接客業の花粉症対策!花粉で辛い時期はどうすればいいの?

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接客業で働いている人にとって
”花粉症”は天敵の一つですよね。

私も重度、というほどではありませんが
花粉の症状が日によっては強く出てしまうこともあり、
鼻声になってしまったり、
くしゃみが止まらなくなったり、
一番酷い時には、店長時代に、目から涙が出て来る状態に
なってしまい、バイトスタッフさんには申し訳なかったですが
奥に引っ込んだ時もありました。

常に花粉の症状が出ている…と、いうほどではない私でも
そんなことがあるぐらいですから、
常時花粉に苦しんでいるような人は、
もっとつらいのではないかと思います。

接客業として働く人向けに
”接客中の花粉の症状を少しでも抑えるためのポイント”を
解説していきます。

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すぐに楽になる方法はなかなかない

”これをするだけであなたはもう花粉に苦しむことはありません!”
などという、魔法にような方法は残念ながら
なかなかありません。

それが出来てしまえば、誰も花粉症になど
苦労はしないでしょう。

もちろん、”人によっては”かなり楽になるような方法も
ありますが、花粉症の程度は人それぞれであり、
どの対策がどのぐらい効果を発揮してくれるのか、
という点もまた、人それぞれです。

そのため、色々なことを試してもなかなか症状が緩和しない、
なんてこともあるのが現実ですね。

が、鼻水が止まらず、くしゃみも止まらず
しかも鼻声…!みたいな状況で接客するのも、
辛いと思いますので、
自分なりに出来ることを一つ一つ試していき、
その中から効果を感じられるものを見つけ出していくことが
大切になります。

私の実際の経験談なども元に
”接客業の花粉症対策”を見ていきましょう。

マスクを着用する

まずはマスクの着用です。
花粉症対策としては定番中の定番ですね。

実際のところ、マスクをしていても
症状が無くなる…ということは少ないですが
それでも、多少はマシになることも多いです。

また、鼻水などが止まらない時に
”それを隠す”効果もあるので
そういった意味でも助かりますね。
(どうしても鼻水が止まらずマスクの下で
ティッシュを詰め込んで接客したこともありました笑)

私が接客業をやっている当時はまだそういう時代ではありませんでしたが
今は感染症対策という理由付けで、マスクもしやすくなっているでしょうから、
可能であればマスクをして接客していた方が良いです。
(バイト先・職場によってはマスクNGのところもあるとは思いますが
前よりは少なくなっていると思いますからね)

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目薬を利用する

目のかゆみに対しては目薬を用意しておきましょう。

また、眼鏡などもかけておくと、
ある程度花粉をカバーしてくれることに
繋がります。

目薬は、私も色々と利用してみましたが
”接客中のかゆみを誤魔化す”という点では、
クール系のスースーするものが一番効果(ごまかしが効く?)が
あるような感じがしました。

効果、というのはあくまでも
”接客中をしのげる効果”のことなので、
根本的な治療効果はまた別としても
”とりあえず仕事中は何とか気を紛らわしやすい”のは
私はスースーとする系統の目薬でした。
(ただ、これは好みがあると思いますので
自分で色々試してみてください)

点鼻薬を利用する

鼻づまりも花粉で出やすい症状の一つで、
私もとんでもなく酷い状態に
なってしまっている時期がありました。

本部の人から電話がかかってきた際に
1発で鼻声だとバレるレベルです(笑)

この対処としては”点鼻薬”ですね。
私も、点鼻薬で鼻づまりを何とか
誤魔化していました。

ただ、鼻が完全に詰まってしまうと
点鼻薬を入れても効果が出る前に
逆流してしまい(奥まで行かない)
結局、鼻が詰まったまま、なんてことに
なってしまいます。

そんな場合の対処法としては
点鼻薬を鼻に入れてしばらく上を向いたままにしておく、
あるいは可能なら、仰向けに横たわることです。

すると、どんなに鼻づまりが酷くても強引に
10分ぐらいかけて鼻の奥まで点鼻薬が到達し、
効果が出ます。

仕事中にそれをするのは難しいと思いますが
私は休憩時間などを利用して、
どうしても鼻づまりが酷いときはそうしていました。

また、点鼻薬も種類により効き目が異なるため、
この辺りは自分で調整してください。

アレルギー対策などをしておく

花粉症が酷い場合は、病院で
アレルギー薬などを貰っておくと良いでしょう。

服用時間が決まっているものの場合は
その通りにしなければいけませんが
ある程度自由なのであれば
バイトや仕事の前に服用しておくことで
接客中の苦しみをある程度緩和することができるはずです。

ただ、種類・個人差によって眠気が出てきたりすることも
あるので、可能であれば医師と相談しつつ、
最適なものを見つけていければ一番良いのではないかと
思います。

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窓や扉などを閉める

”可能であれば”ですが、
店内に花粉がなるべく侵入しないようにするため、
窓や扉などをできる限り閉める、というのも
ポイントの一つです。

とは言え、お店である以上お客さんを入れないわけには
行かないでしょうから、
必ず扉の開閉はあると思いますし、
自分がバイトだったり、店内の温度の都合上、
窓などを開けざるを得ない場合もあるとは思います。

なので”可能な範囲内で”にはなりますが
できる限り、花粉の侵入を防ぐような、窓の開け方に
することをお勧めします。

空気清浄機を導入する

自分がある程度決め事をできる立場であれば、
お店に空気清浄機を導入するのも一つの方法です。

最近の空気清浄機には、大半に”花粉”対策の機能が
ついており、それを利用することによって、
花粉の症状をある程度和らげることができる場合もあります。

空気清浄機には色々な種類があるので
お店の環境は、花粉対策できる機能の有無など
しっかり確認する必要はありますが、
”導入することができるのであれば”役に立つことは
あるかと思います。

私もバイト時代や、雇われ店長時代は無理でしたが
自営業でお店をやっていた時代には
空気清浄機を導入して、それを利用していました。

うがいや手洗いを行う

うがい・手洗いなどもその場しのぎではありますが
多少の対策になります。

まず、バイト先に到着した際に花粉を落とす意味でも
うがい・手洗いなどを行い、
その後、喉の調子が悪くなったり、花粉の影響が出ていると感じたら
こまめにうがいなどをする、というイメージですね。

私自身も、うがいは定期的に行うようにしていましたし、
”ある程度”はマシになります。
本当に、”ある程度”(気休め)ですけどね…

状況次第では一旦休憩する

これも、周囲の人との兼ね合い次第ですが
”本当に酷い状態”になってしまった時には
”いったん休憩する”のも一つの方法です。

花粉症の症状があまりにも酷く出てしまうと
本当に”接客どころではない”という状況に
なってしまうことは、決して珍しいことではありません。

そんな場合、”少し落ち着くまで”
ある程度休ませてもらうか、あるいは接客以外の仕事も
あるのであれば、しばらくの間、そちらに回っている、というのも
対応方法の一つです。

私も最初に書いた”涙が止まらない”の状態のときは
一度後ろに下がり、事務仕事をしていました。

まとめ

花粉症に悩まされている人は、
花粉の季節には
目薬・点鼻薬・アレルギー薬・マスクなどを
自分で持参することをおすすめします。

また、周囲の環境にも注意をするようにし、
”できる限り影響が少なくて済むように”
工夫していくことが大切ですね。

ただ、”それでも辛い”ので、
この季節はやはり、悩ましい季節であるのは確かです。

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