、年賀状の返事が来ないのは当たり前です。

もしも、相手があまりにもノーリアクションであれば
「年賀状、届いた?」と一言確認してみるのも
良いかもしれません。
(催促みたいな言い方にならないように、という点は
注意をするようにしましょう)

仕事で忙しい・体調不良など「書く時間がない」可能性

年賀状の返事にも、労力は必要です。
相手が仕事で忙しいような人の場合、
年賀状を買ってきて、書いて、返事をする、という
労力をなかなか使う気力がないような状態である可能性もあります。
お正月だからのんびり…とは限りません。
相手が激務の場合は「忙しいそうだからそっとしておく」
ことも大切です。

また、年賀状を送った本人が体調不良などで
書く時間がない可能性もありますので、
この点も頭に入れておきましょう。

悪いケースの可能性も

当然、悪い理由の可能性もあり、
「あなたが嫌われている」可能性もあります。
この場合は意図的に無視されている可能性も高いですね…。
何か思い当たることがないか考えてみて、改善できるかどうか、
あるいは嫌われているならこちらも距離を置くなり、
色々考えてみる必要があります。

また、最悪のケースとして、年賀状だけの付き合いの相手の場合
「相手が亡くなっている」可能性も考えられます。
相手の近親者などが必ずしも教えてくれるとは限らず、
この場合は、当たり前のことですが、返事が届くことはありません。

まとめ

年賀状の返事が届かない理由は
”悪い理由”だけとは限りません。
特に相手に嫌われているわけでもなく、
ただ単にこういう理由で…
と、いうことはよくあることです。

普段から嫌われているような感じではなく
相手が存命であることは確かなのであれば、
あまり深く気にしすぎる必要はありません。

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